「は?こんな原始的なので?」とお思いになるでしょうけれど、ほんとに効果があるのです。
室内が寒いときにすることはいろいろありますが、いちばん早くてカンタンにできるのは、すきま風ヒューヒューを止めること。
構造的なことはわたしにはどうにもできないので、とにかくすきまだ!やってみたら、寒さがやわらいで実に快適なので、ご紹介します。
洗面所の換気口をふさぐ
洗面台の真上に換気口があります。ON/OFF機能はありません。常にON、風ひゅーひゅーです。引っ越してきた直後、スキンケアもヘアケアも人生なにもかもイヤになるくらい寒かった。
ので、A4のOA用紙と養生テープでこのようにふさいでしまいました。困ったことは、ありません。ヘアメークがたのしくて、お風呂上がりがハッピーで、なんか満足。年に1回くらい、新しい紙を張っています。写真は2年めです。
レンジフードの換気口をふさぐ
自作のマグネット式レンジフードカバーでふさいでいます。といっても、透明ビニールを切って、マグネットシートで縁をつけただけ。
作り方は「レンジフードと換気口をふさいで寒い部屋を暖かく」という記事にあります。(←8,000回ちかく見ていただいた記事で、こんなへんな発明でいいの?とびっくりしたけれど、うれしいお便りもいただいて、ブログやっててほんとよかった)
ちょっとはがしてみただけで、冷気がどわ~~っと出てきます。ひゃあ寒さむ。(自分が作ったもので冷気をシャットアウトしているなんて、ちょっと快感)
調理するときは、冷蔵庫にペタッとくっつけておきます。なにぶんマグネットですので。
我が家は今年レンジフードを交換したので、あたらしく作りました。道具を出して、大きさ測って、切って貼って、ゴミを捨てて、道具を片付けると、ぜんぶで30分くらいかかります。
窓ガラスのゴムパッキンの欠けた部分をふさぐ
空気が動いているはずのない場所に、ヒューヒューの道がある。寒い。なぜ?
たどっていったら、窓ガラスを囲むゴムパッキンの角の部分が欠けて、10ミリx3ミリくらいの小さな穴が開いてる状態です。養生テープを小さく切って、ペタッと。冷気が止まりました。原始的だけど、すぐにできて勝手に問題解決。
養生テープは使いみちいろいろなのですが、今後は和紙のマスキングテープで代替したいです。(←プラスチック減らす方向)
ドアの下をふさぐ
ふさぐ活動が活性化した頃、ドアの下もふさいでみました。古いバスタオルをくるくる巻いて、ドアの下に置いただけです。(すごくいい!)
冷気の激しい玄関からつづく廊下と、リビングルーム(兼仕事場)のドアの下。けっこう開いています。
タオルだとフリフリしてほこりを落とすことができ、汚れたら洗えるのでわたしにはちょうどよいのです。(が、固定する方法をお好みの方へ:画像検索したらいろいろ出てきました。)
がまんしないで何かしてみるのが吉ですよね。温かくお過ごしください。(^^)
本日のスペシャル
最近の1日1新:マグネット式レンジフードカバーを新調
1日1冊:Daniel Pink「When」、小林雅一「AIの衝撃」、Emi「わたしがラクする服選び」各少々