全粒粉100%でも大丈夫、ちゃんとふくらみます
ここ半年、全粒粉100%のパンを焼いています。暑くなってからはオーブンを使ったパン作成はお休みして、もっぱらホームベーカリーにまかせています。サンドイッチにしたり、トーストにしたり、おかずと一緒にそのまま『食事パン』として、毎日食べています。おいしいです。
北ヨーロッパの、それで頭をなぐられたらこぶができそうな黒いパンではなくて、白いパンよりは少し背の低い茶色いプレーンな食パンです。画像のように朝食で端っこを食べるのが楽しみです。パンもケーキも端っこってどうしてあんなに美味しいのでしょうか。
レシピ
材料
- 全粒粉強力粉* 250g (わたしは冷凍庫で保存しているので、使うときは冷え冷え状態です。)
- 砂糖 3g
- スキムミルク 6g
- 塩 3g
バターまたはオイル 10g - (暑い季節は冷蔵庫で冷やした)水 180g
- インスタントドライイースト** 3g
*小麦粉によって焼き上がりが変わりますので、お好きな全粒粉を。「全粒粉100%のHBパンやパンケーキにおすすめ!の小麦粉」という記事に、お気に入りの粉についていろいろ書いています。
**ふつうのドライイーストでも十分おいしく焼けるけど、天然酵母から作ったドライイーストも、味わいが楽しいですよ。(さらさらした顆粒で、見た目も使い方もふつうのと同じなんです!)記事→「ホームベーカリーを愛する方も・飽きた方も買うべき:天然酵母ドライイースト」
道具
ホームベーカリー (わたしはパナソニックSD-BH104 旧モデルを使用しています)
作り方
- ドライイースト以外の材料を、ホームベーカリーのパンケースに入れる。
- ドライイーストはイースト専用口に入れる。
- 早焼きコースでスタート。
- 焼けたら取り出す。
早焼きは予約しないのが吉
早焼きは予約しないほうがいいようです(とくに暑い時期は)。わたしはうっかり早焼きで予約してしまい、大陥没が発生しました。
イーストは少なくて大丈夫
このレシピではイーストは3gです。ホームベーカリー付属の推奨レシピやインターネットで見かけるレシピよりも少ないです。でも大丈夫、普通に焼けます。
パナソニックのレシピどおりに4g~5gを入れるとイーストの香りが印象的になってしまうので、少ないほうが美味しいと感じました。
このレシピではきちんとふくらむように3gとしましたが、小麦粉の種類によっては2g~でも問題なくパンが焼けました。
ビニール袋に入れてしっとり
全粒粉の配合が多いとパンの仕上がりが乾き気味になります(わたしは好きですが)。
焼き上がったパンがまだ生暖かいときにビニール袋に入れて冷ますとしっとりします。こうすると皮が柔らかくなっているので、サンドイッチ用に薄くスライスするときもうまく切れますよ。
本日のスペシャル
本日の1日1新: ローソンのうなぎおにぎり 久しぶりに目黒の駅で降りました。子どもの頃の思い出のたくさんある場所です。うれしかった!