レシピといっても、りんごをオーブン(やオーブントースター)で焼くだけです。小さな我が家にリンゴの香りがいっぱい。
本やインターネットでレシピを見るとよいことは、作り方や材料がわかるということもあるのですが、
そのような料理が存在することを思い出させてくれる、っていうことかな、とわたしは思うのです。
人類いろいろ考えることがあるので焼き林檎のことなんてふだんは忘れていますよね。だから、
「お。そういえば我が家リンゴがたくさんあるから焼きリンゴ?」
「帰りにコンビニでリンゴ買ってトースターに突っ込んでみる?」
と感じてもらえたらうれしいな、と思いながらレシピを書いてます。
そういうのをインスピレーションというのではないでしょうか。
遺伝性の慢性膵炎もちのわたしはバターと砂糖は加えずに、リンゴをそのまま丸ごと焼いた無脂肪バージョンです。が、
お腹が大丈夫な方は、芯をくりぬいてバターや砂糖、お好きなスパイスなんかを好きなだけ詰めて焼くのがおすすめ。(バターや砂糖の量は、くりぬいたスペースに入るだけ入れてよいのでは)
わたしは粉糖をふって、ナイフとフォークで食べてます。皮からこそげとった実の部分、粉糖をつけた部分、どこもおいしい。満足です。
材料(必須)
りんご:今回の写真では、サンふじを使っています。(わたしは歯ごたえと酸味のある種類が好きなので、柔らかい種類は試したことがありません)
材料(あれば)
- 粉砂糖:わたしはお料理写真を撮りたい派なので『泣かない粉糖』を使っています。黒いお皿に絵を描くように、さーっとかけるのが楽しみなのと、甘みのついていないリンゴにちょっと甘みがついて、おいしいのです。
- タイムやローズマリーなど生のハーブ
- その他トッピング:シナモン、砂糖、ギリシャヨーグルト、メープルシロップ、お好きなものを。
道具(必須)
- オーブンやオーブントースター
- オーブン皿:オーブンで使える、ほんの少しでも深さのある容器なら、なんでもOK。わたしは取っ手の取れるフライパンを使用しています。(テフロン加工がしてあると、あとがラクですが、テフロン加工じゃなくても使ったあとはすぐに水につければ大丈夫です)
道具(あれば)
- アルミホイル:小さいオーブンやオーブントースターをお使いの方は、あるとよいです。我が家のコンパクトオーブンは超コンパクトなので、リンゴのてっぺんが熱源すれすれなのです。こげないようにリンゴにアルミホイルを乗せています。
- 竹串:リンゴの焼き加減をみるため、「ぷす」っと刺してみるのに使います。
- 茶こし:粉糖をふりかける用。茶こしに小さじ半分くらい粉糖を入れ、なるべく上の方から(30cm~40cmくらい)ひと筆書き風にさーっとふりかけています。
作り方
- オーブンを180℃に予熱スタート。
- リンゴを洗う。(皮をむかなくてよいし、芯も取らなくてよいです)
- オーブン皿にリンゴを乗せる。(アルミホイルを乗せる場合は乗せる)
- リンゴを乗せたオーブン皿をオーブンに入れ、40分くらい焼く。
焼き時間は、リンゴの大きさ・オーブンの個性・焼き加減の好み、などに合わせて調節してください。
わたしは竹串がすっと入って、下側が少し崩れた感じになっているのが好み。この辺は人それぞれで。
お腹が大丈夫な方は
リンゴを買うときは、バニラアイスクリームも(なるべく多めに)買っときましょう。熱々の焼きたてリンゴでも、冷蔵庫から出した冷たい焼きリンゴでも(なんなら電子レンジでチンしても)、バニラアイスクリームといっしょに食べるのが大吉。シナモンなど振りかければさらに。
ボナペティ~
本日のスペシャル
1日1新:iPhoneの『画像切り出し機能』、Canva 再び。
Mさん 「本の表紙のアイデア候補できたら送って。投票するから」
わたし 「はい~」
というわけで Canvaで送ったアイデアをいくつかご紹介しますね。Mさんいつもありがとう。
↓このフォントはユニセックスな感じ?
↓このほうが日本語として自然なのかもしれない。
(背景ちょっといそがしい?)
フォントを変えてみる。ホットクックさんの写真は、iPhoneカメラさんの『画像切り出し』機能がやってくれました。
(わたしこれが好きかも・・)あなた様はどう思いますか?魚すぎ?
1日1冊:Oliver Sacks「The Mind’s Eye」、Jane Meyerding「Forest for the Trees」少しずつ。とてもよいです。