ブログ記事が昨日で50個になりました。
人は50回も同じことを聞かされるのはイヤですが(わたしもイヤです)、ブログならば読んでもらえる可能性があります。
1回だろうと500回だろうと、好きなときに好きなだけ、能動的に見てもらえます。
ブログで自分を語りまくったら、いままでとは違う形・違う深さで自分のことを人にわかってもらえて感動しています。
(そんなに語ってないじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、当社比では語りまくっているほうなのです。)
ブログで語る
もしも「これまで周囲の人に伝えてきた(と思っていた)のにわかってもらえていないようだ・・」という方がいらしたら、ブログを始めてみてはいかがでしょうか。
とにかく始めましょう!そのココロは:
わたしは遺伝性の慢性膵炎のため、食餌制限をすると快適に暮らすことができ、しないと臓器の能力が損なわれます(再生しません)。
たとえば脂質は1日30gまで、1回に10gまで、繰り越し不可、一度に処理できる量は少なく、栄養補給はひんぱんに。
何年もそのことを周囲の人にうまく伝えたいと思っていました。わたしにとっては大切な人達といっしょに食事を楽しめることが重要だからです。
そこで病気と食べ方の関係をわかりやすく説明しようとイラスト入りのヘンなプレゼンを作ったり、いろいろ試してみました。
しかしなかなか信じてもらえず・・。今はだいぶ慣れましたが、初めていっしょにご飯を食べる方とは少し緊張します。
ところが昨日、お互いのブログを読んでいるブログセミナー参加者の方々と先生との初めての会食に行ったら・・
わたしが少ししか食べなくても、皆さん気にせずパクパク召し上がってくれてる。(うれしい)
少ししか食べなくてもわたしがその場を心から楽しんでいることを知ってもらえている。(うれしい)
優しい気づかいはしてくださるけれど心配はしてない。(ありがたい)
初めていっしょにご飯を食べる人にこのようにわかってもらえたことは、初めて。
そもそもが優しいひと達だからなのですが、すでにブログを読んで『そういうひとだ』と納得してもらえていたからですね。
毎日のように話す親友にさえ、ブログに書いたおかげでいきなりわかってもらえました。
お盆に泊まりがけで我が家へ遊びに来た友人が、ふと近所のセブンイレブンに行って帰ってきたと思ったら・・
袋からおもしろいレトルト食品がつぎつぎ出てくるではありませんか。
しかもわたしが食べられるアイテムばかりです。
「ウラを見てこれは脂肪何グラム、あれは何グラム、って確認したんよ~ブログみたから」と言うのでびっくりしました。
お腹に安全かどうか自信がないから、と食べ物の差し入れはしない主義だった友人からのコンビニみやげがうれしかったですよ。
ブログの威力はすごいです。
ブログ記事のテーマが何であっても、その文脈のなかでくりかえし自分を語っていくことで、それを読んだひとに自分がどういう人間かをわかってもらえる。
上の例ではたまたま食べ方に関することを書きましたが、仕事でも、生き方でも同じことが起こっています。
月曜から金曜まで毎日ひとつずつ50個書いてみてわたしにわかったことは、それでした。
ブログ生活、おすすめです!
読んでくださっている皆さまに感謝します。
良い週末を!
本日のスペシャル
1日1新: マンゴツリーカフェ有楽町、平成進化論、吉沢久子の新刊、ヨッセンスクール
ブログを始めたことで、忘れかけていた人を思い出して感謝することもあります:大学1年の夏に写真を教えてくれた筋金入りのヒッピーのバトラー先生、親友が紹介してくれたホームベーカリー通のフランス人フィリップさん。