英語学習を続けるには、英語を上達させる・使えるようになるには:

・英語を心の言語にすること。自分にとって英語が心の言語だと気づくこと。(じゃ、どうすれば?)

・実際に勉強すること。(じゃ、どうすれば?)

あなたにとって『英語を使う』ということは、どんなことを意味していますか?

この記事では、わたしが少し前に書いた、英語学習オンライン合宿のアイデアメモをご紹介します。

もともと、オンライン合宿について訊いてくださった方にお送りしたメモです。読みものとしてけっこうおもしろかったのと、他にも興味のある方がいらっしゃるかな?と思い。

メモ用アプリにだだーっと入力した文章、ほぼそのまま。長いです。

TOEICの点数とかTOEFLの点数とかGREの点数とか講師歴とかは書かないのかよ!書きます書きますそのうちに。笑

 

英語学習オンライン合宿のメモ

ここにないこと

(このメンバーのうち誰がいちばん英語できて次は誰で次は誰で・・)

(あっ。この人いま英語まちがえた!)

(自分よりレベル上?)(自分より下?)

自分以外の人が(トクしようとしたズルいズルい)

このような考えがあたまに沸いて出るのはごく自然です!わたし達、そういう社会で育っているからしかたないのです。とほほ。

あたまに沸いたらとりあえず認めてしまい、合宿が終わるまでは、どこかに置いておいてください。(楽しかったりいそがしかったりで忘れてしまうような気もしますが)

「授業」なし。

「試験」なし。

「点数」なし。

「成績」なし。

「監視」なし。

「恥さらしの刑」なし。

「いじめ」なし。

「人の目を気にして、英語ができるふり」なし。

「人の目を気にして、英語ができないふり」なし。

 

ここにあること

・言語学習のモチベーションは、内側から出たものでないと続かない。

わたしにとって、コーチングはその人の輝くところに気づいて、さらに光をあてること。

・「何をするのかを決めて」「じっさいに勉強する」という動作を身体で味わい・覚える体験。

「じっさいに行動した」ときの高揚感・達成感を味わい・覚える体験。

(着手会でもコワーキングでも、みなさんそう言ってる。ビフォーアフターの顔が違う)

「ひとそれぞれメンタリティ」

「あゆう子のサポート」

「あゆう子に語れる・聞いてもらえる」

「ガリ勉上等メンタリティ」

「タイム・ブロッキング」

「大小にかかわらず、ひとの進捗をよろこぶメンタリティ」

勉強する(作業する)時間には、

事前に(ご自分と)合意したタスクをやる。

最初にみんなに「これやります」と宣言し、最後にできたこともできなかったことも報告してみんなに聞いてもらいほめてもらう。

誰かがあとで「どうだった?」って聞いてくれる環境だと、ひとは、やる。

 

やることは人それぞれ。

各自が決めてある内容で。内容については、事前にあゆう子と1対1のセッションがあるのでいろいろ相談してね。

・過去問や問題集を解いていくのかもしれないし、

・ひたすら本を読むのかもしれないし、

・単語を暗記するのかもしれないし、

・会社で必要な英語の資料を作るのかもしれないし、

・英語でブログだのSNSだのをはじめるのかもしれないし、

・デュオリンゴをダウンロードして設定するところからはじめるのかもしれないし、

・オンライン英会話レッスンのスクリプトを作るのかもしれないし、

・オンライン英会話レッスンを連続3つとか4つとかやるのかもしれないし、

・レクチャービデオを見るのかもしれないし、

・ポッドキャストを聴くのかもしれないし、

・フラッシュカードのアプリをダウンロードしてカード作るのかもしれないし、

・英文で履歴書を書くのかもしれないし。

同じ志を持つ優しい人たちと励まし合い、そのときに感じた気持ちを味わう。

(安全な環境で、大小にかかわらず自分が達成したことや進歩したことを話し、誰かが聞いてくれて手放しで喜んでくれるってほんとうに!心に良いです)

ひとりじゃなくて、ガリガリがんばってる誰かの存在が感じられる環境で勉強できる。

 

あゆう子の仕事

・あゆう子は、合宿前に参加者の方と1対1のコーチングセッションでじっくりお話をうかがい、これからの勉強法などについていっしょに考えたりアドバイスする

・合宿中は、あゆう子が Zoom で合宿所を開放。進行管理とテクニカルサポートは、手伝ってくださる方とコラボで。(ひとりでぜんぶはムリ)

1.グループミーティング: 自己紹介 & やること宣言、やったこと報告 & お互いの成果を祝う

2.勉強セッション: 「出入り自由方式」(とちゅう、任意参加で「〇〇分1本勝負 ヨーイドン方式」?)

3.休憩用ラウンジ: よもやま話(お茶やストレッチなど思い思いに)

・合宿前:コーチングセッション

・合宿中:短いコーチングセッション(中途経過を確認 & 質問受け付け)

・合宿後:短いコーチングセッション(進捗を確認 & 質問受け付け)

・合宿後3週間:週1メールサポート(その後の報告 & 質問受け付け)

・アドミン(事務)

・LP/申し込みページ作成

・合宿所の運営

・安全確保

・受付

・おもてなし

・ミーティングのファシリテーション

・テクサポ

などなど。

インテンスだなー。

 

みんなが安心して勉強に集中できるように

1.ミーティングとラウンジ: カメラON+マイクON

2.勉強する時間: カメラON+マイクOFF(静かなのが好きなひとは静かに作業。好きなBGMをかけたいひとは好きな音楽で。)

3.自分が逆の立場だったら気持ち悪いことはしない

・おしゃれしなくていい:すっぴんメガネ上等。ガリ勉ですからね。

・お部屋きれいでなくていい:お部屋きれいでない方はモザイクするか壁紙すればOK。お部屋を片付けたほうが勉強に実が入る人は、上限2時間で片付けからスタートOK。(しかもきれいになったお部屋をみんなにほめてもらえる!)

 

参加料金の価格は?人数は?スケジュールは?

・価格は価値と利益率の合うところ。

・わたしの尊厳が守られる利益が出なければやらない。

・体力的なムリはしない。

・ぜんぶひとりでやろうとしない。そもそも仕事多すぎてひとりではムリ。

・人数は少人数。

・スケジュールは土日祝の1泊2日?

 

商品に含まれるコンポーネントは?

・1対1 フル・コーチングセッションx1 50分?

・1対1 ミニ・コーチングセッションx2 15分?

・1対1 合宿後のメールサポートx3

・グループ 勉強セッション(6時間くらい?)

・グループ ミーティングx4(最初と最後、2回x2日ぶん)

・グループ 休憩ラウンジ

・早寝セッション@初日の前の夜

合宿に備えて早く寝る準備をしたい人のための25分セッション。Zoomオンにしてみんなといっしょにお化粧落とすとか歯を磨くとか寝るしたくをしてしまう。任意参加。でもこういうのがいちばん仲良くなれるのよね!

 

もらったプッシュバックにはどう対応する?

「私はブログを何年も読んでいるのだから、オンライン合宿が有料というのはおかしい」

「だまされた」

「あゆう子さんとは1対1でお話したい。他の人には来て欲しくない」

「愛がないね。」(←友人より。ずいぶん前にわたしがコーチングサービスをはじめた頃、不愉快そうな顔でひとこと。4秒くらいして「あれ?いま変なこと言ったね。あゆう子ちゃんの技能と時間にお金を払うのはあたりまえだよね。わははわはは」といきなり目が覚めていた。あははは!こういうの好き。最高)

プッシュバックは実はとってもふつうのリアクションなのかもしれません。というのも、

・ブログもニュースレターもイベントも無料ゆえ、あゆう子さんは自分になんでも無料でくれる人・なんでも無料でやってくれるべきである、という認識に、一時的になってる状態。

・自分が知っている相手・距離的に近い相手からはお金を出して買いたくない心理が働く。(←研究結果による)

・(ブログやポッドキャストやニュースレターは)非対称(一方向)な親密性が生まれやすい。(←研究結果による)

・「タダでやってくれそうな顔なんだよ。」(←妹談。また顔?)

わたしは(そもそもなんで無料だと思ったのかな?つねづねタダ働きはしません、ってブログにしつこく書いてるのに)(サービス商品なんて買いたい人だけ買えばいいんだし)と思うのですが、それはわたしの認識ちがい。

プッシュバックしている方は、あゆう子さんが売りつけようとした!と怒っているのではなく、有料なことに怒っているのでもなく、

「あゆう子さんと私の間柄なのに、ひどい。愛がない。」という心理なのだと思う。

前述の友人のように、「あれ?いまの変だったね、わはははは!」と言える人ばかりじゃないですもんね。[ブログ書いている今日の追記:カルチャーマップ本『異文化理解力』にもこういうエピソードがありましたね!この本ほんとにおすすめです]

なるべくそういう方の心が傷つかないように、できることを実行していくべし。

~~~合宿のメモここまで~~~長い!

 

ehl training camp
写真は鶴岡八幡宮の池に映った空です。不思議な絵だ。

 

本日のスペシャル

英語学習のオンライン合宿なんてアイデアが浮かんだのは、きっかけがあったから。

何度もブログに書いているので読者の方にはもはやバレていると思うのですが、わたしは英語学習まわりの文化(風習?)が苦手*です。そんなわけで英語学習系のコーチングの提供は避けていました。

ところが今年の春にちょっとした出来事があり、傷?が癒やされてしまい。N.Y.キャラメルサンドの記事の「本日のスペシャル」に、二人してうるうるっとなってしまった話を少しだけ書きました。(お会いしたときにシェアしますのでお訊ねくださいね)

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英語学習まわりの文化が苦手ってどういうこと?とお思いの方に、いくつか過去記事のリンクを置いておきます。よろしければどうぞ。

英語学習の話が苦手な理由

なぜ「英語がヘタでごめんなさい」となってしまうのか

英単語を覚える手っ取り早い方法

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そんなわけで「英語学習系のコーチングも提供しよう」と思ったしだい。

オンライン英語合宿について、わたしが考えていたのはベタな週末合宿パッケージで、

0.あゆう子に話したいことを話して相談したいことを相談するコーチング

1.勉強(という実際の行動)をできる環境

2.同じ志を持つ人たちと励まし合う機会

3.あゆう子に合宿後の勉強の進み具合を言いつけるサポート

の組み合わせ。これからですね。現在のところ予約サイトから個別に単発でお手伝いをしています。

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最近の1日1新:スーパーのあるショッピングセンターの通路に置いてあった、100円ふくらはぎマッサージャーに座ってみました。めっちゃ痛かったけど気分よいのでもう100円投入!

今日の1日1新:Sydney Open(これは楽しい!いつか行ってみたいです)初めて知った。

1日1冊:Nicola Griffith「Spear」、Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」それぞれ続き。

 

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