中学2年生?のときだと思うのですが、幼馴染が「関内に行こう」と誘ってくれました。

渋谷から駅ひとつのところに住んでいたわたしにとって、横浜は未知の場所。幼馴染のあとをくっついて、どこを歩いて何をしたのかは忘れて、わかりません。

白っぽい石造りの大きな古い建物がほっとする、ここはわたしが好きな場所、と思ったことを覚えています。

いまでも関内が好きで行きますが、そういうときの帰り道、ちょっと探検するのも楽しみ。隣接していても、まったく別の風景と文化が見られるから。

この記事では、関内から歩いて15分ほどの「日の出スタジオ」をご紹介します。[*1]京急線の高架下をリノベーションした建物です。

地図右端の関内駅から吉田町を通り抜け、大岡川をわたって左折し、川沿いを歩きました。地図をみるといろんな行き方がありますね。

キャプチャ_LI

 

着きました。アート系の古書店をちらっとだけ見る。おもしろい本たくさん。hinode studio (3)

 

川を背に、高架下の向こうの建物を見ています。自転車の隣、ドアの前に置かれたビールのクレートがふたつ見えますか?さっきまで、ここに腰掛けて話し込んでる方々がいました。hinode studio (1)

 

エアコン室外機の隣に置かれた椅子でも、どなたか飲み物休憩をしてらっしゃいましたよ。幸せそうだった。hinode studio (2)

 

階段を昇りきるとアーチのすぐ下。hinode studio (4)

 

hinode studio (10)

 

階段の上にはデッキ?が開けており、自由に歩き回れるようになっています。向こうに見えるのは大岡川と、川の向こうの景色。hinode studio (5)

 

ギャラリーを上からのぞきこむ。たのしい。hinode studio (6)

 

ここでもアート鑑賞。hinode studio (7)

 

見上げると天井はこのように。このパターンが気に入った。どういう細工になっているのかしら。hinode studio (11)

 

アーチが続く。わたしはポルティコに弱いのです。外から守られて静かだけれど、光や空気がとおる、周りの気配が感じられるところ。hinode studio (8)

↑向こうに見える木造の建物は近日オープンのゲストハウスで、タイニーハウスを使っているそうです。

そのうちひとつを見学させていただきました。本物のタイニーハウスの中に入ったの初めて!hinode studio (12)

 

hinode studio (13)

 

hinode studio (14)

 

hinode studio (15)

 

電線。わたしはそんなにきらいじゃありません。hinode studio (16)

 

探検ってたのしいですね。あなたは最近どんなところを探検しましたか?

 

本日のスペシャル

1日1新:刻んだ木の芽どっさり入りの、ごま油みそ マッシュ大根に合う!

1日1冊:Cal Newport「Deep Work」、プラムディヤ・アナンタ・トゥール「日本軍に棄てられた少女たち」、Casa BRUTUS (カーサ ブルータス) 2018年1月号 「LIFE DESIGN BOOKS 生き方を変える本」 少しずつ

[*1]建築設計事務所のリンク

それにしてもなんで「関内に行こう」だったのかしら…しぶすぎる中学生だ幼馴染。訊いてみます。

 

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