四国が好きで、20代の頃から6回くらい?行っているかもしれません。京都の次くらいに行っているかも。(←好きなところに何度も行く)

香川について「いいな」「気が合うな」と思った場所やものごとをリストにしました。番号はついているけど順不同、ごくごく個人的な香川のトップ13です。

いつになるかわからなくても、行きたいところや好きなところは考えておきたいタイプなので、こんなときだけど旅の記事を書いています。そういう気分の方だけお読みください。

 

1. 紫雲出山(しうでやま)

旅から帰ってうつつのように「しうでやま・・しうでやま」と場所愛をつづった記事と写真です。よろしければどうぞ。→『ひと混みがダメな人の香川:しうでやま

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2. 男木島(おぎじま)

お正月のこと高松から小さなフェリーに40分ほどゆられ、男木島の港で船をおりました。

友人Oさん 「あっ。軽トラ・・ひとりだと思ったんか(汗)」
わたし   「??」

Oさんの学校のお友達Kさんがトラックで迎えに来てくれたのです。なるほど!席が足りません。OさんとKさん、いっしゅん気まずいもよう。

ぜひとも、と荷台によじ登らせてもらいました。軽トラの荷台で荷物をしっかりおさえる係なんて生まれて初めて。

そもそもKさんはOさんとお話がしたくて来てくれたのですから、ふたりは座席で旧交を温め、わたしは荷台でアドベンチャーですよ。

 

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荷台フォトが続きます。

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たのしくて胸がはりさけそう。

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3. 岡山

なんで香川トップに岡山が?それは新幹線で四国にいくと岡山で乗り換えだから。

岡山にはかわいい路面電車が走っているし、端正なお庭もあって(←岡山後楽園)、降りてちょっと寄り道したくなる街なのです。

岡山出身の知人が「桃の季節にいくと、駅のまわりが桃の香りでいっぱいになるんですよ、売っているから」と話していました。

いつか香りをたのしんで、たくさん買ってこよう。

 

4. 四国村

昔の建物や暮らしが体験できる場所が大好物です。ホンモノでもテーマパーク風でもいいみたい。

小さい頃に何度も行った箱根関所では、入鉄砲出女のマネキン展示コーナー(現代と違い、わたしが小さい頃は百貨店のマネキン!)を見ておののき、昔の人はこんなことしていたんだ・・と考え込みましたよ。そんなんだから帰り道はクルマ酔いです。

四国村はホンモノです。さいきん訪れて気に入ってしまい、場所愛な記事を書きました→ひと混みがダメな人のお正月:神さまが訪れる野外博物館。よろしければどうぞ。

 

5. ANA

高松へのフライト(羽田⇔高松)は、これからはなるべくANAにしたいなと思った理由ふたつ。

  1. 羽田空港のANAのターミナルにPaulのお店があるから。手土産にパンが買える。地元の友人によると、四国にはPaulの店舗がないので喜ばれるそうなのです。
  2. 高松空港のANAのお土産ショップがセンスあって好きだから。観音寺市の外では唯一「観音寺まんじゅう」が手に入ります。

 

6. マリンライナー

岡山から高松へ、まずは瀬戸大橋をわたるときの眺めがすばらしすぎる。なんど見ても心がはればれ。2往復くらいしたくなります。

それと「南風」という急行で岡山から乗り換えなしで直接、たったの1時間で琴平まで行けるところがよいです。特急料金ふくめて片道2,500円くらい。

あるとき大きな街(高松)をとばしていきなり琴平に到着してみたら、すごくよかったのです。琴平に泊まれば高松は日帰りで遊びに行ける近さ。

 

7. マルナカ(スーパーマーケット)

遺伝性のお腹の病気もちゆえ、旅先の食事はもっぱらスーパーなどで調達するわたし。香川でもスーパーには毎日かならず行きます。

わたしが好きなスーパーは、マルナカ。そこらじゅうにあります。好きなポイントはふたつあって、

1.お惣菜の味が他のスーパーよりも薄味。煮物の甘さがひかえめ。
2.買いものカゴがきれい。(清潔ありがたし)

今年の年始は、半額おにぎり&半額かぼちゃ煮つけ&半額ほうれん草の白和え、で食べ比べてみました。他のスーパー「エース」「マルヨシ」「イオン」よりも、マルナカがもっとも塩っぱくなく、甘くない。

旅行中にお惣菜を買うならマルナカだけど、しっかりお料理するならフルーツと鮮魚コーナーが充実した「キムラ」がいいな。

 

8. ぐうぜんの再会

香川の友人と三豊から高松に戻る途中、ガソリンスタンドで給油していたら、友人が20年以上も会ってなかった従兄弟さんを見つけました。

おおいに照れながらおおいに喜ぶふたり。見ているほうもニコニコしてしまう。それにしてもびっくりしました。

 

9. 琴平線「ことでん」

高松市街の瓦町駅から琴電琴平駅まで1時間くらい。リラックスするにはちょうどいい長さですが、気を抜くと窓から見える田んぼや小さな山や池の景色に興奮しすぎてしまいます。

電車も駅もレトロでメルヘンで、それでいて洗練されている。

 

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ずいぶん前に撮影した「ことでん」の車内広告。お国言葉いいですよね。

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10. 金刀比羅宮

金刀比羅宮に参拝する道のりは、土産物店とお客さんでおおいに賑わいます。

ひと混みがダメな方、おみやげ屋さんの景色で(楽しいけど)体力消耗したくない方、客引きが苦手な方におすすめなのは、表参道を歩かずに、

タクシーに「大門」まで連れていってもらうこと。タクシー料金は琴平駅からだと1,000円しない程度。

この数分のドライブが素敵で、緑のうっそうと美しい山道をのぼっていくんです。わたしはいちど、鹿をみかけましたよ。

大門から先は神域です。ほっ。

 

11. 五月の琴平

ずいぶん前のこと。歌舞伎(←見るほう)の師匠に連れていってもらった琴平に魅せられてしまいました。

こんぴら歌舞伎の最終日を師匠とご一緒し、祭りのあとにひとりで数日すごしたことがあります。

初夏の風と新緑にまみれ、回転寿司と釜揚げうどんとマルナカで調達したものを食べて、時間が止まったような細い路地を探検し、80歳くらいの知らないマダムに「これからお墓参りに行くんだけど、いっしょにどう?」と誘われ・・

どこへ行ってもやることは同じなのですけれど、好きな場所は重要ですよね。

 

12. JR予讃(よさん)線

四国の上がわ、海岸沿いにヨコに走る電車です。瀬戸内海のおだやかな景色をみながらのんびり移動できます。

在来線ならば、高松から松山まで5時間くらい、松山から宇和島まで2時間半くらいでしょうか。途中下車して探検したり、駅の近くの港から船に乗るのもたのしいです。

 

13. JR土讃(どさん)線

四国をタテに走る電車です。大歩危(おおぼけ)や小歩危(こぼけ)の駅まで2時間半~3時間くらい。山の中を突っ切っていきます。たのしい。

本数が少ないので、気分で途中下車するとちょっと困ることがあるかもしれません。事前のリサーチがおすすめです。(←困った経験者)

ひとつの電車に乗り続けていると、人の入れ替わりを観察して、周囲に何があるのか推測するのも楽しみのひとつ。また乗りたいです。

 

本日のスペシャル

1日1新:アルコールの入っていない口内消毒液
1日1冊:マイリトルボックス編「素敵なパリスタイル」、Jill Liddington「Presenting the Past: Anne Lister of Halifax」つづき。

 

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