慢性膵炎のベテラン患者だったわたし。自然寛解から半年ちょっと。身体も食べるものも変化しています。
とつぜん病気が治ろうと治るまいと、病気だろうと健康だろうと、人類ふくむ森羅万象、変わらないものはない。
だからわたしの身体や食事が変わるのは、ごくごく自然なことなのです!と自分に語りかけたりするんですけど。
ちょっと違うのです。
身体ったらほんとに現金で、病気が治ったとたんに違うふうに動きはじめるのですもの。
あーびっくりした。
もう流れにまかせっぱなしなわたし。
(さっさとごはん写真だけ見たい方はスクロールしてください)
さいきんは具体的にどれくらい食べてるの?とお思いの方へ:これくらい↓↓を目指して食べますが、なにごとも体調と気分に合わせてます。
脂質 30g/日(5月から11月の半年間、お腹の様子を見ながらじょじょに増。以前は脂質20g)
熱量 1,500kcal/日(以前と同じ)
体重は、ここ何年か42キロ台(体調によって前後)をキープしていました。が、今は41キロを下回るくらい。
さいしょは(わたし大丈夫?病気が治ったのに体重ふえないというかむしろ減ったままなんですけど・・)と心細い気持ちになったのですが、ある日とつぜん
(わたしは何キロでも健康でいられるし、たとえ健康じゃなくなったとしても幸せを感じられる。37キロのときも38キロのときも、幸せ感じていられたし!)
こんな考えが頭に。そしたら
一瞬のうちに不安が消えました。以来たったのいちども体重の心配をしたことないわたし。心とはそういうものなのだ。
ほうれんそうと玉ねぎとひよこ豆の北イタリア風、を白いごはんにぶっかけ朝ごはん
なんでも白いごはんにぶっかけアジア人なわたし。おいしいです。豆のなかではひよこ豆がいちばん好きかも。色も形も最高にかわいいし味もいい。低脂質で安心です。
サラダ(オレンジ、トマト、フリルレタス、きゅうり、低温でしっとりゆでたとりむね肉、黒こしょう、低脂質ドレッシング)
神奈川あたりは10月に入っても暑く、サラダが食べたい陽気だったのです。
この日はレタスとトマトをそれぞれ別々にドレッシングで和えて、薄くスライスしたとりむね肉には片面に塩パラリ黒こしょうゴリゴリ。きゅうりとオレンジはそのまま。
カフェラテ(デカフェ+無脂肪ミルク)
ふだんコーヒーをお店でたのまないわたし。でもこの日は気分でデカフェ(+無脂肪ミルク)のカフェラテを。
ぜんぜんおいしくなかった。
そもそもコーヒーの香りが大好きだけど、コーヒーの味が好きでない。人生さいごの一杯?デカフェだろうと何だろうと、これを最後にしようと思った一杯です。(つづく)
サラダ(フリルレタス、きゅうり、トマト、ひよこ豆、とりむね肉、にんじんピクルス)
ゆでたとりむね肉にはパラリと塩をふり(ほーーんの少しです)、ひよこ豆には塩をちょびっとまぶし、にんじんピクルスはそのまま、きゅうりとトマトは味つけしない、レタス(←洗って水を切ってある)はひと口大にちぎってドレッシングを手で混ぜ混ぜしてあります。パーツは冷蔵庫に用意してあるので気軽です。
こういうのを以前よりも気軽に食べられるのが幸せ。よおく噛んでゆっくり食べればお腹無事だからもぐもぐ。
早朝くらいうちに朝ごはん(白いごはん、すりごまと醬油をふったスライスとりむね肉、にんじんピクルス、ブロッコリとじゃがいものハッシュ)
ごはんは相変わらず80gに計量し冷凍しておいたごはんです。
超低脂質餃子(蒸しなす、生姜、枝豆)
枝豆は餃子1個に2つぶくらいかな~?ちょびっと入ってたのしい。
ティファールのくっつかないフライパン+ごま油2gくらい=焼き色うつくしい餃子。冷たいフライパンに並べてスタートします。
用事があって中華街たのしいな。スーパーでアヒルの塩漬け卵とピータンを買って帰ります。
平日の午前中の中華街とてものどか。観光地だけどご近所な雰囲気があります。
いちにちの脂質合計が20gから30gに増えたので、百年ぶりにアヒルの卵の塩漬けを食べてみたのです。
(そうだ・・わたしこの食感が苦手だったんだ・・すっかり忘れてたわ~)と思い出す幸せ。
ピータンは大好きです!ちょびっとずつ食べますよ。
またまた早朝ごはん(椎茸、ほうれん草、とりむね肉、白いごはん)
すりごま&しょうゆをまぶした鶏むね肉するする。
抹茶(雲門の昔1g、お湯200ml、温度は72℃)
あいかわらず朝はうすーい抹茶です。紅茶と比べるとパンチない。そこがリラックスするのよね。気に入ってます。で、まずは:
お抹茶占いです。抹茶の表面の泡立ちと色などでその日の運勢を占います。
いつも大吉です。(抹茶占いなんてものは実在しませんのでご注意ください)
早朝ごはん(舞茸と少量の玉ねぎを飴色になるまで炒め煮したもの、ブロッコリとじゃがいものハッシュ、白米)
中央の緑の部分の面積と形が。そこに写ったカーテンのヒダが。ふつうに大吉な朝。
いきなり団子(よもぎ←緑濃い!)、グリーンルイボスティー
冷凍のいきなり団子がスーパーに売っているのを発見し、以来たのしんでます。電子レンジで2分。あつあつ注意。
野菜だけおかず(にんじんピクルス、ブロッコリとじゃがいものハッシュ、椎茸と少量の玉ねぎ炒め煮)
作りおきだから同じものが続きますが、飽きない性格だからいいのです。
早朝みそ汁(かつおとこぶの出し、蒸しなす、蒸しさつまいも、麦米あわせみそ)
自家製の冷凍ダシを電子レンジで解凍し、小鍋ですべての材料をふつふつ温めるバリスタ式。
トーストしたパン(生地はこねないレシピ、焼きはオーブン、粉はカプートのピザ用)
特別なことはないんですが、おいしいので満足。
自家製りんごジャム(←りんごの種類はグラニースミス)をのせてポリポリいきます。おいし~。
インスタントラーメン(ラ王「柚子しお」、ミックスレタス、焼きのり、湯気~)
長いつきあいの慢性膵炎が今年4月に自然寛解したわたし。いちどに食べてもお腹に大丈夫な脂質の量とエネルギー量が増え(*注1)、低脂質インスタントラーメンの時代に突入したわたし。
表示時間よりも長くゆで、よおく噛んでゆっくり食べています。のりは柔らかくしてから食す。美味。
わたしはラーメンの具、レタスと焼きのりがいちばん好き!パリパリよりもクタクタ派です。(スープが醬油味のときは春菊がいちばん合うと思うけど)
ラーメンなんてたまーにしか食べなかったので、麺鉢の出番は年に2回くらい?だった我が家。いまはお気に入りの麺鉢さんに活躍してもらっています。
こんなことがあるんですね。生きてるって不思議です。
あるひとつのこと(この場合は食べるもの・量)が変わると、それにまつわる別のこと(この場合はうつわや調理器具)も数珠つなぎに変わります。
身体のパーツや機能のひとつが変わると、別のパーツや機能も変わる。そういう変化を体感してみると、
(認識まちがってたな、わたし)(むしろぜんぶ間違ってた、わたし!)ということがたくさん。さまざまな思いを味わい、たのしんでいます。
餃子(中身は失念したけどたぶん茄子と生姜メイン)
食欲なくてもなんでも包めば黙って食べるから。餃子だ。
早朝みそ汁(かつおとこぶの出汁、米麦合わせ味噌、さつまいも、ほうれん草、底に茄子も入っているかもしれないけど失念)
おいしいな。出汁を冷凍しといてよかった。
抹茶
三日月と銀河とオーストラリア大陸?
ゆでたとりむね肉、ディジョンマスタード、ブロッコリのハッシュ
小さいお皿に乗せて、ちょっと栄養補給。ありがたいな。
明星チャルメラ バリカタ とんこつラーメン(ちぢみほうれん草、焼きのり、白こしょう)
袋に記載の作り方には「バリカタだからゆで時間は90秒!」とありますが、わたしはお腹に優しいバリヤワだから3分くらいゆでるかな~。
わたしが安心して食べられる即席ラーメンは、袋の成分表示の脂質が5g台まで。だいたい280kcalくらい。
ラーメンと具をもぐも食べたらば、スープはぜんぶ残します(飲んだら塩っぱいし、お腹いっぱいなので不要)。
わたしの場合、具は大量の緑の葉っぱがメインです。調子よければ焼きのりもトッピング。
おすすめの葉っぱは、レタスいろいろミックス(葉っぱの赤いサニーレタスは汁が茶色くなるけどまあ気にしない)、春菊(葉っぱだけ。茎は刻んでみそ汁に入れる)、ちぢみほうれん草(ゆでて絞って切ったもの)など。
葉っぱはしぼんじゃうから大量がおすすめです。春菊ならば1/2袋くらいはぜひ。
パンケーキ(ピザ用のイタリア小麦粉50%、細粒の全粒粉50%、かかっているのはトルコのぶどうのモラセス)
ぶどうのモラレスあっさりしてるけど深みのある味で好き。ハラールのお店で買ってます。
サラダバー風(レタスいろいろ、カリフラワーのピクルス、にんじんピクルス、ひよこ豆、黄色と赤のパプリカ蒸し煮、ヒラタケと玉ねぎを飴色になるまで炒め煮したもの)
夕食はサラダバーでした。友人が作業している横で、わたしはもぐもぐもぐもぐ。
この日はめんどくさかったから、レタスは味つけなしの、そのままです。他の具材に味がついてるからちょうどよかった。ヒラタケとかパプリカとか、けっこうこってりしてるから。。
もぐもぐもぐ。お腹の弱い方は重々よくかんでお召し上がりください。
ビビンババー風(ヒラタケと玉ねぎを飴色になるまで蒸し煮したもの、黄色と赤のパプリカ蒸し煮、半熟目玉焼き、ちぢみほうれん草のナムル、白いごはん)
白いごはんに具を乗せたビビンバ風。たのしいし、おいしい。ナムルのちぢみほうれん草は柔らかめにゆでて1cmくらいに刻んであります。
ごはんは80gなので野菜に米粒が混ざってるていどなんだけど、ごはんは入れないとビビンバにならないし、ごはんも味のうちなのです。
とんこつラーメン(明星チャルメラ バリカタとんこつ、ゆでて細かく切ったちぢみほうれん草、焼きのり)
遠いところに住んでいるラーメン野郎な友人に、ときどきインスタントラーメンを差し入れします。食べるのはわたしと違ってお腹が大丈夫な人たちだから、脂質の量なんて気にせず(お店の方に聞いたりレビューを読んだりして)美味しそうなのを選ぶのです。
で、好評だったのが、このバリカタとんこつ。ラーメンのなかでとんこつがいちばん好きな人がそう言うんだから、おいしいはず。
ふーん、と、よくみたら脂質5.3gではありませんか。(←スープぜんぶ残すので脂質これより少ない)わたしも食べてみようかしら。
てなわけで、お気に入りがひとつ増えました。
神保町のお蕎麦屋さんで、とり南蛮そば 具は(皮なし)とりむね肉、三つ葉、ゆず
冷たいそば茶のカラフェが出されて大よろこびなわたし。出汁もお醤油も濃い東京のお蕎麦を味わいますもぐもぐ。
リアルでお会いするのは初めてな方に連れて行ってもらったお蕎麦屋さん、とても雰囲気よかったです。(トイレがぴっかぴかで空気がよくて物を置く場所があるとか鏡があるとか、わたしそういうのにすごくすごく弱いの!←好きっていう意味で)
ごちそうさまでした。
神保町のすてきなコーヒー(豆)屋さんで、デカフェのオーツミルク カフェラテ
神保町のすてきなコーヒー(豆)屋さんで写真をみたりお茶したり。お客さんとお店の方(←両方コーヒーおたく)のうれしそうな会話に聞き耳立てていたわたし。何いってんのかぜんぜんわかりませんでした。それはコーヒーおたく語だから!(←聞き取れても単語の意味を知らないから話の内容がわからない例)
でもハッピーな気分だけは伝わってきたからいいの。
コーヒーの味は苦手だから人生最後の一杯、とか言ってたくせに、ここのお店のデカフェコーヒーは、おいしかった。
オーツミルクは高脂質なので1/4くらい味わって、あとは残します。このお店は無脂肪ミルクがメニューになかったけど、次回は
1 無脂肪ミルクで作ってもらえないか訊いてみる
2 このお店のデカフェのお豆を買って、家でもコーヒー淹れてみる
こうすればいいんでない?たのしみ。
買いもの前の冷蔵庫
上段:ケイパー、ピクルス
中段左から:ひよこ豆、使いかけの生姜、ピータン3個
チルド室:無塩バター、無脂肪ヨーグルト
野菜室:オレンジ、レモン、ひらだけ、レタス
早朝抹茶
三日月、しゃぼん玉、胚芽米の説明にあるイラストのお米つぶ?
早朝あさごはん 卵ごはん、ブロッコリとじゃがいものハッシュ
半熟ゆで卵1個と白いごはん80gの卵ごはん:くずしたゆで卵に醬油を注ぎ、黒こしょうごりごりし、さっとかき混ぜてから、ひと呼吸。熱いご飯に乗せてできあがり。卵ご飯はゆで卵派です。
10月から全卵を丸々ひとつ食べています。黄身もぜんぶ食べてお腹ぶじ。(いきなりではなく半年かけて少しずつ黄身の量を増やしました)
ボナペティ~
本日のスペシャル
最近の1日1新:Werther’s Original「エクレア」 たまたまカフェで相席になった(知らない)方が、別れ際にキャンディーを3つ、プレゼントしてくれました。柔らかいキャラメルの中にチョコレートクリームのフィリングが入っているのです。ちょっとずつかじって味わう。おいしい。真似して買っちゃお。
1日1冊:Lissa Rankin「The Fear Cure」、Martha Beck「Finding Your Own North Star」、Marion Franklin「What Would a Wise Person Do?」各少々