合計脂質はホールで脂質 18.11g(型に塗ったバターもすべて含む)。計算してくれた無料ツールは「簡単!栄養andカロリー計算」です。

遺伝性の慢性膵炎もちのわたしは超が付くくらいの低脂肪食。お店で菓子パンを買うときは、成分表示をじーっと確認してから購入し、恐る恐る味わいます。

パン屋さんの売り場で iPhone を見つめ、お店のウェブサイトで脂質の量を確認した豆パンを、イートインコーナーで(だいじょうぶかな?)そおっと食べるのです。

(じゃっかん悲しいがほんとのことなので書く!)

さて、そういうひとが、比較的ノビノビ食べられるのが、家で焼く菓子パン風。これがおいしいのですよ。

焼きたて冷めたてが最高ですが、小分けに冷凍したのを電子レンジの解凍機能でほわっとさせたのも満足度高し。

 

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ホームベーカリーさんが作ってくれた生地を天板にささっと伸ばし、その辺に置いておくとふくらむので、てきとうなところでブルーベリーやらストロベリーやらパイナップルなど乗せて熱いオーブンに入れ、18分で焼き上がり。

そのままでもいいんですが、わたしはだんぜん粉糖をふる派。雰囲気でますからね!

 

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わたしの場合は16個か18個に切り分けて、ひとつ脂質1gくらいの計算で食べてます。

250gの小麦粉に対し、この生地には 6g のバターが入っています。通常のレシピだとバターはこの20倍くらいかな。

お腹が大丈夫な方は、バターなんて入れれば入れるほどおいしいので(←おおげさですけどほんとに)バターたっぷりレシピがおすすめ!

それと、わたしのレシピはどれもそうですが、食べものっぽいものしか入っていません。いろいろ化学するのも楽しそうですが、材料が増えそうでめんどくさいし、引き算レシピのままでも十二分においしいので・・。

先週公開した苺とパイナップルのイーストケーキの記事に少しだけ登場したブルーベリーバージョンについて訊いていただいたので、レシピを。

生のプルーンやプラムで作ってもおいしいし、別の種類の冷凍ベリー(ブラックベリーやラズベリー)でもおいしくできますよ。

 

流れ

生地の材料をパンケースに入れる

ホームベーカリーの『パン生地コース』を開始する

ブルーベリーに砂糖をまぶして放置しておく

焼き型にバターをぬっておく

HBで生地ができたらトレーに伸ばし、室温に置いて発酵させる

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途中、オーブンを予熱し始める

生地がふくらんだらブルーベリーを乗せてオーブンに入れる

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焼けたらワイヤーの上に乗せ、冷めたら粉砂糖をふる

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切り分けて食べる

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道具

ホームベーカリー、キッチンスケール、オーブン、焼き型(ここではオーブンに付属のトレイを使っています。天板でもバットでもケーキやタルト型でもOK)、茶こし(粉糖をふりかける用)

 

オーブン設定

200℃に予熱し、200℃で18分。

オーブンの種類や焼き型の形、好みの焼き色によって、温度と時間が変わってきます。よく観察してこまめに調節するのが吉。

 

材料

生地
・小麦粉* 250g
・うっすら温めた(人肌より冷たい)無脂肪牛乳 100g
・砂糖 40g
・塩 3.5g~4g
・バター** 6g
・卵 1個
・ドライイースト 4g

トッピング
・ブルーベリー*** 250gくらい
・砂糖 10g

型の用意
・型に塗るバター** 4g

仕上げ
・「泣かない」粉糖

*今回は、エクリチュール(薄力粉)150g+はるゆたかブレンド(強力粉)100gをブレンドしました。ふわっと柔らかめの仕上がり。使う粉によって食感が変わります。フランスパン用の準強力粉を使うと、しっかり食感で、これも好き。

**バターは有塩の発酵バターを使用しています。使う量が少ないので(6g+4g)無塩でなくて大丈夫です。

***今回は、セブンイレブンで購入した冷凍ブルーベリーを使用。冷凍庫のアイスの隣あたりに見つかります。

 

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作り方

  1. 生地の材料をすべてパンケースに入れ、パン生地コースを開始する。
  2. 果物に砂糖をまぶして放置しておく。
  3. 焼き型にバターを塗っておく。ヘリの上部まで、塗り残しがないように、まんべんなく。
  4. パン生地コースが終了したら、生地を焼き型に移す。(分量外の)小麦粉を少しつけた手で、生地を焼き型の底に伸ばす。(ささっと、てきとうで大丈夫です)
  5. 室温に置いて発酵させる。2倍ちょっとくらいにふっくらするまで。目安は1時間くらいですが、タイマーは信用せずご自分で観察してください。(焼けばふくらむので大丈夫です)
  6. (タイミングを見ながら)オーブンの予熱を開始する。通常のオーブンなら200℃、コンパクトオーブンなら230℃。
  7. 果物を生地に乗せる*。
  8. 200℃のオーブンで18分ほど焼く。
  9. 焼き上がったらオーブンから出し、ワイヤーの上に乗せて冷ます。
  10. 粗熱がとれたら、泣かない粉糖をかけて**切り分ける。

 

*果物を生地に乗せる方法
我が家のコンパクトオーブンは、果物があふれると、あとの掃除がめんどうなことに。でもなるべく果物いっぱい乗せたいし。そんなわけで、汁気を集めるミゾを作ったり、指で穴ぼこを開けたりしています。

**粉糖をふりかける方法
わたしの場合は茶こしに粉糖を入れ、けっこう上の方から(30cmくらい?)ほわわわーんとダイナミックにふりかけています。一瞬のできことですね・・。

 

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ナペティ~

 

本日のスペシャル

1日1新:山道を歩いていたら足首がちょっとだけグキっと。なんでもなかったのでお買い物なんかして無事に帰宅。数時間していきなり激痛スタート、あれよあれよという間に足が腫れあがり、もはやスリッパに入りません。

痛すぎて歩けない・・足って2つないと歩けない。ということで家の中はキャスター付きの椅子で移動し、壁にへばりついて建物の入り口までたどり着き、タクシーで病院に連れていってもらいました。ぐうぜん居合わせたご近所さんをヤキモキさせてしまい、ありがたいです。

骨は折れていなく、捻挫だったのでほんとうにほんとうに幸運でした。捻挫して数時間してから痛みが始まることもあるのですね(ひとばん熱も出ました)。痛みと熱がおさまってよかったです。

1日1冊:Nicola Griffith「Spear」、Pauline Boss「Loving Someone Who Has Dementia」各少々。

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