細いとか太いとかサイズとは無関係。身体の形の問題です。

ウエストをしぼったデザインが合わない方はたいてい:

  • 胴が短め
  • 胴以外の身体パーツと比較すると、胴が太め
  • ウエストの位置と腰が高め

わたしもそのひとりですが、こういう人が既製品のウエストマークワンピースを着ると、まず着心地がよくない。

胴体のもっとも細い部分が上のほうにあるので、身体のウエストの位置と服のウエストの位置が、合わない。するとワンピースの上半身が余ってしまい、たぷたぷ浮きます。

それと見た目がよろしくない。似合わないのです、ウエストをしぼったデザインが。

ではどうすれば?解決方法はかんたんで、ウエストマークじゃない服を買えばOKですよね! lowウエスト、highウエスト、noウエスト、お店に行けばさまざまなデザインのワンピースが売っているんだし。

いやはや、1950年代に生きてたら大変な目にあうところでした。(まあどんな時代に生きていようと好きな服を着ればいいのですが。とはいえ好きな服を着るのが命がけ、という人は昔も今も大勢いるのも事実)

そんなわたしが久しぶりに喪服ワンピースを新調しようとデパートに行ってみたら(←今年のはじめ)選択肢がほぼゼロでした。

 

わたしの要件は

  • ウエストマークでない形
  • 5号か7号を試着したい
  • シンプルなデザイン

小さいサイズはもともと選択肢が少ないです。しかもウエストマークで「おリボン」がついたデザイン。しかも伊勢丹や京急デパートの方によると、選択肢は「これ一種類でございます。」「このふたつがございます。」くらいなのです。

びっくりしました。わたしみたいな人はけっこういるはずなのに・・。ま、しかたありません。

こういうときはオンラインショッピングだ。届いた喪服ワンピースを洗濯し、着用のうえ近所のスーパーまで往復し(買い物もして)、ふたたび洗濯して、大丈夫だったのでご紹介しますね。

 

購入したのは

「②ボトルネックデザイン」7号です→ https://item.rakuten.co.jp/sutekitaiken/240188/

  • 税込6,990円(送料無料)
  • 試着OK(返品OK)
  • 洗濯機のドライコースで洗い、
  • ハンガーにつるして乾かすだけで、アイロン不要
  • かんぺき喪服の風合い
  • 157cmのわたしが7号を着ると、しっかり膝が隠れる(商品ページのモデルさんは167㎝なので膝小僧が見える)

商品ページのトップには「5号から」と書いてありましたが、わたしが選択したデザインは、7号から。少々おおきめですが、喪服だからもっさりしていたほうが安全です。7号でちょうどよし!

喪服としての機能は充分に備わっています。

 

funeral outfit (1)

↑靴も喪服に合わせ、もっさり*したフラットシューズを新調しました。無印良品で税込5,900円↓

funeral outfit (3)

 

ずっとむかしプレゼントされたお気に入りのお数珠や黒いストッキングなどもセットにして、ひとところにしまってあります。

funeral outfit (2)

使う機会の有る無しにかかわらず、喪服セットがあればそのときに「すべきこと(それがなんであっても)」に集中できると思うのです。だから淡々とお買いものをしていいんですよね。

 

本日のスペシャル

服って文化です、という話を友人としていました。伝統的に、日本の婦人服は(西洋系の洋服と比べると)腕が前のほうに付いています。(←専門家いわく。同年代の友人とわたしも経験的に同意)

服を着ただけで、もれなく猫背になるのです。昔の日本のひとは猫背だったからそういうパターンが作られて、今でも使われているのかもしれません。

今回わたしがおすすめした喪服ワンピースも、そうです。商品ページのモデルさんを見てみてください。猫背になっていませんか?

実際この喪服ワンピースを素直に着ていると、わたしも猫背になります。脱いでH&Mのジャケットなんかに着替えると、あら不思議、胸をひらいた姿勢になるのです。そういう形になっているから。

ここでふと考えた。それとも女の人が猫背で(小さく縮んで)いるのが正しいとされる考えを実装すべく、こういう作りになっているのだろうか?

この記事のために着心地を試したかったので、喪服着用でスーパーに買い物にいきました。

服に合わせてずっと猫背でいたら、つかれてしまいます。ワンピースの後ろ側をぐぐぐっと下に引っぱりました。こうすれば肩を後ろにすとんと落としたふだんの姿勢に。

お葬式でもこういうデザインだと思ってもらえばいいと思うわ~。

1日1新:初のファッション記事
1日1冊:水野健二「体が硬い人のためのヨガ大全」(←わたしが大好きな水野先生の新刊!)、Laura Kate Dale「Uncomfortable Labels」など各少々