この記事では、遺伝性の慢性膵炎もちのひとが食べているものを、写真でご紹介します。
肉や魚や野菜よりも、焼き菓子だのサンドイッチだのお餅だのの写真が多いけど、あゆう子さん、大丈夫?とお思いの方へ:写真の数=食べてる回数ではありませんので、ご安心ください。
写真おおい=なんか興奮してる?レシピ用?
写真すくない=なんかいそがしい?
と思っていただければ。現実もっとも出番が多いのは、加熱した野菜と白いごはんです。
たんぱく質もコツコツ食べてます。魚や肉は、こんなふうに食べることもしばしば↓↓
メカジキのオーブン焼き、チェリートマトのトマトソース(瓶詰め)、ザーター
メカジキをひとくち試してみたら、思ったよりもギラッとしていました。写真の1/3量を食べ、残りは冷蔵庫へ。(しょぼい!)あしかけ3日かけて2切れ完食。少しずつなら食べられます。ふふふ。おいしかった。
パスタ(リングイネピッコロ)とチェリートマトのソース(瓶詰め)、黒こしょう、ブロッコリと黄色いパプリカと新じゃがのハッシュ
リングイネは、平たくて断面が楕円形なのです。ピッコロは細めのリングイネ。
ホットクックでまとめてゆでて小分けにした自家(でゆでて)冷凍(した)パスタなのですよ。冷凍庫から電子レンジに直行させて加熱 → 冷蔵庫から出した冷たいトマトソースを激熱パスタにからめる → ソースが温まってちょうどよし。(すごいものぐさですけど)
アルデンテじゃなくていいんでない?わたしお腹が弱いんだし。
そういえば昔からアルデンテよりもよくゆでたパスタのほうが好きでした。「おいしいの秘密 オルランドの家で作れるイタリア料理」にも、オルランド(というイタリア料理のお店)ではアルデンテよりも長くゆでる、と書いてあったし。(勝手に気が合う~)
チェリートマトのソースは、この瓶に入っていました。(かわいくないですか?この瓶。フタが黒いのがすばらしい)
いま瓶に入っているのはスムージー。材料は:バナナ、冷凍マンゴー、知らない柑橘(苦みがあり、すっぱい)、自家製無脂肪ヨーグルト、無脂肪ミルク少々
これがめっちゃおいしいのです。甘みはマンゴーとバナナでじゅうぶんでした。
くちあたりが良いのでごくごくいけますが、膵臓をいたわるお腹の弱いわたしは柄の長いスプーンでちびちび、時間をかけて飲みます。(もちろん温かい飲みものといっしょに)
お腹が大丈夫な方は、もちろん一気飲みで。
鮭とトマトソースのリングイネピッコロ、黒こしょう
イオンネットスーパーで初めて注文した冷凍の鮭が、ほんのり塩で、ちょっとおいしかった。
焼いたら骨と皮とギラっとした部分を取りのぞき、容器に入れて冷蔵庫に突っ込んでおきました。これで数日たんぱく質じゅうじつ!
今回の鮭は捨てる部分(高脂質な部分)が多かったので(捨ててもコスト的には問題ない低価格なんだけど)これって良いのか悪いのかわからない。次はやめとこう。
トマトと合うな~。
麺は冒頭の自家(でゆでて)冷凍(した)パスタです。
サンドイッチ(軽くトーストしたホームベーカリー食パン、自家製の低脂質フムス、茄子のサラダ、ディル)
外は薄いカリコリトースト、中はジューシーなサラダとフムスとしっとりパン。
市場で入手したもさもさディルと、マスタードに入ってるタイムがよい香りです。おいしいな幸せだな。
キューピーマヨネーズ*の代わりに、無脂肪ヨーグルトとシトラスマスタードとお砂糖少々。この日は半熟ゆで卵の黄身を少し混ぜ、さらにマヨネーズ風!(なのか?)
*わたしはキューピーのすっぱいマヨネーズが好きです!(脂質高くてまともに食べられないから買わないけど)
焼き菓子盛り合わせ(手前から右回りで、低脂質ブラウニー(キャラメルタブレット抜き)、低脂質ブルーベリータルト、低脂質マドレーヌ)
お菓子を焼くのを忘れていたら、冷凍庫に甘いものが何もなかった。ので、何度か続けて外で買って食べたら(ばくばく食べたわけでは無いのに)お腹が変になりました。わたしの場合、いちどはOKだけど続くのがよくないみたい。
そんなわけで、まとめて作ってひとりフィーカです。(手前に写っている葉っぱはドウダンツツジ)
よし。これでしばらく安泰だ。
勝手にコストコ風!袋にごろごろ入っているのが豊かな気分を醸し出しております。うれしい。
ごろごろ。
ブルーベリーのタルトは冷蔵庫に入れておき、3日くらいで食べ切りました。時間が経つとタルトの皮は少ししっとりしますが、ぐしゃっとしないのです。その時の気分で好きな大きさ/小ささに切り分けて楽しんでいます。
砂糖ざやと新じゃがのハッシュ、半熟ゆで卵(黄身1/2取りのぞく)、味噌まぶしご飯
写真はこれしかありませんが、朝はほぼ毎日これです。季節の野菜のハッシュ+半熟ゆでたまご+味ごはん。好き(なのと、お腹に合う)ので朝から幸せ。飽きない。
少々味がぼやけてそうな古めのりんごを使ったタルト。以前ご紹介したレシピよりも、バターを少なくしています(バター10gを5gに)。
タルト皮ぜんぜん大丈夫。いつもよりレモン汁を多めに入れたグレイズと焼けたりんご合う。お、いし~!
残ったタルトの半量は冷蔵庫行き、半量は冷凍庫です。冷凍方法:切ったタルトをプラスチックの保存袋に入れるだけ。解凍方法:室温で自然解凍か、電子レンジの解凍ボタンで調節。
はじっこのカリカリ❤
自分で低脂質のを焼くと、安心してモリモリ楽しめるのがいいです。
にんじんのグリル(オーブンバージョン)、ブロッコリーと新じゃがとブラウンマッシュルームのハッシュ、半熟ゆで卵(黄身1/2取りのぞく)、蕎麦のピーナツしょうゆドレッシング和え(超低脂質ピーナツパウダー使用)
地味なんですが切って塩をふってオーブンで焼いただけのにんじんが最高においしいです。
ところで過去の栄光レシピってありませんか?
わたしはあります。つぶつぶピーナツバターとしょうゆベースのドレッシングで和えた、蕎麦と野菜だのチキンだの海老だのを入れたサラダも過去の栄光レシピのひとつ。パーティーに出すたび即完売で、今でも何がそんなによかったのかよくわかりません。
今回もふつうにおいしかった蕎麦サラダ。(でもふつうなのよ、おいしいけど)
ホームベーカリー製 食パン(はるゆたか200g、サンテグラン50g、塩3g、砂糖5g、バター6g、水180g、イースト0.9g。食パンコース)
ホームベーカリーのパンも焼いておりましたよ。
イーストは少ないけど普通にふくらみます。イースト屋さんだってたくさん使ってもらわないと売れないから「たくさん使うように」指示しているのかもしれないなあ。などと考える。ふくらまないよりはふくらんだほうがいいんだし。たくさん入れても身体に無害だし。
そのむかし、味の素が容器の穴を大きくすることで売り上げを飛躍的に伸ばした、という話を聞いたことがあります。
そりゃそうよね、どばっ!と出たほうが。
穴を大きくすることを考えついた「OL」の方は、今ごろどうしてらっしゃるのでしょうか(もちろん知らない方だけど、想像ですよ妄想)。
サンドイッチ(ホームベーカリー食パンのトースト、自家製ブルーベリージャム、自家製低脂質ピーナツバター)
自家製ジャムといっても、耐熱容器に冷凍のブルーベリーをザざーと入れて砂糖を少し加え、数分間チンしただけです。
ピーナツバターは甘みをつけずに塩パラリ。
パンの耳っていいですよね~。
うまし。
わたしは甘みをつけない醬油だけ派です。
いそべ巻きってとても魅力的で食べ過ぎてしまいがち。お腹が弱い方や膵臓をいたわる方は、ゆっくりちびちび、よく噛み噛みしてお召し上がりください。くれぐれも食べ過ぎぬように、と毎回おのれにリマインドしています。
白いお餅はなめらかですが、よもぎのお餅は植物のつぶつぶ入り。テクスチャーが違います。
緑のお餅は草や葉っぱの香りがします。よもぎってほんのり苦味と温かな清涼感?があるので、甘みをつけたお醤油が合うような気がする。よもぎの香りだけを味わいたい場合は海苔なしで。
お餅写真つづく。このミシミシのひび割れ?がいい!
パンをトーストするときもそうなんですけれども、ほんの数分ほかのことをしないでオーブンの前でぼーっと観察する。
ってことがなかなか難しい。
心静かにいそべ巻き。
ボナペティ~
本日のスペシャル
最近の1日1新:初めての鮮魚店 魚ってむつかしいです・・。
1日1冊:Lisa M. Najavits「Finding Your Best Self, Revised Edition: Recovery from Addiction, Trauma, or Both」、Leonie Swann「Three Bags Full: A Sheep Detective Story」つづき。