暑くなるとスムージーがなおさら口当たりよく感じられます。おいしい!ので、興味がおありならスムージーを始めてみませんか。

ミキサー必要・・・洗い物めんどくさそう。「まずかったらどうすんの。捨てるの?やり方おしえて。」と友人に言われ、ハイハイ、と書いたノートをEvernoteから発掘!(←2011年もの)作り方の部分をアップデートして、日々の写真とともにご紹介します。

 

 

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バナナ1本+小松菜orほうれん草の葉の部分のみ数枚+みかん1つorオレンジ半分だとこんな感じ。

 

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これは外皮だけをとりのぞいた蜜柑オンリーのスムージー。種はたくさん入っているけれどなめらかに。

スムージーは野菜や果物をミキサーでガーッとなめらかに攪拌しただけのシンプルな一品なのに、かなり心がはずみます。

 

 

流れ

設置場所を作る

道具を手に入れる

材料を手に入れる

ガーーッとする

 

 

買い物リスト:必要な道具

ミキサー (わたしはPanasonic ファイバーミキサー ホワイトを使っています。Amazonで6,725円)

シリコンスパチュラ (わたしはMastradハーフシリコンスパチュラを愛用しています。Amazonで1,300円)

グラス (ぜひお好きなのを)

 

 

買い物リスト:あるとストレスフリーになる/楽しい道具

柄の長いスプーン (我が家は無印良品のロングドリンクスプーン380円。 底の深い容器から調味料をすくったり、家でパフェを楽しむのにもぴったりです)

サラダスピナー (葉っぱ類の水切りをするサラダスピナーは1,000円台からいろいろあります)

ジップロック フリーザーバッグ (わたしは大と中を愛用しています)

 

 

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ミキサーはいろいろな種類があるのですが、我が家のはパナソニックのベーシックなモデル。1人分~3人分くらいなら十分に対応できる大きさで、コンパクトで場所もとらず、とにかく丈夫。パーツもAmazonで簡単に手に入るので、交換しながら長く使っています。

 

 

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ミキサーからスムージーをこそぎ落とすのもスパチュラがあれば簡単キレイです。

 

 

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ひとくち大に切って冷凍しておいたメロンと生のメロンを半々ずつでメロンソルベ!(←夏のお楽しみ)パフェ用のスプーンで気持ちよく食べています。

 

 

材料

生の野菜、生の果物、冷凍した果物、水、氷

なるべく皮つきで袋のまま使いたいですが、材料の様子と状態をみて、ご自分に気持ちいいようにしてください。

無農薬のが手に入ったときは丸ごと使い、そうでないときはそれなりに。

夜遅く駅前のコンビニで手に入るもので翌朝おいしいスムージーを作るのも素敵ですね。

近所のセブンイレブンで買うことが多いのは、バナナ、冷凍ブルーベリー、冷凍マンゴーです。

ローソンには小分けの葉っぱ類(ほうれん草や小松菜)もあるので便利。

 

 

作り方

0. スムージーを作る場所を用意する。

キッチンカウンターに: ミキサーを出しっぱなし、電源プラグは入れっぱなしにできるようなスペース。

冷蔵庫・冷蔵庫に: 果物と野菜が常駐できるスペース。

 

1. 果物と野菜をひとくち大に切る。

  • かんきつ系: 外皮を取る。白い「ワタ」と種は入れても取りのぞいても、お好みで。
  • りんご: 芯を取る。皮はむいても残しても、お好みで。
  • 梨: 芯を取る。皮はむいても残しても、お好みで。
  • メロン: 外皮と種を取りのぞく。
  • すいか: 皮を取りのぞく。すいかは種は取っても入れても大丈夫。 種を入れると少し「とろっ」としてナッツのような風味が加わります。長めに攪拌してください。
  • バナナ: 皮を取りのぞく。
  • 桃、杏、ぶどう: 皮や種を取り除いて食べる種類ならば取り除き、そのまま食べる種類ならそのまま使う。
  • 葉っぱ類: 葉の部分をきりとって使う。
  • 赤パプリカ: じくと種は取りのぞく。

 

2. 材料を順番にミキサーに入れる

水分を多く含む材料から先に入れ、固い材料や葉っぱ類を最後に入れる。

たとえば「グレープフルーツ・りんご・赤いパプリカのスムージー」を作るなら:

ミキサーの一番下に水とグレープフルーツ、真ん中に赤いパプリカ、一番上に固いりんご。

冷凍した果物も固いので一番上に。

水の量は、思うよりも(本やウェブのレシピにあるよりも)ずっと少なくしてください。氷も入れますし、あとから調節できますので!

 

3. ミキサーで攪拌する

1分や2分かけても大丈夫。ミキサーは元気です。

いったん止めて側面についた中身をスパチュラですくい落としつつ、なめらかになるまで攪拌。

 

4. 氷を加えて攪拌する

氷を加えて攪拌し(必要ならば水も加えて)好みの状態(なめらかさ、とろみ、冷たさ)になるまで攪拌する。

 

5. グラスに注いでスムージーは完成。このタイミングでミキサーをさっと流水ですすぐ。

スムージーを作ったままのミキサーをそのままにしておくと、あとのお手入れが大変。

「数分だから」と放置せず、その場で10秒、さっと流水ですすぐのがミキサーをストレスフリーに使うコツです。

 

 

材料の組み合わせ&写真

smoothie 101 (3)

底に水分量の多いものを、上に固いものや葉っぱを入れるとスムーズに混ざります。

 

 

smoothie 101

りんご+小松菜(ほうれん草やレタスなど)+かんきつを少し入れると味がしまります。葉っぱは、ふんわりひとつかみでOK。

 

 

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冷凍したスイカと生のスイカを半分ずつ。これだけで、おいしい塩をちょっとつけてノンアルコールのフローズンマルガリータ(風)。すごくおいしい夏の楽しみ。お好きな方はテキーラを入れれば本物に。

 

 

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葉っぱ類+バナナ+かんきつ類、葉っぱ類+マンゴーやパパイヤ、の組み合わせはとろっとマイルドに。ほうれん草や小松菜、水菜はひかえめに入れると飲みやすいです。葉っぱふんわりひとつかみでOK。

 

 

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赤パプリカ+オレンジなどのかんきつ類、赤パプリカ+バナナ+かんきつ類、の組み合わせは失敗なし。赤パプリカはひとりあたり1/2個くらいから始めてみてください。

 

 

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パセリ+りんごやバナナ+柑橘類も思ったよりもマイルドです。パセリは入れすぎないように気をつけてください。わたしは葉っぱ好きなので写真ではパセリをひと袋ぶん入れたので色が濃いです。香りもすごい・・。

 

 

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前出の赤パプリカ系のスムージーには、人参(←少量)も合います。パパイヤやマンゴーを入れてとろっとさせ、レモン数滴で味をしめるとさらに美味。レモンは入れすぎるとなぜかチープな(安っぽい)味わいになってしまうので、2滴3滴がちょうどよいようです。

 

 

smoothie 101 (6)

この日は青汁状態になってしまいました。

 

 

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普通に買える材料をていねいに準備すればおいしいです。おいしい材料をていねいに準備すれば最高においしい・・。

お料理はなんでもそうなんですが、丁寧な作業が味の洗練を生みだしてくれるのだなぁと思います。

 

 

本日のスペシャル

1日1新: 青肉メロン+88%ダークチョコレート、セミナー申し込み

“スムージー生活スタートアップマニュアル”にレシピ集をつけたものは、スムージーワークショップで使ったり、友人知人に送ったところ:

 

知人Kさん 「レシピありがとう!すごくおいしくて毎日やってる。ヘルシーで最高。レモン汁は入れすぎないように気をつけてるから安心して!」

わたし 「楽しんでくれてよかった。ありがとう」

Kさん 「アイスクリーム半分くらいにしてるんだけど、すごくいいね!」

わたし 「そ、そお」

 

知人Lさん 「作り方すごくわかりやすかった!ありがとう!写真見てね」

わたし 「はい!」

(果物や野菜といっしょに)ピーナッツバターを、31アイスクリームで使うようなディッシャーで2スクープ入れている写真・・・。

さすがアメリカ人s。(方向性はちょっと違うような気もしますが)自分のいいようにカスタマイズ。こういうところいいですね。

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