水曜日は大好きな人生相談ポッドキャスト「Dear Prudence(ディア・プルーデンス)」の新着エピソードが配信される日。今朝のエピソードがいつにもましてよかったので!書いています。

Dear Prudenceは、米国の大手ウェブマガジン「Slate」の人生相談コラム。ホストのDaniel Mallory Ortberg(ダニエル・マロリー・オートバーグ)と、毎回違うゲスト回答者が、読者の悩みに答えます。(詳細は以前の記事をどうぞ)ポッドキャストアプリからも、ウェブサイトからも聴くことができますよ。

今回のゲスト回答者は Anna Sale(アナ・セイル)という、わたしが好きな別のポッドキャスト「Sex, Death & Money」のホストです。これは豪華。たのしみ〜〜、と思って聴き始めたら、ダニエルさんは断煙3日めで、タバコが吸いたくて吸いたくてどうにかなりそうな様子。叫び声が裏返っています。

ずいぶん前に青山一丁目の駅の下のエル・グレコというお店で、親友と夜ご飯を食べる約束をしていました。(←定食がおいしいレトロな喫茶店)

親友は現れるなりバッグから週刊誌を出して、「あゆーこちゃん、これ見てこれ!」と興奮して言うのです。

うろ覚えなのですが、よる寝るまえに何回タバコのことを考えたか、あさ起きて何回タバコのことを考えたか、1日で何回タバコのことを考えたか、といったチェック項目がずらっと並んでいて、当てはまるものにチェックしてニコチン依存度を測る、という内容の記事でした。

「私これ」と友人が指差ししたのは

✔1時間に5回以上タバコのことを考える

✔今日は30回以上タバコのことを考えた

などなど。

親友は「いや〜私だけじゃなかったんだね!みんなもそうなんだね」とうれしそう。わたしもうれしくなって、ふたりで大笑いした思い出があります。

親友の話を聞いて、ニコチンってここまで人の頭と心のスペースを独占してしまうんだな、とびっくりしました。(友は今は吸わないので、どうやってやめたのかを訊いてみよう)

人生相談ポッドキャストに戻ります。

以前の記事にも書きましたが、ダニエル・オートバーグは、数ある人生相談ポッドキャストのなかで、わたしがもっとも賛同する回答者なんです。(わたしが常から思っていることをばしっと言語化してくれて、表現するために使える言葉をくれる人!)

アナ・セイルのアドバイスも優しくて、Dear Sugarsのシェリル・ストレイドがお好きな方は、アナ・セイルも気が合うような気がします。わたしは「姉の子どもが心配」のアドバイスに特に共感しました。

今日のエピソードは6人の悩みに回答しています。相談の手紙の内容を*非常にかいつまんで*ご紹介します。答えはぜひ聴いてみてください。

1 「Dear Prudence, 姉の子どもが心配」

私の姉は小さな子がいるのだが、子どもの世話をできないようである。私たち姉妹の両親が全面的にサポートしている。前に実家に行ったとき、子どもの髪の毛はベタベタでおむつも汚れていた。母によると、姉は子どもを愛しているし、子どもも自分の母親が大好きだから、悪い母親というわけではない。でも私は子どもが心配。年末のホリデーシーズンに帰省するつもり。どのように彼らに話したらいいか。

 

2 「Dear Prudence, みんなの言ってることがわからない。戸惑っている」

大学で人気サークルの審査に通り、晴れてメンバーになれた。うれしい。サークルのみんなはフランス語(と英語)のバイリンガルで、私はフランス語は高校で勉強した程度。仲間うちのことを話すとき、みんなは英語からフランス語に切り替える。私が目の前にいるのに。私のことを話してるらしいこともわかる。いやな気分だと言ったら、ならフランス語を勉強すれば?と返された。どうしたらいいか。

 

3 「Dear Prudence, 離婚したい。夫には考え過ぎだと言われる」

パートナーと結婚して10年、いいときも悪いときもあった。いま幸せを感じられない。彼は悪い人ではないが、私達は愛を表現する言語が違うのだと思う。友人たちと旅行にいったとき、彼は酔って公衆の面前で私の胸をつかむので(やめてと抵抗したのに)ぞっとした。何を言っても私の考え過ぎだと決めつけられるので、もう何も話す気になれない。離婚したい反面、自分の考え過ぎなのかとも思う。どうすれば。

 

4 「Dear Prudence, 姉のセックスライフを知りたくない」

30代になってセックスをポジティブに楽しむことに目覚めた姉。家にはセックストイがごろごろしており、可能な限りトップレスで過ごしている。相手が誰でも自分のセックスライフの話をし、家族や同僚の見るFacebookにも毎日投稿。私にもセックス関連のプレゼントをしてくれる(いらない!)。姉の幸せは私もうれしい。でも知りたくない。姉の気持ちを傷つけないように伝えたい。

 

5 「Dear Prudence, 同僚の噛む音が気になる」

私の職場では、食事は自分の机で食べる。私のいちばん近くに座っている同僚は、ひがなダラダラ食べるタイプ。しかもリンゴやグラノラバーなど、しゃくしゃくポリポリ音が出るようなものばかり。我慢できない。本人には言えないし、ヘッドフォンもしたくない。我慢すべきなのか。

 

6 「Dear Prudence, アジア人の子どもが好き ー ラクだから」

ときどきベビーシッターのアルバイトをしている。白人の子どもよりもアジア人の子どものほうが可愛いし、言うことをきくのであつかいがラクなので、アジア人の子どもが好き。私は白人女性。アジア人の子どもだけに絞ってみようと思うのだが、適切だろうか。悪趣味だろうか。違う文化をおもしろがっているだけの(よくバカにされている)白人といっしょにされたくない。

 

本日のスペシャル

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1日1冊:佐藤友亮「身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり」続き

↓葉山にある加地邸です。フランク・ロイド・ライトの弟子で遠藤新という建築家が作った、アール・デコな家。ボロボロガタガタだけど素敵でした。こういうところを見ると、今ふつうにきれいに使えている古い建物が、どれだけ手をかけられているのかがわかります。

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