アマゾンで「HSP(えいち・えす・ぴー)」と検索し、ずらずらっと並んだ本の表紙を見て
(う。なにこれ?)
(なんか違う?)
アマゾンで出てきた本の表紙には、とっても困っている様子の(HSPらしき)人物が、汗かいて右往左往しているイラストが。
Googleで「HSP 繊細」などと検索し、出てきた記事を読んで
(かなり違う)
(これヤダ)
なんでHSP治療とか書いてあんの?
と、モヤモヤしたことのある方に向けて書いています。
HSPっていうのは
HSPっていうのはごくニュートラルなこと。
罪悪感を持つようなことでもない。(なのに罪悪感を持つように仕向けられることがしばしばあるのは事実)
逆に、選ばれし者ってわけでもありません。残念ながらそんなに特別なことではありません。(がっかりしましたか?)
HSPであろうとなかろうと、あなたはもともと特別なひとなのですから。(そこのところをお忘れなきよう)
すこし話が逸れますが、
そもそも人間は*全員*(もういちど言います、全員です!)おかしなところがビシバシあって、そういう自分のへんてこなところを気の合う人たち・好きなひとたちと共有しあうのが、人間関係(といっても職場の人間関係とかじゃなくて、誰か特別な大切な人との長期的な関係ですよ)の基本だとわたしは思うのです。
本に戻ります。
おすすめ本
アマゾンで「HSP」と検索してらっしゃる方は、本をお探しだったのだと思いますので!ひとつおすすめしますね。
わたしが読むならまずはエレイン・アーロン博士の本かな、と思うので調べたら、新しい日本語版が出ていました。
『敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術』タイトルばりばりビジネス本・・ま、中身は違いますので気にせず読みましょう。(本を作る人だって売れなきゃ困りますものね)
古い日本語版は『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』というタイトル。例によって表紙には汗をかいたひとのイラストが。ま、気にせず読みましょう。
わたしは古い日本語版の裏表紙にある「自分がより良く生活するためのアプローチ」っていうコピーが好きです。アーロン博士は、「繊細すぎる自分」と「折り合い(=妥協・譲歩)」などつけなくてよいと言ってます。
繊細だろうが鈍感だろうが「自分がより良く生活するためのアプローチは役に立つ。繊細なひとにとっては、とくに特に役に立つ。
ボナペティ~
本日のスペシャル
最近よく SEOの話をしてくれるMさんと作業をしていたわたし。
Mさん(←SEOオタク)「HSPの記事かいてんの?」
わたし(←SEOふつう) 「うん、そう」
Mさん 「トピックは?」
わたし 「ええと、ええと、まとめ記事っていうか内部リンクっていうか・・しどろ~もどろ~」
45分後。
Mさん 「記事の進み具合は?」
わたし 「プンプン記事になりました。HSPまとめ記事は明日っ!」
Mさん 「あ・・そう・・RANT ね。ハハハ」
最近の1日1新:頭痛ール(頭痛以外にも体調を記録できて、カレンダーに表示されるのがとてもいい感じです)
1日1冊:そんなわけで100年ぶりに Elaine N. Aron「Highly Sensitive Person」を読んでいます。Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」続き。