濃縮タイプの沖縄そばだしで作る、炒めない「にんじんしりしり」のレシピをご紹介します。
水で割って沖縄そばのスープにするのが本来の用途ですが、ゴーヤチャンプルーやにんじんしりしりなど、炒めものに使うと(わたしは炒めないバージョンですが)おいしい!
遺伝性の慢性膵炎もちなわたしは低脂肪食が必須なので、沖縄料理のお店では炒めものはまず食べられません。でも、
電子レンジで加熱した食材を沖縄そばのだしで味つけすると、家でもかんたんに沖縄の味。
今朝はご飯のうえに乗せて「にんじんしりしり丼」↑
サン食品の「沖縄そばだし 390g」はAmazonで942円。物産展では560円くらい。
通りがかりの物産展でみつけると買います。(物産展て楽しいですよね。おいしいかどうかわからなくても、とりあえず何か買って試したくなります。わしたショップ行きたいな・・)
かんじんの味はどうなのかとういうと、食べものっぽい味がして、なんだかおいしい沖縄風味。あっさりです。(原材料が2行で足りてるのは、食べものっぽい兆候かもしれません)
この沖縄そばだしのいいところは、冷蔵庫に入れておけば脂肪が固まってくれること。きれいに分離するので、脂以外の部分だけを使うことができるのです。脂質はほんの少し(わたしの場合は1日の合計20g)しか食べられない人にはありがたい。
(沈殿した部分を混ぜるために、使うたびにボトルの上下をひっくり返しますが、脂分は混ざらないので大丈夫)
Amazonのレビューではみんな「おいしい」とよろこんでいますが、「注意点としては」豚の脂分が冷えて固まり、ボトルのふちにたまってしまう、と喚起する声も。慢性膵炎の人には好都合です。
流れ
にんじんを切る
↓
豆腐をくずす
↓
にんじんを電子レンジで加熱
↓
豆腐を加えて加熱
↓
味見をして調整
材料
- にんじん
- 水(にんじんを電子レンジで加熱する前に加える分)
- もめん豆腐
- 沖縄そばだし
- 黒こしょう
好きな量、好みの割合でどうぞ。
このレシピでの分量
ご参考までに。(たいていの方はぜんぜん足りないと思います。もっとたくさん作るのが吉)
- にんじん 150g
- 水 50g(水分少なめのにんじんだったので多め)
- もめん豆腐 75g
- 沖縄そばだし 全部で小さじ3/4くらい(ボトルから直接注ぐのではなく、スプーンに入れて、少しずつ味をみながら)
- 黒こしょう ゴリゴリ2回
道具
大きめの耐熱ボウル、フタ(になるものなら何でも)
作り方
- にんじんは皮をむかず、そのまま千切りにする。(千切りはお好きな方法でどうぞ。わたしは包丁で1~2ミリの薄い小口切りにして、それを1~2ミリに切ります)
- もめん豆腐はくずしておく。
- 耐熱容器ににんじんと水を入れ、フタをゆるく乗せ、電子レンジ強で6分ほど加熱する。(野菜の量が多ければ加熱時間を長く)
- にんじんに、少量の(下味なのでほんの少し)沖縄そばだしを加えてまぜる。
- もめん豆腐に少量の(これも下味なのでほんの少し)沖縄そばだしを加てえまぜ、にんじんに加えて、フタをしないで1分ほど加熱する。
- 黒こしょうをひきかけてまぜ、味見をする。
- 沖縄そばだしで味を仕上げる。追加のそばだしは必要ないかもしれません。
にんじんしりしりだけでなく、お好きな食材でチャンプルー風イリチー風をたのしんでみてください。
どうぞお腹をたいせつに。
本日のスペシャル
1日1新:Yoga for beginners: Sun Salutations A & B お家の様子がいい。ふつうの格好なのがいい。ビヨンセのリードギターなのもいい。
1日1冊:杉原里美「掃除で心は磨けるのか」、David Sedaris「When You Are Engulfed In Flames」Cal Newport「So Good They Can’t Ignore You」、アストリッド・リンドグレーン「長くつ下のピッピ(新版 リンドグレーン・コレクション)」少しずつ