このブログを検索で見つけてくださった方々が、Googleさんに問いかけたキーワードのなかに:

「膵炎 外食」
「膵炎 お寿司」
「膵炎 お 寿司」

おっ 寿司?

お寿司屋さんは、慢性膵炎の人には入りやすいのです。お腹に合う素材が選びやすく、量も調整しやすいのですよね。遺伝性の慢性膵炎とつきあって20年のわたしも、よく利用します。

この記事では、お寿司屋さんでわたしが実践している、お腹に安全な食べ方をご紹介します。身体も状況も人それぞれですので、自分に合うかも、とお思いになった情報をお持ちください。

 

お茶は?

お寿司屋さんの濃い緑茶は美味しいですが、カフェインどっさり。ふつうにガブガブ飲んだらあとで苦しみます。

お茶の他に、お湯(=白湯)または水(わたしは氷なし)をお願いしましょう。お茶は、口の中をさっぱりさせるためだけに少量をひとくちずつ味わい、喉の渇きはお湯やお水で潤すのが吉。

 

ガリは?

ふつうに食べたらお腹にしんどいので、わたしは食後の口直しにひらっと1切れ、よく噛んで食べています。

 

海苔は?

海苔もお腹にしんどいので、巻き物や手巻きはやめておいたほうが得策です。海苔は香りがすばらしいので!わたしはいつも、一緒にいる人の食べ物や、板さんが料理している海苔の香りを楽しんでいます。

 

ネタは?

低脂肪の、魚がおすすめです。一般的なネタのなかで、安心なものを一覧にしました。

  • まぐろ赤身(値段が低めのもの)
  • こはだ
  • あじ
  • 平貝
  • 小柱
  • 帆立
  • かに
  • カマス
  • ひらめ
  • 生の海老
  • 生しらす
  • うに(意外なことに低脂肪)
  • かつお

貝柱系?以外の貝類やタコは、やめておいたほうがよいです。(味わってから丸ままのみこむタイプは、低脂肪でもお腹にしんどい)

自然のものなので、季節や個体によって脂質はそれぞれ。たまたまこってりしていそうなのが出てきたら、迷わず残しましょう。(連れがいればたいてい「いいの!?」と食べてもらえるところが、お寿司のすばらしいところでもあります)

あなたが好きなネタは、どれでしょうか?

 

よく噛んで食べる

もぐもぐもぐもぐ。今ここ、マインドフルに噛む。もぐもぐしているときに話しかけられたら(のみ込まないで)手や表情で『いましゃべれないから』と伝えて、ゆっくり待ってもらいましょう。

それから、お寿司はひとくちではなく、ふたくちで食べてもいいのです。ネタがすごく大きいお寿司屋さんでは、お店の方にお願いすると、快く半分に切ってもらえますよ。

 

ご飯は小さくしてもらえる

ひとつ食べてみて、ご飯が大きいな、と感じたら、「ご飯を小さめにお願いします」とお願いすると、小さく握ってもらえます。

 

わさびは大丈夫

わたしの場合は、ふつうに握ってもらったのを食べて問題を感じたことはありません。

 

セットメニューはダウングレードしてもらう

同じ料金で、高脂肪なネタから低脂肪なネタにダウングレードしてもらいましょう。例えば、セットメニューに「とろ」があったら「赤身」に。お願いすると、快く替えてもらえますよ。

料金は同じままで「抜いて」もらうのも手です。食べ過ぎて苦しむよりは、少なめがちょうどいいです。

 

「赤身」「白身」とお願いするのは失敗のもと

赤身だからといって低脂肪なわけではなく、こってりした赤身もあります(高級まぐろにありがち)。白身といっても、ブリやカンパチは高脂肪。板さんにおまかせの希望をお伝えするときは、「赤身を」「白身を」ではなく

「病気なので、脂のあまり乗っていない、あっさりした魚を、お願いします」
「イカ、タコなしで」
「貝柱やホタテなら、ぜひともいただきます」
「むしろパサパサな方向でお願いします!」

とお伝えすると、わかってもらいやすいようです。

ボナペティ~。

 

本日のスペシャル

1日1新:Amazonアソシエイト、L.L.Beanオンライン
1日1冊:Min Jin Lee「Pachinko」、Gretchen Rubin「The Four Tendencies」

最近は家で魚を食べることがないので、外で食べる魚はちょっとした楽しみです。

写真は5年ほど前のもので、買ってきたパックのお寿司を並べてハーブをもしゃもしゃ乗せました。

sushi (2)