マフィン1個につき脂質1.24g(型に塗ったバター含む!)の低脂肪レシピです。
レモンの香りふわ~、レモンの酸味とバナナのまったり、ブルーベリーが渋いんだけど爽やかで、なぜか軽い。(だってギラギラ担当は卵だけですもの・・)
わたしはおやつにひとつ、たべています。けっこう食べごたえあるのよね。
流れ
オーブンの予熱スタート
↓
焼き型にバターを塗る
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粉類を計量して混ぜる
↓
液体を計量して混ぜる
↓
粉類と液体を混ぜる
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型に生地を流し入れ、ブルーベリーを乗せる
↓
オーブンで焼く
↓
型から出して冷ます
道具
オーブン、ミトン、くっつかないマフィン型、ボウル2個、キッチンスケール、スパチュラ(など混ぜるもの)、おろし金(レモンの皮をおろすため)
我が家のオーブンはデロンギのミニタイプゆえ、すんなり入るマフィン型は貴重です。cottaというオンラインストアで購入。
材料について
小麦粉
お好きな粉でどうぞ!おいしい粉*を使うとおいしくできますよ。
ブルーベリーやバナナなど、味が濃い果物に合うような気がして全粒粉にしています。細びきならふわっ、粗めだとざくっとした仕上がりに。もちろん白い粉でもおいしくできますよ。
この記事の写真のマフィンには、菓子用の全粒薄力粉を使用しています。
*おいしいどら焼きのお店のご主人も「まずは小麦粉の足元を固めて、砂糖をいじる(笑)のはその後」と言ってるそうですし、
わたしにホームベーカリーを紹介してくれたフランスの人も「小麦粉にはお金をかけるように」と力説していましたよ。
バナナ
バナナの熟し具合で甘みがまったく違ってくるので、砂糖の量はお好みで調整してください。
とことん追熟したバナナを使うときは、砂糖なしでOKです。(しつこくなってしまうから)
バナナを追熟される写真を見たい方は「冷凍ブルーベリーを入れた全粒粉100%のバナナブレッド」の記事をどうぞ。
砂糖
お気に入りの砂糖を使ってください。
わたしはカソナードというフランスの赤砂糖(←クレームブリュレのてっぺんのパリパリの素)を使っています。味と香りが好き。
型に塗るバター
お好きな油脂でどうぞ。わたしは風味が好きなので有塩の発酵バターを使っています。皮の味がすごくおいしくなるのです!(←ケーキやマフィンのはじっこ愛好家)
我が家のくっつかないテフロン加工の型だと、型全体に対してバター2g でちょうどよい感じ。オーブンから出した型をワイヤーの上で傾けると、ぽろんとマフィンが転がり出ます。
出にくいときは、マフィンと型の間に竹串を差し込んで、ぐるっと一周してみてください。
なんで紙(グラシン)を使わないの?
低脂肪レシピだと、マフィンがグラシンにくっついてしまうことがあるのです。はじっこのいちばん楽しみにしているところが、紙にくっついて食べられない悲しみよ。。
材料
粉類
- 小麦粉 100g
- ベーキングパウダー 4g
- 塩 (小さな)ひとつまみ
液体
- 卵 1個
- 砂糖 18g(お好みで加減してください)
- バナナ 110g(皮をむいたあとの重量)
- レモンの皮 1/2個分
- レモン汁 1/4個~1/3個分
- 無脂肪乳 60g~80g
トッピング
- 冷凍ブルーベリー 80g(凍ったまま)
作り方
- オーブンを180℃に予熱スタート。
- マフィン型にバターを塗る。(型の内側とフチに指をすべらせるとうまくいきます)
- 粉類のボウルに、小麦粉とベーキングパウダーと塩を計量しながら入れる。泡立て器でぐるぐるかき混ぜておく。
- 液体のボウルに卵を割り入れ、砂糖を計量しながら入れる。バナナをつぶしながら加え混ぜる。
- 液体のボウルにレモンの汁を絞り入れ、皮をグレーターでおろし入れ、混ぜる。
無脂肪乳を計り入れ、混ぜる。 - 粉類を液体のボウルに入れ、スパチュラで粉気がなくなるまでさっくり手早く混ぜる。
- 型に流し入れ、ブルーベリーを乗せてほんの気持ち押し込む。
- オーブンに入れて25分ほど焼く。焼けたらワイヤーの上で型を傾け、マフィンを取り出して冷ます。
オーブンについて
オーブンはそれぞれ個性があります。お好みに合わせて工夫をしてみてください。
温度設定を加減するとか、焼いてる途中こげそうな部分にアルミホイルを乗せるとか、途中で型の向きを逆にするとか。
温度が下がりやすいミニオーブンをお使いの場合、「最高温度で予熱して、焼くものを入れたら本来の温度に下げる」のも有効です。
安全のために立派な?ミトンを使ってくださいね。それとミトンは「人数分x2」でお願いします。オーブンはミトンの順番を待ってくれないから!
ボナペティ~
本日のスペシャル
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