スーパーで、へなへなの袋にちょっとだけ入ったベビーリーフを見たら、買ってみてください。

葉っぱが「ピン!」「しゃきっ!」としていなくていいのです。ベビーだから「ふにゃ」がデフォルト設定です。

1袋100円くらいで買えます。写真のベビーリーフは近所のスーパーで65円。ミックスリーフという商品でしたが、おおかたルッコラでした。(←大歓迎)

軽くて小さく荷物にならないので、わたしは帰り道にひとつ買って、ハンドバッグのいちばん上にそおっと乗せて家に帰ります。

すぐに食べないと痛みそうな繊細な雰囲気の葉っぱですが、これがけっこうしぶとい。袋を開けなければ、冷蔵庫の野菜室で数日は大丈夫。

洗うのがめんどくさそうですか?

 

サラダスピナーがあれば大丈夫

シンプルでクリーンなデザインが気に入って、知らないお店で買いました。1,000円くらい。

miso soup revisited (15)

迷ったら見かけが気に入ったほう・大きいほうがおすすめ。

ほんの少しでも、たくさん入れても、同じように水が切れますよ。

miso soup revisited (16)

 

ベビーリーフはサラダスピナーのまま保存

  1. サラダスピナーに水を入れて葉っぱも入れて、3分ほど水につけておく。
  2. 水を捨ててフタをし、取っ手を回すとか押すとかして(これはサラダスピナーごとに違う)水気を切る。
  3. カゴをいったん取り出して、底にたまった水を捨ててから、カゴを戻し、フタをして、冷蔵庫に入れる。

これで好きなときに好きな量だけ出して使えます。冷蔵庫で数日もちます。葉っぱがいきいき。

 

miso soup revisited (14)

 

サラダ以外の使いみち

わたしはサラダとして食べることはほとんどありません。(生野菜をモリモリ食べるとお腹にしんどい体質なので)

薬味というか、青みというか、そういうふうに使っています。

最近は作った翌朝のみそ汁を温めて葉っぱを乗せて、まぜて食べるのが好きです。

 

miso soup revisited (6)

 

熱々に混ぜるとベビーリーフが少しだけくたっとなって食べやすいし、味もたのしくなります。

スープとか汁ものって、作ってから時間がたつと、よく言えばまろやか、わるく言えば味と歯ごたえがぼやけます。

緑の濃い葉っぱのクリーンな苦味と、ほどほどの歯ごたえが、まろやかさ/ボヤけとバランスよいのです。

miso soup revisited (12)

 

miso soup revisited (7)

 

もうひとつ最近やったよかった食べ方は、餃子に少し添えること。

わたしが作る餃子は超低脂肪バージョンです。でもやはり餃子は餃子。

中身が野菜だけでも、油を1gしか使わずに焼いても、むにゅっと密度の高い、詰まった食感が、こってりしているのです。

緑の濃い葉っぱを添えて口直しに交互に食べたら合う!もっとおもしろいひと皿になりました。ベビーリーフのほかに春菊やチコリもおいしかったです。

 

miso soup revisited (1)

 

この記事は、むかし友人が「ベビーリーフってなんかたよりなげ~どうするのかなこれ。買う人いるのかな」と言ってたことを思い出して書きました。

大量のレタスの場合も同じように水を切って、サラダスピナーのまま冷蔵庫でおいしく保存できます。

先月泊まりに来た若いゲストが、サラダスピナーを食卓に出し、そこからレタスをお皿に取り分けて食べていました。好きなだけ食べたらまた冷蔵庫に戻して世話いらず。

「本日のスペシャル」は、ひとつめの記事にあります。

 

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