神奈川県立近代美術館には、山の美術館と海の美術館、2つのロケーションがあります。

ひとつは葉山の御用邸の並び、海が目の前の「葉山館」、もうひとつは北鎌倉と鎌倉のあいだ、山の中の「鎌倉別館」。

どちらもわたしが大好きな、静かで小さな美術館です。

この記事では、今年(2019年)リニューアルオープンしたばかりの鎌倉別館をご紹介します。

 

行き方など

  • 場所:JR北鎌倉駅から徒歩

駅から何分、と書きたくないのは、美術館まで寄り道しないなんてムリ!と思うから。北鎌倉はわたしの駅(←勝手に)。どこも美しい場所ですので、ゆっくりと過ごしてみてください。

と書いたけど、駅に着いたらさっさと美術館に直行して静かにアートにひたり、カフェでぼおっと頭休憩、それからお寺を訪ねたり、ミニハイキングを楽しむのも、いいかもしれない。ポワワ~ン。

駅から直行した場合は15~20分くらいです。

 

さっさと写真

入り口から踊り場の窓を見上げるショットは、美術館の方に教えていただきました。すてきだ・・。館内の写真撮影は、ここまでです。あとは撮影禁止。

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カフェの入り口は外玄関を入ってすぐ左手。カフェのみの利用も可能です。

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まずはカフェで休憩→そのあと展示。この順番がいいんです。

ハーブティーはカモミールとローズヒップがあったので、わたしはカモミールにしました。お菓子もいろいろあったので、カステラをひと切れ。ほっ。

 

陽が傾きかけて、庭の彫刻もこころ落ち着く様相。これをさみしく感じるときもあり、まわりの自然に愛されてると感じることもあり。

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四角く突き出している部分がリニューアルで増築されたカフェ。サンルームとか、あずまやみたいです。(建物内の写真はお店のサイトにあります)お店の方によると、朝の光もすばらしく、雨の日もまたいい、とのことです。たのしみ。

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デカフェドリンクが充実していて、ささやくようなBGMで、エアリーな空間、ありがたかったです。

 

展示は秀逸でした。会期中にまた行きたいな。わたしはアートを見ると、時代・時間の流れのなかでの作品の意味合いと、作家と彼らを取り巻く人々の人生を妄想してしまうタイプ。

(きっと多くの方々がそうしていらっしゃる思います。気が合う~)

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それにしては湧き出る「なぜなにetc.」が、中学生の頃から変わっていない気がする。

(佐伯祐三は何がどうすごいの?彼のナラティブのどんなところがみんなの琴線にふれた/ふれるの?)

(1930年代~1940年代の作品を一度にまとめて見ると、戦争が始まる前と後のムードの差が激しくてほとほと悲しくなる)

本を読んだほうがいいんじゃないかしらねわたし?

 

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北鎌倉ー鎌倉間を歩くなら、この方向がおすすめ

「北鎌倉から→鎌倉」の方向がおすすめです。(ひと混みがダメな方には特に)

理由は:

  1. 北鎌倉→鎌倉のルートは、少々起伏があれど、下り坂なのでラク
  2. 早い時間に北鎌倉の静けさをぞんぶんに味わえる
  3. 東京方面に帰る場合、鎌倉駅で電車に乗ると、座れる可能性が高い(北鎌倉は、ひとつ東京寄りなのです)

 

moma kamakura

この日は美術館から鎌倉八幡宮に山側から入り、JR鎌倉駅まで歩きました。ほんの1時間でも(なんなら30分でも)自然のなかにいると充電されますね。

お好きな方はおためしを。

 

本日のスペシャル

最近の1日1新:無印良品のラウンドチェア 慢性的な椅子不足だった我が家。

わたし 「背中のある椅子が3つになっちゃった~~」
友人 「しょぼ」

1日1冊:内田樹「態度が悪くてすみません」続き