たんぱく質がたくさんとれる白身がおすすめです。たまご3個分の白身で、たんぱく質 10.17g、脂質はゼロです。(炭水化物も0.36gと、ほぼゼロ)
わたしは遺伝性の慢性膵炎もちなので、1日に食べる脂質の合計は20gくらい。1食分の上限は4g~5g。
たまご3個分の黄身に含まれる脂質は、17.09g なので、1食分ではなく、むしろ1日分!
ブログを検索からみつけてくださった方々が入力したキーワードには、卵に関するものもけっこう多く、
「膵炎 卵はダメ」
「膵臓疾患に茹で卵はいいのか?」
「慢性膵炎 卵」
みんなも気にしているのですね・・。
わたしの場合、もしもたまごの黄身を食べたければ、黄身半分くらいにしています。これで脂質は2.85g。あとの黄身は捨てます。
残った黄身はどうする?
「黄身ラブ!残った黄身ぜひ食べたい!」という方といっしょに住んでいるなら、食べてもらうのもいいですね。
そうでない場合は、捨ててください。もったいないですか?
たしかに。黄身はおいしくて栄養のある、ある意味たまごの「メイン」の部分ですもの。捨てるのには抵抗を感じる方も多いはず。
そんなときは、このように考えてみてはどうでしょうか。
- スイカの皮を食べますか?捨てますか?(食べたらお腹が痛くなるから捨てますよね?)
- 鳥の骨を食べますか?捨てますか?(食べたらお腹が痛くなるから捨てますよね?)
- ゆで卵の殻を食べますか?捨てますよね?(以下略)
あなたの体調が悪くなるほうが、ずっともったいないです。
わたしが好きな食べ方
デビルドエッグ風
ゆで卵の黄身をとりのぞき、かわりにひよこ豆のペースト「フムス」を黄身に見立てて詰めたもの。
生のレモン汁をきかせたフムスがめちゃくちゃ合う!黄身で作るデビルドエッグよりもむしろ好み。おいしいです。フムスも低脂肪レシピで作っています。
トッピングは黒こしょうゴリゴリ+オリーブオイルぽとり。この日は切らしていましたが、赤いパプリカパウダーがあるときは、どっさりかけます。こっくりしたパプリカの香りが合うのです。
野菜のスクランブルエッグ
冷蔵庫に作りおきしてある調理済み野菜を入れて、スクランブルエッグにしました。
黄身を入れていない、白身だけ、なのになぜ黄色いのか?というと、白身に下味をつけるときにターメリックパウダーを混ぜてあるから。香りも色も楽しくなりますよ。
あつあつホカホカ。
たまごサラダのブリトー
白身たまごサラダを、電子レンジで10秒あたためたトルティーヤに巻いただけ。でもおいしい。(トルティーヤは、イオンの冷蔵セクションにあります。198円/5枚)
マヨネーズの代わりに脂肪0%のギリシャヨーグルト少々と、ゆで卵の黄身も1/3個分いれて(比較的)リッチな味わいにしてみました。ビーツが入っているのでほんのりピンクな卵サラダ。
ゆで卵の白身って、もともとほんのり塩味がついているんですよ!白身だけあじわってみると、発見があるかもしれません。
たいへん地味な白身の記事ですが、たまごが大丈夫な方はおためしを。
ボナペティ~。
本日のスペシャル
最近の1日1新:開店時クラブ(早朝さんぽのあと開店とともにカフェに入り、他のお客さんが来るまでお茶のんで休憩する活動)
1日1冊:堀正岳「リストの魔法」よみはじめる