HSPでもエンパスでも、ひと混みダメでも内向的でも、呼び方は何でもいいです。とにかくこういう繊細な人は、
「もともと言語学習が得意」「向いてる」
と、エレイン・アーロン博士も言ってます。(←本に書いてある)
たしかにそのとおり。
むかし6年くらい英語塾や予備校で教えながら生徒さんみていましたが、そういう傾向はあった。
勉強する習慣のある/なし、成績とか今の習得レベルとは関係ないのです。
20年以上(どころじゃないかも)外資系企業の人たちを観察していても、そう。
新しい言語の世界に深く「とぷん」と入る人がいます。
森に囲まれた湖を前にして、とりあえず足を水につけて歩いて行くのです。(けっこう図太いところがありますHSP)
太陽に温められた水が思ったよりもぬるまっこかったり、
両腕で水を混ぜてみたら水の色が緑から透明に変わって見えたり、
腰をかがめて首まで水に浸かったら温泉気分だったり、
向こう岸の木に大きな鳥が止まっているけどあれは誰かしら。
みたいな人です。(まあHSPな人々ですな)
新しい言語を制覇すべく険しい山を登る人もいます。いろんな装備を用意して、きびしいトレーニングを重ね、三点確保によるバランスクライミングなどの技法を学ぶ。
どちらでも、その人に合うやり方が、その人のやり方。(わたしは湖に「とぷん」派ですが、登山のお手伝いもやります)
湖に「とぷん」派な人は重たいギアを背負って険しい山に登らなくていいし、ロッククライマーが湖に行ったら気が済むまで湖の周りを走っていればよいのです。(つかれたら一緒にピクニックですよ。人間ですからね)
この記事で言いたいことは、
1.HSPなひと(でもエンパスでも内向的でも繊細さんでもひと混みダメでもなんでもいいですが!)は、言語学習に向いている。
2.向いてることを向いてる方法でやると、ラクで楽しい。
3.HSPなひとは言語学習したら楽しいかも。
以上です。
本日のスペシャル
なぜ最近HSPの記事が続くのか?というと。まず(読者の方にはバレてると思うけど)わたしはむしろふだんからHSPの記事しか書いていません。で、昨日の「のうん」の記事に書いた思い出や、これから書く「のうん」な出来事がきっかけで(HSPという言葉をもっと使わないとね。)と思ったしだいです。
1日1新:初めて入ったスーパー
1日1冊:Elaine N. Aron「Highly Sensitive Person」、Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」各つづき。