11月はいっしょに別々にブログを書きませんかキャンペーン“より、内なる編集者を封じ込める抑制ボタン(Inner Editor Containment Button)をご紹介します。小説を書く人々のために作られた特別なボタンですが、ブログを書くわたしやあなたにも役に立つと思うのです。

おとといの記事に書いた 、ナノライモ(National Novel Writing Month=全国小説執筆月間)のサイトには、小説を書く人々のために、さまざまなツールが用意されています。

小説を書き上げるための書き込み式ワークブックなんていうのも無料で提供されています。このワークブックがすばらしいのです。

すべて質問に答える形で、訊かれたことに答えると:

  • 自分が手本としたい小説の分析と要約(←映画の予告編と思って書くといいらしい)
  • 自分にとって良い小説・悪い小説は何かを定義
  • 自分の小説の登場人物たちの詳しいプロフィール(46項目!+人間関係)
  • 葛藤の設定・プロットの流れ・ダイアログ

を作れるようになっています。

とにかくアイディアを出して先へ進めるようになっており、同時に、不足や齟齬、漏れも明らかになるしくみです。(ちなみにこれは、ナノライモが中高生向けに作成したワークブックをもとに作成されたもの。すごいな!)

さて、ワークブックの冒頭に、この絵が出てきます。

inner editor containment button2

[Image: Screenshot of the NaNoWriMo Young Writers Program Workbook ]

 

小説を書くためには、まずこのボタンが必要だから、だそうです。

NaNoWriMo Young Writers Program Workbook から引用します。

What is your Inner Editor? It’s the nagging beast we bring along with us on all our creative endeavors. It sits on our shoulder and points out our typos and misspellings and every awkward sentence. When it’s in a particularly nasty mood, it might try to tell us that we’re embarrassingly awful writers, and shouldn’t even be allowed to put pen to paper. An Inner Editor can be helpful to have around when taking tests and revising things we’ve already written, but it’ll slow you down in the worst way if you let it write your novel with you next month.

No matter how ridiculous this might sound, close your eyes and imagine your Inner Editor. Think about what it might look like. Is your Inner Editor a person or a creature? Is it holding a dictionary? Chasing after you with a ruler? Once you get a good picture in your head of what it looks like, open your eyes and push the button below.

Warning: Pushing the button will vacuum your Inner Editor right out of your head for the next 30 days. And we promise that after 30 days we’ll give it back to you (so you’ll have it around to help out with your novel rewrites).

Congratulations. Your Inner Editor has been successfully contained. It’s time to move on.

超訳します。

内なる編集者とは何か?クリエイティブな試みをしようとすると、もれなく現れる、うるさいやつだ。文章がヘンだ打ち間違いだと、横からいちいち突っ込みを入れるやつだ。ひどいときは、こんなヘタな文章よく人に見せる気になるな、と言ってくるやつだ。

内なる編集者は、試験を受けるときや校正するときには役立ちますが、小説を書くときは確実に足を引っ張ります。ので、これをやってください。

目を閉じて、内なる編集者の姿をイメージします。人?他の生き物?手に辞書を持ってる?定規を持って追いかけてくる?

イメージが出来上がったら、目を開けて、下のボタンを押します。

[Image: Screenshot of the NaNoWriMo Young Writers Program Workbook ]

inner editor containment button






警告:このボタンを押すと、30日間、あなたの脳から「内なる編集者」が消えてなくなります。

「内なる編集者」は、30日後にお返しすることを約束します。小説のリライトの際に必要になるかと思いますので。

おめでとうございます。あなたの「内なる編集者」を削除しました。では次のステップへお進みください。

 

本日のスペシャル

文章を書くことだけではなく、あなたの人生のプロジェクトの何にでも、いつでも無料で使えるボタンです。期間は30日じゃなくても、3日でも5時間でも、お好きなように設定してお使いください。

1日1新:ホットペリエ ペリエと熱湯を半々で合わせる、お湯割りです。お世話になっているヘアサロンのご主人に教えてもらいました。あったかくてほんのりしゅわ~の微炭酸。これはレストランでもお願いしてしまおう。

1日1冊: 佐藤友亮「身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり」