わたしの住む神奈川あたりでは春夏秋冬、バラは花をつけています。みんなでわんさか咲いている花にも、独りで咲いている花にも、大急ぎの用がなければ立ち止まってそおっと鼻を近づけるわたし。
この記事では、ここ数年、香りが好きで見つけると興奮してしまうバラを、写真といっしょにご紹介します。香りはついていません。
バラを見かけたら近寄って、ちょっとだけマスクを取って香りを楽しんでみてください。
バラの香りの効果はGoogleすればいろいろ出てくると思いますが、わたしの場合は脳みそのホコリをさっと水拭きした気分だったり心優しく甘やかな気分だったり。とにかくよいです。
ポールズ ヒマラヤン ムスク
ポールズヒマラヤンムスク(Paul’s Himalayan Musk)花の解説
インジニアス ミスター フェアチャイルド
インジニアス ミスター フェアチャイルド(The Ingenious Mr. Fairchild)花の解説
ブラッシュ ノアゼット
ブラッシュ ノアゼット(Blush Noisette)花の解説
レダ
じっくり香りを想像していただけていますでしょうか。
ボナペティ~
本日のスペシャル
ばらの香りをかぎまわって(ところで「かぎまわる」っていう言葉は良い響きじゃないけれど、バラの香りならぜひ嗅ぎ回りたいですよね)気づいたことが。
エンプレスやクイーンやプリンセスの名前のついているバラはどれも、香りがないか、香りがあるかないかわからないくらい弱いのです。
(高貴なひとの名前のついた花だから、おいそれと)香りにひかれて近くに来ないように、離れたところから見てね、という意図なのかな。
1日1新:フェイジョア(新装開店の生花店にフェイジョアの枝を発見。葉っぱの形がかわいい。去年は実をたのしんだので今年は枝を❤)1日1冊:1日1冊:Nicola Griffith「Spear」、Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」それぞれ続き。