慢性膵炎のベテラン患者だったわたし。自然寛解(←医師びっくり本人ぼう然)してから半年くらい経ちました。この記事では、慢性膵炎が治ったひとが毎日こつこつ食べてるものを、写真でご紹介します。
2024/10/18 前後には、1日これくらいを目標に、自分の好きなものを・自分の身体に合うように・こつこつ・ときにガツガツ・おいしく食べてます。(なるべくね!)
・脂質 25g~30g(←5g~10g増えた。お腹もんだい無し)
・熱量 1,500kcal 以上(←胃袋のキャパシティ?は今のところ変化なし)
治る直前の9年間に食べたもの・食べ方・低脂質レシピが見たい方へ
遺伝性・自己免疫性の慢性膵炎と診断されたのは、25年くらい前。ブログを始めたのが9年前。
下記のリンクをクリックすると、記事の一覧に飛びます。(公開済みの記事は 881個ありますので閲覧はほどほどに。。つかれ過ぎぬよう。。)
- 今月の食卓:ごはん写真
- 膵臓をいたわる
- 食べていいもの・食べていい食べ方
- 外で食べる・人と食べる
- おやつ・スイーツ
- ごはん・麺・サンドイッチ
- たんぱく質が必要だ
- ホームベーカリーのパン
- 野菜いろいろ
- 餃子❤
- リアルの我が家
自然寛解がわかったときの様子と治ってからの様子を見たい方へ
「慢性膵炎が治ったら起こったこと 8発」(その後の変化も加筆中)
ごはん写真だけ見たい方は、ここから
果肉のしっかりした桃
果汁のしたたる、とろけるような柔らかさのもおいしいですが、どっちを選ぶと訊かれたら、わたしは硬くて香りと味の濃い桃が好き。
ごはん写真を並べるときって、ちょっと考えます。時系列か。食べものカテゴリ別か。素材ごとに。気分別か。それともコンビネーションか。そのときの事情と感情で決めることが多いです。
今日は時系列。9月はじめから10月なかばまで、時の流れるとおりに並べています。なぜって。
ひとつき半の間に自分の身体に起こった(ささやかだけどすべて予期せぬ)変化に衝撃を受け、感激し、さみしさに涙し。いろんな感情を味わっています。
何もつけないトースト、無脂肪牛乳入りデカフェ紅茶
食欲ないしヤル気ないけどトーストなら食べられる。カリカリもぐもぐ。
食パンは、セブンイレブンの「うるもち食パン8枚切り」。現在セブンでもっとも低脂質な食パン=1枚1.4gです。デカフェ紅茶は、リプトン オリジナルブレンド。
黄桃
夏の終わり秋の初め。価格大暴落中の桃を毎日たべているラッキーなわたし。黄色いのもおいしいですね。
黄桃
熱いルイボスティー、なにもつけない黒糖ベーグル
所用にて横浜ベイクォーターのデリフランスというベーカリーカフェで朝早くに休憩中。横浜の駅から少し離れているので静かでゆったり。ルイボスティー(←もともとデカフェ)もあるし低脂質なパンもあるので助かる、好きな場所です。
9月ある日の冷蔵庫
上段:たまご、ケイパー、ピクルス、レモン半分
中段:バナナ
下段:たまねぎ半分、無糖無脂肪ギリシャヨーグルト半分(小皿でフタ)、生姜、レモンポン酢(ガラス瓶に少々のこり)
チルド室:無脂肪牛乳、無塩バター、無糖無脂肪ギリシャヨーグルト
イオンネットスーパーから荷物が届く前は、たいていこんな感じです。
オレンジ、バナナ
小さく切ってもぐもぐおいしい。バナナってそれだけで食べると味しつこい気がして、柑橘や酸味のある果物と合わせたいわたしです。(これ毎回言ってますね)
2024年の9月に起こったことを何と呼んだらいいのかわからないわたし。(よい事情ですのでご安心を)
とにかく写真は桃とトーストとデリフランスと空っぽの冷蔵庫とバナナとオレンジだけです。
餃子(中身は電子レンジで丸ごと加熱した茄子、ほうれん草、ひよこ豆)
食欲ないときはとにかく餃子を作って自分に食べさせます。なんでも包んで焼けば、ぱくぱく食べるからこの人。
皮はモランボンの「もち粉入り餃子の皮」。フライパンで焼くときに油ほんのちょっとでも壊れずきれいに焼けるので、低脂質がよい方にはおすすめです。(レシピは餃子記事にあります)
餃子(茄子、生姜、オイスターソースほんの少々、鶏ガラスープの素ほんの少々)
たれは穀物酢たっぷりに醬油数滴、ほんのちょっと。
うっとり
きつね色
サラダ(葉っぱミックス、赤パプリカ黄パプリカのエチュベ、舞茸と玉ねぎのエチュベ)、ノンアルコール赤ワイン風「ボン・ヌーヴェル」
夜にベランダのカーテンを開けて、ぼーっと外を眺めつつ、ちょっとずつサラダをもぐもぐしていると。ほんとに心が安らぐわたし。しっかり渋みがあって甘くない赤ワイン風をサラダとエチュベの間にちょっとずつ挟み込んで味わってます。
近所のスーパーの産直コーナーで見つけた葉っぱミックスが最高においしいのです。いろんな葉っぱがもしゃもしゃ入ってる。あれば必ず買います。
ポケ丼(まぐろポケ、そら豆、にんじんピクルス、酢飯)
ぱっさぱさっぽいマグロのさくが手に入ったのでポケにしました。で、少しずつポケ丼にして食べる。
我が家のDIY冷凍ごはんは1食80g。ほんとにちっちゃいどんぶりです。お腹にちょうどよいのです。
低脂質ポケ丼のレシピ記事あったかしら、と今さがしたらなかった。書きます。
ポケ丼(まぐろポケ、にんじんピクルス、塩をまぶして少し置いたひよこ豆)
朝ごはんを食べる時刻には、まだ暗いのです。
ひよこ豆は、乾燥したのをひと晩水につけて戻し、ホットクックで1時間くらいゆでたもの。ゆでたら150gくらいずつ小分けにし、ひとつは冷蔵庫、残りは冷凍庫。缶詰ならば開ければすぐ食べられて便利だけど、乾燥豆から作ったほうが味とテクスチャーが好き。
サラダ(フリルレタス、舞茸と玉ねぎのエチュベ、にんじんピクルス、目玉焼き卵+カマルグの塩、赤パプリカ黄パプリカのエチュベ)、ノンアルコール赤ワイン風「ボン・ヌーヴェル」
サラダバー風に、作りおきしておいたものをお皿に並べた夜ごはん。とてもまんぞく。
慢性膵炎が治ってから半年、すこしずつ、すこ~しずつ脂質の量を増やしてきたわたし。前よりいろいろ食べてます。1回の食事で全卵を1個たべるようになったのは、10月に入ってから。1食につき脂質6gぐらいでも大丈夫。時間をかけるのがいいですよね。
ところでおいしいサラダの作り方は「低脂質な DIY ドレッシングで:葉っぱサラダの作り方」という記事にあります。ドレッシングを小瓶に作っておけばさらにラク。
薪窯ピッツァのお店 関内「ピアチェーレ」
オープンエアなのです。気持ちよさそう。と思ったら、実際気持ちよかった。
外を眺める席に案内され、まぶしすぎたらどうしよう、と思ったけど、光の入ってこない方向に開いており、席が引っ込んでいるのでちょうどよく陰になっている。リラックスできました。ほっ。
葉っぱのサラダ(ドレッシングなし、塩のみ)
「ドレッシングなし、お塩を別にいただけませんでしょうか」とお願いしたら、塩のミルをお借りできたのでゴリゴリし、山盛りの葉っぱをよおく噛み噛み。おいしいな植物。
街なかの路地だから視線の先は駐車場ですが、わたしは風に吹かれてとても幸せです。
マルゲリータ(チーズなし、オリーブオイルなし)
「チーズなし、オリーブオイルなしで、お願いします」とお願いすると焼いてもらえる低脂質なピッツァ、とっても好き。おいしい。半分持ち帰って家でたのしんで、またおいしい。
注文方法などのコツは「慢性膵炎の人もお店でピッツァ:低脂質&おいしく食べる注文方法」という記事にくどくど書いてあります。
パン生地(冷蔵庫の野菜室で発酵中ぶくぶく)
「こねない全粒粉100%パン 低温長時間発酵レシピ」という記事にレシピがあります。今回は全粒粉でなく白い小麦粉で作りました。
朝ごはん丼(ほうれん草の玉ねぎ白ワイン炒め、塩をまぶしてひと呼吸おいたひよこ豆、白いごはん)
冷凍ほうれん草をひと袋開けて、ほうれん草の白ワイン炒めを作っておいて、冷めたら冷蔵庫。あとから電子レンジで温めて、ぼちぼち楽しみます。
わたしは玉ねぎを少量のバターでよおく炒めて白ワインをどばっと入れて水分を蒸発させた、ああいう味が好きなのです。
カーテンを開けてまだ真っ暗な空を眺めながらもぐもぐする朝ごはん。これ以上の幸運ってあるかな。
ボナペティ~
本日のスペシャル
1日1新:ジャパングリッシュで話す会
1日1冊:Lissa Rankin「The Fear Cure」つづき。