イトコが新しい家を建てたので、見せてもらいに行きました。我が家から電車10分+バス10分の海辺の町です。緑がうつくしく山はのどか、小さな路地、丹精こめた庭が並ぶご近所の様子も、これはイトコの気に入るわけだわ!と納得。

玄関に入って・・・いっしゅん言葉をなくしました。

物が、物が、物の、物でいっぱい。

表面という表面を、物がみっしりとおおい尽くしている感覚。

このように書くときっと、「お、捨てられない家の話なのだな」とお思いになるかもしれませんが、そういう話ではないのです。わたしがイトコの家を見て言葉をなくしたのは、自分が異常に物の少ない家に慣れているので、びっくりしただけ。引っ越して6年も経つのに、ガスの点検の方に「引っ越したばかり?家具はいつ来るんですか?」と言われたくらいです。

そもそも物が多いとか少ないとか、そんなことはわたしの預かり知ったことではありません。住む人が決めることだからです。(もちろん周囲の安全確保が前提ですし、物を多くするにはどうしたらいいか、少なくするにはどうしたらいいか、という質問にはきちんと考えて答えますが)

そんなことより!
玄関を入ったときの衝撃が過ぎると、なんだかイトコの家は、わたしの家を思い出させるのです。なんだかテイストが・・雰囲気が・・似ているのです。どこかしら?なにかしら?なぜかしら?一見して真逆なのにミステリーだ。

いろんなスポットからいろんな方向を眺めて、壁をさわり、階段をのぼり降りし、空気の流れを感じとってみました。

 

違う点(イトコ⇔わたし)

◆物が多い ⇔ 物が少ない
◆物がたくさんあるとほっとする ⇔ 物が少しと空間があるとほっとする
◆スペースがあれば埋める ⇔ スペースがあれば空けておく
◆物が見えたほうがなごむ ⇔ 物が見えないほうがなごむ

 

共通点(イトコの家とわたしの家

◆軽やかさ
◆光と影(自然光・照明)
◆風通しのよさ(物理的に)
◆エアリーな空間
◆線で描くシンプルなデザイン
◆植物が好き(飾る・育てる・食べる)
◆つねに「未完」「工事中」な部分がある
◆つぎはぎ感・勝手にやった感
◆色:面積の広いところは白、金属は銀色、自分に合う色
◆好きなものに囲まれて幸せ(数が多くても少なくても)
◆なんでも自分で考えて工夫する(失敗も多い)
◆家で過ごす時間を楽しんでいる
イトコもわたしも、なんでも自分で考えて工夫するのが好きで、へんてこなこともたくさんしていますが、こういう人達は生きてるだけでおもしろいというのはあります。毎日ほんと飽きない。

人の暮らし方はそれぞれ違います。違う点に(脊髄反射的に)フォーカスしたあとで、共通点を見つけるのがわたしは好きです。

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本日のスペシャル

1日1冊: インプレス「ショートカットキー全辞典」と水野健二「体が硬い人のためのヨガ」この二冊は湯船で読む用。もうビヨビヨにふやけているし情報も古いのですが、とても心やすまります。
Julia Cameron「The Artist’s Way」続き、子ども向け進化論の本と図鑑いろいろ

1日1新:シクロポリタン(自転車タクシー)
移動中に疲れてしまい少々もうろうとしていたら、目の前にマジェンタピンクのカプセル?のような乗り物??が。
自転車タクシーとのことでしたので、さっそく駅まで連れて行ってもらいました。風が気持ちよくて座席も快適で、ほんの短い間でしたがゆったりと景色を楽しみました。ぜひお試しを! http://cyclopolitain.jp/

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