
自己免疫性慢性膵炎のベテラン患者だった人が、原因不明の自然寛解で(ドクターとともに)おおいに驚愕してから一年ちょい。9ヶ月かけて薬を減らし、卒薬してから数ヶ月。なんにも服薬していません。
食べるもの・食べ方が変わったかというと、そうではない。自前の酵素のみで細々と消化作業をがんばってくれているお腹のために、寛解前と同じくらいか、もう少し気を遣って、そおっと食べてます。(再発の恐怖にもおびえているしね!)
食べ哲学も、なにも変わっていません。自分の好きなものを、自分の好きなように、自分のお腹に合うように。こつこつ。がつがつ。
興味おありの方のために、数字を書いておきます。(耳にタコできた読者の方は、スクロールしてください)
・熱量 1500kcal/日
・脂質 25g/日
を目指して食べています。
サプリメントは、ふつうにDHCのマルチビタミン、マルチミネラル、B1ミックス、DHAです。(DHCにこだわりがあるわけではなく、粒が小さいので飲むときに「おえっ」とならないという理由)
ブログを開設してから寛解までの9年8ヶ月と寛解からの1年間、何を食べていたのか見たい方は、毎月の食卓シリーズ記事の一覧をどうぞ。膵臓をいたわるカテゴリ記事の一覧も、よろしければ。
さつまいも 低温長時間焼き芋 オーブンに入れる前のショット
作り方はカンタン。小さなさつまいもを洗う(時間があれば水につける)→オーブンの低温(我が家の場合は140℃)で長時間(我が家の場合は80分くらい)焼く→おいしい。
皮は好きだけど、お腹にしんどい。おとなしく皮をむいて、ひとつだけ食べます。おいしい。長時間低温ローストで、すごく甘く味と香りが濃くなる。
お腹が大丈夫な方は、気にせず好きなだけどうぞ。
トルコのお菓子『ロクム』あるいは『ターキッシュ・ディライト』
トルコから帰ってきた友が、
「ちょっとつぶれてるけど」
と言って、かばんから出してくれたロクム。たしかにちょっとパニーニです。。。
すんごくうれしい!
どんなお菓子かを知りたい方は、トルコ専門旅行会社のサイトの『ターキッシュデライト(ロクム)は魔法のお菓子?映画で有名なトルコ伝統名物』という記事を読んでください。懇切丁寧。
水と砂糖とコーンスターチを加熱しながら練り、切り分けたもの。むちゅっとしています。
今回いただいたのは、染めたココナッツのコンフェティがまぶしてあり、色のニュアンス、形と大きさがバラバラなところに、うっとり。中にもみじん切りにした他のナッツがちょっと入っており、食感たのしい。
わたしのお気に入りは、濃い緑のヘーゼルナッツ、紅色のザクロ、茶色いシナモン(なのか?)。
苦手だったのは、バラのフレーバー。そして、抹茶にすごく合わない。むむ。
よく考えたら、わたし花の香りのお菓子とお茶も苦手なのでした。ラベンダーのお茶とかクッキーなんかもダメだったです。
でも美しいバラのロクム。
レトルトパック?おでん
知らないスーパーに入って興奮中に(でも脂質を確認してから)購入したレトルトパック風おでん。
冷やして食べましょう、という説明書きがついていたので、そのとおりにしましたよ。からしは、なめらかディジョンマスタードです。
袋から出してすぐ食べられて、たんぱく質がとれて、非常時にも良いではないですか。大根だけは、めちゃくちゃ塩っぱかったので挫折。こんにゃくはお腹にしんどいので 2回に分けて食べました。
ひよこ豆とトマトのスパゲティ ニュートリショナルイースト
チンした自家製冷凍スパゲティに、生のトマト少々と缶トマト少々と(冷蔵庫で自然解凍しておいた)自家製冷凍ひよこ豆を合わせ、黒こしょう+ニュートリショナルイースト(←低脂質でおろしチーズの雰囲気)。さっさと安全に食べたい人には大満足なのです。写真とっても地味だけど。
ホームベーカリー製 食パン(小麦粉250g、塩3g、モルトパウダー0.2g、ドライイースト0.8~1.0g、バター4g)
くわしいレシピは『パン切りナイフ1本で:HB 食パンをスライスしている件』という記事にあります。
すごーくおいしい。ホームベーカリーさんがいてくれて、よかった。
このホームベーカリー食パン、一斤で脂質4g なのです。
ファミリーマートで買った「超熟」食パンは、一斤で脂質15g。
どちらもよいですが、わたしはしみじみホームベーカリーさんをありがたく思うのです。低脂質でおいしくできるから。選択肢があるってすばらしい。
砥石
食べもの写真が少ないし、ある写真もなんだか地味なので、砥石に登場してもらったしだい。
包丁の研ぎ方なんてよくわからない素人のわたしですが、切れる包丁の気持ちよさを味わっています。
『この砥石がすごい(好き)』という記事にいろいろ書いています。
包丁さくっとご自分で研いだらば、次にご飯を作るとき、鼻歌でてしまうかも。
フルーツヨーグルト(キウイ、バナナ、冷凍ブルーベリー、無脂肪 無糖ヨーグルト)
フルーツヨーグルト(オレンジ、バナナ、冷凍ブルーベリー、無脂肪 無糖ヨーグルト)
小さいオレンジ1個、小さいバナナ1本、冷凍ブルーベリー50gくらい、無糖 無脂肪ヨーグルト150gくらい)
混ぜて冷蔵庫へ。これをちょっとずつ器に盛ってデザートにしています。一日かけて食べる感じ。甘みはつけないけどバナナもオレンジも甘いのでちょうどいいです。
混ぜる前の色きれい。混ぜると全体がブルーベリー色に染まります。
あんずジャム作成を待つあんず
トマト、キウイ、ひよこ豆、あんず、お米、たまご・・・自然界は球体であふれているのであった。
緑のレタスの上に、豆サラダ(トマト、潰したひよこ豆、半熟ゆで卵の卵黄のみ1/2個、無糖 無脂肪ヨーグルト、ザター、乾燥オレガノ)
夕方もう何も力が残っていないとき、こんなの作って食べるとほっとするのです。よろよろ。
で、メインディッシュに人参と赤パプリカとチキン(若鶏むねにく皮なし)の残り。チキンは残ってないみたい。人参ぶ厚いのが好み。
パニーニ(ファミリーマートで買った「超熟」食パン、なす、トマト、ひよこ豆、ザター)
この食パンの角のとんがり具合に魅了されるわたし。
ごちそうさまでした。
肉は?魚は?野菜は?と心配になった方へ:写真ないけど食べております。なんかもうやりたいこといろいろで・・楽しんでいます。
ボナペティ~
本日のスペシャル
夏のグリーティングカード。犬が窓から外を見ているのです。カードを開くと窓の外の景色。
差し上げる前に写真を撮っていなかったので、春のカードの写真で説明します↓
春のカード 窓の部分はトレーシング素材でできています。
開くとわんこの顔がちょっと見えて、窓にかけたプランターがあって、
外の景色はこんなふう。春です。野原に鳥ピヨピヨ。
野原の裏にメッセージを書くところ。葉っぱいいな。ご近所さん宛てのメッセージを書きました。わたしの手元には、もうないのです。思い出だけ。でも思い出がいちばん大切だから。
秋のカード。額縁に入った犬の写真?絵?に注目。この椅子が落ち着きます。
窓の外は秋の景色。木の葉は散り、リスはドングリ。
秋の景色の裏。友人宛のメッセージを書いて、投函しました。ぶじ着いてよかったです。
いまわたしの手元には、冬のカードが残っています。誰に手紙を書こうかな。
イラストレーター Mimi Yang の絵本「May’s Stroll」が、この秋出版されるのですよ。Amazonで予約できるようになったらまた(勝手に)営業する予定。
一日一新:SPF さんがトルコの印象を話してくれたとき。どこでもタバコの匂いがするのだそうです。おお。インターネットみてみたら、トルコは喫煙大国でした。おお。初めて知った!
一日一冊:長倉顕太「移動する人はうまくいく」続き。