夏はホームベーカリーでラクするパン
NASAによると今年の夏は猛暑である、というニュースを先週末はじめて知りました。(←テレビみないから)
暑い季節に我が家の電気オーブンでパンを焼くと、小さなキッチン全体がもわっと温まってしまい、きびしいです。冬はぬくぬく楽しいですが。
ホームベーカリーも放熱はしますが、オーブンよりもマイルドです。
温まってもかまわない場所へさっと持っていったり、なにかと融通がききますし!
暑いと体力も消耗しますから、わたしはパン作りはホームベーカリー(&パン屋さん)にまかせ、ラクをしています。
快適のトリックはパーツを交換すること
今のホームベーカリーは4年前に購入したパナソニックのベーシックモデルです。 「SD-BH104-D」 Amazonで2012年に10,820円。
パンを焼くのは、コンスタントに週に1回か2回。おかしな動きは一度もなく、たよれるマシンです。
ところが購入して3年ほどして、焼けたパンをパンケースから出しにくくなりました。
それまでのように、パンがポロンと出ない。力を入れないと出てこない。
羽根がパンにうもれたままだったり。
パンケースの内側のどこかにパンがくっついている感じがする。
高熱のパンケースを持ったまま上下に振ったりするのは安全でないし、そもそも楽しいはずのパン作りにストレスを感じていたら人生本末転倒です。
なのでパンケースと、パンをこねる羽根部分を新しくしてみることに!
(新しいマシンを購入するのもよいけれど、パーツ交換したことなかったのでやってみたかったのです)
やってよかった!!さっさと快適さが戻ってきました。スムーズに取り出すことができて、気持ちいい!
ストレスフリーです。
これはおすすめ!
パンケースはAmazonで4,260円。 羽根はAmazonで756円。
ホームベーカリーの型番とパーツの型番の照合はかんたんでした。
型番情報は、取扱説明書、メーカーのウェブサイト、Amazonの商品説明の部分にあります。
パンの取り出しにストレスを感じていたら、パーツを新調してみるのはいかがでしょうか。
楽ちんですよ。
成功のトリックは小麦粉を冷凍保存すること
小麦粉を冷凍保存すると、夏でもパンの形がきれいに仕上がるのです!他の条件は同じでも、ころんと丸く。上部もなめらかに。(←気持ちいい)
以前は小麦粉を常温で保存していました。
暑い季節に生ぬるい粉、生ぬるい水、生ぬるいパンケースで焼くと、パンの上部が平らになったり、陥没する可能性が高いです。
なので暑い時期はこのような方法で温度調節を
- パン用の水に氷を入れて冷やす
- パン用に水を冷やしておく
- パンケースを冷蔵庫で冷やしておく
- いそいでいれば冷凍庫で冷やす
するわけですが、1.の氷で水を冷やすのはカンタンにすぐできるとしても、2.から4.は少々めんどうです。(でも効果はあります)
冷凍庫から出したヒエヒエの小麦粉を使えば、そのままでたいてい大丈夫です。
おいしい全粒粉を大量にプレゼントされ、おいしいまま保存するために始めた冷凍保存。(全粒粉は精白小麦粉よりも劣化が早い)
安定して仕上がりのきれいなパンが焼けるので、おすすめです。
もちろんものすごく暑すぎる日はパンなんか焼かないで、ベーカリーカフェで涼むのが吉!
本日のスペシャル
1日1新: NPRの番組Only Human、音声認識アプリケーションいろいろ(NuanceのActive VoiceとAppleのSiriがわたしにはよかったです)