シイタケ栽培キットで育てたキノコの「しいたけ日記」第二弾、収穫編をお届けします。第一弾はこちらの記事をどうぞ。
栽培しはじめて 3日めにはこんなだった子。
なのに1週間くらいでこのように成長し、
ぴったり 600g でした。(お皿の分は「0 表示」ボタンでゼロにしてあります)
ネット情報によると、スーパーでよく見かけるシイタケはたいてい、ひとパック 100g なのだそうです。
わたしひとりで 6 パック分か・・。
赤ちゃんの頃いちばん好きだった食べもののひとつはシイタケだったらしいわたしですので、なんとかなるでしょう。(残りはスライスして冷凍するしね!)
お皿の直径は27cm。でかいのですよ。
流れ
(太字の部分がこの記事の内容です)
シイタケ栽培キットを買う
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届いたら、すぐに出して栽培スタート
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水道水でぬらす
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日の当たらない涼しい場所に置く
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毎日、霧吹きで水道水をかける
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カサの裏のヒダの膜が切れたら収穫
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菌床を2週間ほど休ませる
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菌床を12~24時間、水にひたす
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2回め(3回め)の栽培
道具
ナイフ(やハサミなど切るもの)、ボウル(などゴミを入れるもの。収穫しながらトリミングするので)
軸の下側はじっこをほんの少し切り取るとお料理するときラクかな~と思ってそうしています。
収穫のタイミングと注意事項
シイタケ栽培キットに付属の栽培マニュアルによると、
しいたけの収穫時期は、ヒダ(傘の裏側)の膜が切れたら食べごろです。
とあります。うーむ、切れてることは切れてる。
迷っているわたしに、シイタケ師匠(Aさん)がひとこと、
Aさん 「シイタケは大きいのが好き?それとも小さいの?」
わたし 「大きいの!」
Aさん 「それならもう少し待つべし」
わたし 「はい、では収穫は明日!」
と一気に解決。ほんとほんと、自分の好みのタイミングでいいのですよね。
Aさんに教えてもらった、収穫時に気をつけることを書いておきますね。
- いちどにぜんぶ収穫すること。
- 収穫するときは、シイタケの根元は菌床ぎりぎりまで切り取ること。
大きいのは、傘の直径 6.4cm くらいです。
収穫したあと、菌床をどうする?
わたしは菌床を休ませて、2回めの収穫にむけてシイタケ栽培しますので、以下のことをしています。
- 根元ギリギリまでシイタケ部分をそぎ落とした状態にする。
- 霧吹きで水道水をかけ、添付のビニール袋に入れる。
- まいにち霧吹きで水をかけ、2週間ほど休養させる。
さっぱりとヘアカット後の状態。
写真
8日め(収穫しようか迷ってる日)
Day 8
傘の裏側の縁が切れて、フリンジ状態になっています。
でも大きいのが好きだから明日まで待ってみよう。実験だし。
9日め(収穫した日)
Day 9
キノコって形がかわいい。まいにちお世話してたから収穫するのさみしい。
「もうシイタケ写真はお腹いっぱい、茶色とベージュ以外の色がみたいです」とお思いの方は、本日のスペシャルへどうぞ。
犬の耳を思わせる色と形と質感ではありませんか?
しいたけ日記(調理編)に続く!
本日のスペシャル
ベージュと茶色以外の色を見たい方へ:去年の5月末から6月はじめ、初夏の香りをどうぞ。
山吹
ぼたん
ばら
先週の1日1新:新しい霜柱さくさくスポット(北鎌倉から大仏まで続く道にて)
昨日の1日1新:家でシイタケを収穫
1日1冊:Marsha M. Linehan「DBT Skills Training Manual」、岡部一彦「山宿スケッチ帖」各少々