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掃除の目的は、気持ちよくなること
つかれない掃除のコツは、ドアの日ならドアだけ、通風口の日なら通風口だけ、電源コードの日ならコードだけ、やることです。いろいろやると、つかれてしまいます。
家がきれいだと幸せなわたし。家がきれいだと気持ちいい→リラックスできる→体調がいい→やりたいことができる(しかも失敗しても気分いい)。
掃除は人生の目的ではないし、体力ひかえめですし、掃除愛も弱いほうなので!ほどほど掃除でたっぷりの気持ちよさを得たいのです。(←虫がいい)
この記事では、虫のいい方法=ひとつのテーマを決めて掃除する方法をご紹介します。
テーマを決めるとよいことは
・次に何をしようか迷わないので、頭がつかれない
・一か所にとどまらず、家の中を巡回するので、気分がつかれない
・同じ道具を使うので、出したりしまったりがラク
・「この部屋をじっくり完ぺきに・・」なプレッシャー無し
・あれもこれもと気が散らないから、予定時間内に終わる
なにより最高なのは
掃除をした後、家のどこかで何かしら「キレイな〇〇」を感じること。
たとえば通風口がエアリーだ。空気の流れが違う。電源コードやドアノブが輝いている。
そのたびに気分よし(´▽`*)!
道具は3つ
1.ゴム手袋(素手をお好みの方は素手でどうぞ。気持ちのよいほうで!)
2.ふきん
3.洗剤の水割り
我が家の3点セット ゴム手袋+ふきん+洗剤の水割り
ゴム手袋
「マリゴールド」という天然ゴムの手袋を使っています。近所のお店で380円。アマゾンだと送料込みで540円。いつからか覚えていないほど長く使っています。
- 色と形が洗練されている
- 丈夫で長持ち
- ヘンな匂いがしない
- SMLの3サイズが選べる(←指が短めなわたしには重要)
ふきん
無印良品の「落ちワタふきん」を使っています。12枚組で500円。一度買うと延々もちます。
- 丈夫で長持ち
- 薄くて小さいので、細かいところを自分の思うとおりに操作しやすい
- 小さいから洗ったり絞ったりがおっくうでない
- 生地に適度な硬さがある
- 模様や飾りがついてない
洗剤
ふきとり不要の「スワイプ」という、汚れに応じて1~200倍くらいに水で薄めるタイプの洗剤を使っています。床と壁、玄関内外、バルコニー、お風呂など、そこらじゅう用。
スワイプオリジナル 2,600円/1リットル(←小さな我が家では数年もつ)。
紀伊国屋スーパーマーケットや楽天で手に入ります。お店に確認したところ、ロフトと東急ハンズにはないそうです。
「ドアの日」
今日はドアの日でした。家じゅうのドアを拭いたのです。部屋のドア6つと、トイレのドア1つ。台所のキャビネットのドアもふきました。
水やお湯で絞ったふきんで拭くだけで、たいていの汚れは落ちるのですが、油っぽい汚れには、ふきんに洗剤の水割りを少しふりかけます。
ドアの天井側(てっぺん)と床側(底)も拭きます。ドアの底を拭くには、ドアの下にふきんを差し込んで引っ張り、すべらせればほこりが取れます。気分が乗らなかったら飛ばして次のドアに行きましょう。
ドアのてっぺんは、汚れがたまります。拭いたときにほこりが床に落ちたら、そのへんの床もささっと拭きます。
通風口の写真が気に入らなかったので、描いてみました。言われなかったら通風孔とはわかりません・・でもお絵かき、なごみますね。
「通風口の日」←超おすすめ
お風呂場の天井、トイレの天井、キッチンの壁、脱衣所のルーバー扉など、家じゅうの通風口を拭いていきます。床に落ちたほこりもさっと拭き取って次の通風口へどうぞ。
ほこりが大量に見える場合は掃除機も用意しておきます。ふきんで拭く前にホコリを吸引したり、拭いた後の床に掃除機をかけたり。
通風口が久しぶりの方は、収穫が大きいはず!空気の流れが変わりますよ。
「隅っこの日」
部屋の四隅のほか、梁や家具の角っこを拭いていきます。ここでも隅っこだけ、やるのがつかれないこつ。
「電源コードの日」
まず、1周め。家じゅうを巡回して、電源コードをコンセントから抜いていきます。PC周りのもじゃもじゃは、電源タップからも外して、ていねいにほぐします。
キッチンの電子レンジやトースターオーブン、洗面所のヘアドライヤーやヘアアイロン。リビングルームにも寝室にも、電化製品はたくさんありますね。(冷蔵庫の電源コードはコンセントに入ったまま拭いています。戻し忘れると困るので・・)
次に、2周め。かたく絞ったふきんでさーーっと拭いていきます。片手でコードをふきんで包むように持ち、もう片ほうの手でコードをするっと引くと、あっという間に汚れが取れます。
プラグやコネクタの部分も拭いてください。コンセントには差し込まず、そのまま放置して、次の電源コードを拭きます。
最後に、3周め。コードを次々にコンセントに差し込んで終了です。
「枠の日」
家じゅうをまわり、ドアの枠と窓の枠をふきます。機械的に、力をいれないで、すーっすーっと、ふきんをすべらせて四角を一周するとつかれません。
(安全な状況であれば)利き手でないほうを意識して使うと身体がきたえられる、とベリーダンスの先生がおっしゃっていました。
右利きのわたしが左手を使ってもほこりは十分に落ちているようなので、ぜひお試しを。
本日のスペシャル
1日1新: アートフレーム鎌倉、バンカーリング、グリーンレーズンスターター(発酵エキス)作成
ドアのてっぺんを拭くときにいつも思うのは、背の高さが違う人には世界がこういう風に見えているのか!ということです。
180cmの人にはさぞかし部屋がせまく感じるだろうな・・(冷蔵庫の上のほこりが丸見えだ)。
ドアの底を拭くときは、ハイハイ児には世界はこのように見えているのか・・(きけんがいっぱいだ)。
わたしは裸眼でもなんとか日常生活が可能な程度の近視&老眼なので、メガネをかけると世界の見え方が変わります。
ときどき掃除の仕上がりを確認すべくかけるとびっくりすることも。ときどきでいいですね・・。