すぅっと離れるのがいちばんですが、そうもいかないことは多いです。わかります。

研究によると、人は1日に1回か2回は何らかの嘘をついています。飲み会を断るのに「今日はちょっと用がありまして~」といった定番ふくむ。わたし自身もそんなもんじゃないかと思います。この記事で取り上げるのは、それとは違うタイプの嘘です。

古い映画のポッドキャストを聴いていたら、こんなエピソードが。あるスタントパーソンが、撮影の準備がととのった現場を調べて、安全面での対策が聞いてた話と違うから、と言ってその場を去った、という話です。

情報が伝わるプロセスのどこかで、関係者の誰かが、自分に都合のよくない(けれども重要な)ことを言っていなかったり、嘘をついていたりしたのかも。

スタントパーソンの場合は極端な例で、なにかあればかんたんに大怪我をしたり死にますから、リスクが高いです。

どんな仕事をしていても、こういうことって往々にしてあります。平気で嘘をつく人たちはどんな世界にも一定数、存在するからです。

そういう人たちとは、いっしょにいるだけで心身消耗します。こんなブログのこんな記事を読んでくださってる方は、思いあたることがあるのではないでしょうか。

自分の思いどおりに状況を動かすために嘘をつく人ひとり、(これまた)自分に都合よく嘘をつく人ひとり、2名の間に立って仕事をする必要がある方から、お話をうかがう機会がありました。

わたしも昔はいろいろ大変な思いをしていたので、どんなにつかれるか、わかります。つらいし、いやだし、動揺しますよね。(そもそもなんでそんな嘘つくのかわからん&平気で嘘をつく人ってそれだけで怖くないですか?)

こういう症状の人たちを相手に物事をすすめるうえで、自分のことをまもりながら、なるべくつかれないで、それでも目的を達成するにはどうすればいいのか。

わたしがけっこう長い試行錯誤の末に落ち着いた、うまくいっている方法から、いくつかご紹介します。ご参考までにどうぞ。

自分にフォーカスする

自分の気持ち・感情をいったん感じます。気持ち悪がってOK!いやがってOK!(とうぜんの反応だと思うし)

ひとことでよいので(たくさんでもいいです、もちろん)ノートに書いておきましょう。

自分の気持ちは共有しない

さきほど感じた自分の気持ちは、嘘つきな方々とは*絶対に*共有しないようにしましょう。

まずは自分にフォーカスして、気持ちを感じて(自分で)認めておくと、嘘つきな方々と接するときに、気持ちが「はみ出し」たり「漏れたり」しません。

自分の気持ちを相手に説明したい!相手にわからせたい!衝動は、消えたり、消えなくても小さくなりますよ。

このやりとりの目的は何か?

そもそも、この3者間(=嘘つきな方2名+あなた)のやりとりで達成することは、なんでしょうか。何を達成しようとしているのでしょうか。のぞましい結果は何でしょうか。

「何を、どのように、○月○日までに、すること」と、かんたんでよいので、ノートに書いておきましょう。

目的や達成することが特にない?その場合は、そのやりとりはしなくてよいやりとりですよ!そのメールも書かなくていいメールです。

目的を明確にするとよいことは、「あ。嘘を見破ったり、あばいたりするのは目的にないから、気にしなくていいのだな」と思えることです。

記録する

すべてのやりとりは、口頭ではなく、明文化しましょう。文字にするということです。

たとえば会話の内容は、そのつどシンプルな「マイ議事録」としてまとめ、相手に送る。(マイ議事録メールの書き方はのちほど別の記事で)

記録は証拠です。残しましょう。形をととのえるのは後でよいので、いまこの瞬間から記録を始めるのがおすすめ。

嘘を平気でつく人とやりとりをすると、わたしたちそうでない人達は、これって現実?私の思い違い?と、ついつい自分の方を疑ってしまうことが多いのです。(優しいからわたしたち・・)

それってダメージ大きい。消耗する。そういうときに記録を見ると、「はっ。」と現実に引き戻してもらえます。

さいごに、記録って双方向です。(やりとりの片方だけ記録したものって信憑性ないですよね)

記録すると誠実でいる習慣ができるんです。自分をまもることができて、さらに自分の修行?にもなるっていいな、とわたしは思うのです。

それにしてもおつかれさまでした。 :)

本日のスペシャル

冒頭でご紹介したナショナル・ジオグラフィックのシリーズ記事で、特に興味深く読んだ点をいくつか:

(↑喜ぶとテンション上がってしまいバレる。わははは。たしかに・・。恐怖と罪悪感は容易に想像できる反面、うれしすぎて嘘が下手、っていうのは想像できない。けどおおいに納得。太字はわたしがつけました)

最近の1日1新:毎朝ヨガ
1日1冊:Jill Liddington「Female Fortune」、Langston Hughes「I Wonder as I Wander」つづき

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