映画好きな友人(Aさん)と鎌倉の大町あたり+由比ヶ浜通りを歩きつつ、あれこれ話をしました。
Aさんは機械学習エンジニアで、テルグ語とタミル語と英語を使い、日本語を勉強し始めて7ヶ月です。職場では英語なので、日本語を使う機会はありません。
その辺を歩いていると看板やポスターを読みあげてくれます。このブログも日本語で読みあげてくれました。ときどき「この漢字なに?」ってなりますが、基本すいすい。
「どうやって勉強してるの?学校行ってるの?せんせい?」
「ううん、自分でふつうにこれだけ」
と見せてくれたテキスト2冊は、書店にふつうに売ってる参考書。これを最初から順番にやったそうです。
(わたしにはぜんぜん参考にならん)
こういう人も、いるのです。
わたしには特技があって、自分はふつう頭脳なのだけれども、すごい頭脳な人とも、臆せずのんびり楽しめること!
とAさんに言ったら、
それができるひとは自分達よりも、もっとえらいんだ、
「才能ぉ~~」(←日本語)
と褒めてくれました。笑
頭がきれてすごく優秀な人って、当然ですが有利なことがたくさん。
でも、ふつう頭脳なわたしと同じように(具体的な内容は違うと思うけど)大変なこともあるんです。煙たがられたり、しっとされたり、理解に苦しまれたり。
しかし。上のようなことをまず考察したから、すごい頭脳な人達とうまくやっていけるようになったわけではなく、
父と妹がすごく頭が良いので子どもの頃からそういう人に慣れてるだけなのでした。育った環境ですな。
本日のスペシャル
1日1新:しるし書店
1日1冊:沢部ひとみ「評論なんかこわくない」、藤原工「学芸員のための展示照明ハンドブック」、Marc Lewis「The Biology of Desire: Why Addiction Is Not a Disease」、樺沢紫苑「毎日90分でメール・ネット・SNSを終わらせる99のシンプルな方法」 各少々。
↓手ってエクスプレッシブですね。妙法寺にて。苔も紫陽花も木漏れ日も、きれいでした。