遺伝性の慢性膵炎もちなひとが、自分のお腹に合うように、好き勝手に作ってはコツコツモリモリ食べている様子を、毎月写真でお届けする記事です。
今回は写真が偏っているのでテーマ別にしましたよ。
アイラブきつね色:低脂質なパンと餃子とガレット編
写真がしつこいですので(とくに餃子とタルト)ご注意ください。きつね色がお好きな方は、わっしょい!
ブルーベリーのガレット(自由形パイ)
冷凍庫の整理をしていたら、セブンイレブンの冷凍ブルーベリーが出てきました。おお。じゃ、パイでも。
と思ったんですが、ひと袋しかないので型で焼くには具が足りない。自由形のガレットにします。
焼けて冷めたら切り分けて、手づかみでモリモリ食べます。おいしい!大好き!むは。
タルト皮の生地の配合:小麦粉 100g、砂糖 5g、塩ひとつまみ、無脂肪牛乳 50g、オリーブオイル 5g(全体の脂質は 6.85g)
レシピは「超低脂肪なブルーベリーパイ 合計脂質 8.53g」という記事にあります。まったく同じです。
皮の形の作り方は「自由な形のアップル・タルト:超低脂肪・超低糖バージョン」にあります。
オイル 5gでも層ができます。カリカリポロポロした皮の質感をご想像いただけますでしょうか。
ほろほろっ、ハラハラっ、な柔らかいパイ皮ではありません。カリぽろチュウイーで、噛みごたえがあります。わたし好み。
歯形しつれい。このへん、わたしがガレットもぐもぐしながら合間にしゃべってる気分でお読みください。
上の写真はガレットのウラ側です。底が生焼けにならないコツがあって、簡単なんだけど底までしっかりきつね色に仕上がります。ぐちゃっとならないし。
それと、タルトだのパイだのって言うけど、どこが違うわけ?とお思いでしょうか。
タルトはバターを練り込むタイプの生地、パイはバターを折り込む(はさんで伸す)タイプの生地を指すのが一般的です。が。わたしの超低脂質レシピには、そもそも
練り込んだり折り込んだりするものが無い!(バター入れないオイル 5g・・)
よって、勝手に好きなように呼んでいます。
今回はレモンを切らしていたので代わりに柚子の汁を入れました。
柚子って香りすごいですね!冷凍ブルーベリーは味がとっても地味なひとだから相性いいみたい。
急いでいたのでとても自由型。
急いでいても、はじっこにはつぶつぶ砂糖しっかりくっつけてます。
白いポトリは無糖・無脂肪ギリシャヨーグルト。ま、雰囲気です雰囲気。
フォークを添えてありますが最終的には手づかみです、チュウイーですからもぐもぐ。
餃子(中身は、ほぼナス、ほうれん草とチキン少々、生姜。皮はモランボン米粉入り)
大きめの餃子8個を焼くのに使ったごま油は 2g くらい。(ごま油2gの写真を見たい方はこのページにありますよ)
フライパンは年季ものの T-fal を使っています。amazonの注文履歴をみたらセットを買ったの2012年・・もちますね。
『低脂肪料理に使える「くっつかない」フライパン』という記事に、T-falについて、くどくど書いています。
ほんのちょっとの油でも、さっさときつね色が達成できるのでご安心を。
こんな心配だれもしてないんじゃ?とお思いになるかもしれませんが。低脂質食をはじめたばかりの読者の方もいらっしゃるかもしれないしね!
いい眺めだな~。
ナスだけ餃子(ふわふわに蒸したナス+皮はモランボン米粉入り)
皮はカリっとした部分とチュウイーな部分のバランスがよく、中身はふわとろ。おいしかった~。
たまにはアイリッシュソーダブレッド(小麦粉の種類は失念)
パンを焼こうと思ったらドライイーストがなかった。いちど買うと2年以上もつのに、なくなったら(当然ですけど)ゼロで、代わるものがないのがドライイースト。ベーキングパウダーと重曹でソーダブレッドにしました。ふだんと違うのもいいですね。
黒豆フランス
北鎌倉のブーンベーカリーというお店でみつけた「塩あずきフランス」というパンが好きなのです。フランスパンに甘いあずきが入っていて、外側に塩がくっついている。インスパイアされて黒豆フランスを焼いてみました。
写真はスライスしたのをリベイクしたもの。
めっちゃおいしい!食べ過ぎ注意。わたしは少量をよく噛んで食べてます。
お腹が大丈夫な方は、有塩発酵バターをたっぷり乗せて好きなだけいくべし。
ららーんくろまめ~。(←浮かれ気味)
パントリーを整理すると儲かる話
食材を収納している場所って、いつしかカオスになりがちです。人類そんなの生きていれば仕方ないことですので、たまに整理します。そしたら・・
すっかり忘れていた素敵アイテムが発掘されました。なんとうれしいプレゼント!ぜんぶわたしの好きなもの!
1 バニラシュガー(バニレキプフェルを焼いたときの残り)
2 あさり水煮缶(おこわかな?)
3 ピクルス(サンドイッチのおとも)
4 ジンジャーパウダー
5 クミンシード
6 アンチョビフィレ(サンドイッチ?)
全農ジュレショコラ
お腹の病気でいろいろ食べられないわたし。遠くにいる家族や友人(←とてもお腹大丈夫な人々)のため、日々おいしいものを探求しています。
今回 JR の駅のコンビニ「NewDays」で購入したのが全農ジュレショコラ。ひと言でいうと、チョコレートでコーティングされたグミです。
フレーバーはいろいろあって、どれがおいしいか4つ試食してみることに。
マンゴー(お!わたしこれ好き。そもそもマンゴーが好き)
チョコレート菓子だなんて、あゆう子さん低脂肪食なのに大丈夫?とお思いでしょうか。
直径1.5cmくらい?のジュレショコラ1個につき、脂質 1gくらい。わたしの場合、1回ひとつならぜんぜん大丈夫。(お腹が大丈夫な方は1袋食べきりサイズだと思うけど)
世界一りんご(りんごは好きだけど、ちょっと化学を感じる)
夕張メロン(これも化学を感じる)
山葡萄(わたしグミは葡萄味が好きみたいです)
ということでマンゴーと山葡萄を採用!
贈る用に調達しようとお店に戻ったら売り切れていた。なにぶん1回ひとつぶだから試食に時間がかかるのです。。
ご興味おありになる方は、(セットですが)全農のサイトで通販もできますよ。
家でフィーカ、カフェでフィーカ
ブルーベリーのケーキ、デカフェほうじ茶
デカフェのカフェラテ(無脂肪ミルクで)
久しぶりに外でお茶。カフェラテ、お腹いっぱいになりますね。
もっとカフェに行ってもいいのではないか?(いつも言ってますね)
りんごしゃくしゃくおいしいな家でカフェ。
去年の晩秋からこちら、農家から小さな段ボールで送ってもらい、冷蔵庫の引き出しひとつをりんご用にしています。そろそろシーズン終わり。
食べかけはお皿にふせて冷蔵庫。ぜんぜん大丈夫です。
野菜は?肉や魚は?
肉や魚はコツコツ地道に食べてるのに写真がないのです。ご興味おありの方は、ほかの「〇月の食卓」記事をご覧ください。
ブロッコリとロマネスコのクリーミーなスープ
容器のまま電子レンジで温めて一丁あがり。カリカリ塩をふりかけて仕上げ。
ホットクック製 じゃがいもとブロッコリのハッシュ
市場で入手したじゃがいもとブロッコリがおいしすぎて毎日たべていました。
とり中華そば
中国の卵麺を、家でとった鶏の出汁で煮て、塩こしょう。すすすすごくおいしかったです。(語彙・・)
スープごくごく飲み干す。
ホットクック製 スナップえんどう、じゃがいも、黄色いパプリカ、モロッコいんげんのハッシュ
あなた様はパプリカ、何色がお好きですか?
わたしは黄色かな。赤もオレンジも味は同じような気がするので見かけです。加熱してくすんだ緑になじむから。
ボナペティ~。好きなもの食べよう。
本日のスペシャル
先週の1日1新:パン屋さん「ポンパドール」のイートインコーナーがちょっとすばらしかった(←関内の店舗の新しいほう)
1日1冊:Dan Sullivan「Who Not How」つづき、家具屋さん ligne roset のカタログ(←インスパイアされ用・リラックスする用)