手ざわりのよいもの、やわらかいもの、なめらかなものに目がないわたし。
この記事では、やわらかいものがお好きな方のために、パジャマパンツのお腹のゴムを交換する方法をご紹介します。
すごーくかんたんで(針と糸すら不要)すごーく幸せになれます。
「やわらかいものが大好物なひと向け」に、お腹のゴムを交換するレシピとは?なぜ?とお思いでしょうか。
それはですね。
コットンのカットソー素材やフランネル生地でできたパジャマは、長く着ると、くたっと柔らかくなります。見かけは古びているけれど、さわり心地も着心地も最高に気持ちいいのです。
ただ、その頃になるとたいてい、お腹のゴムが劣化してくる。ゴムがゆるんでパジャマのパンツがずれ落ちてきたりゴムのモロモロが。しかしここで捨てたらその先の柔らかさを愉しむことはできません。
お腹のゴムを取り替えて、古びたパジャマの肌ざわりを心ゆくまで味わっています。なでなで。
その軽いこと雲の如し。柔らかなこと羽衣の如し。
買いものは「パジャマ用ゴム」のみで OK
「パジャマ用ゴム」さえあれば、あとは家にあるもので OK です。(パジャマ用ゴムは、ふつうのゴム紐よりも、ずっとやわらかいのです。うれしいですね)
どこで見つかる?
パジャマ用ゴムは、スーパー、手芸店、100円均一のお店などにあります。わたしはスーパーとユザワヤで購入したことがあります。
ゴムの幅は?
幅は、古いゴムの幅と同じか、それよりも狭ければ OK。実際にゴムを入れて着てみると、ご自分のお腹にしっくりくる、着心地よい幅が見つかりますよ。
ゴムの長さは?
事前に(長さの数字を)割り出して → 切ってから → ゴムを入れるのではなく。ゴムは切らずに長いまま試着して → 心地よい長さを調整して見つけ → 切る、のがおすすめです。
材料
・パジャマパンツ
・パジャマ用ゴム
道具
・ヘアピン(ボビーピン)
・はさみ
やり方
- パジャマのゴムを穴から引き出し、はさみで切ってゴムの片方を持ち、ずずっと引っ張ってぜんぶ出す。
- ゴムの長さは、パジャマのお腹に通したあとで、試着した状態で調整します。よって、ゴムは長いまま使う。
- ゴムの端から10センチくらいのところにヘアピンを奥まではさむ。
- ヘアピンをパジャマのゴム穴の片方に入れ、ずいずいっと進めて、もう片方のゴム穴までゴムを通す。
- パジャマボトムを着てみる。心地よいと感じる長さにゴムを調節する。
- 穴から10センチくらいゴムが出るように、ゴムを切る。ゴムの両端を結んでできあがり。
応用編
新しいパジャマパンツのお腹のゴムがきついと感じるときも、さっさと取り替えてラクになりましょう。わたしはゆるめが好みです。(フィギュアスケートするわけじゃないので寝てるとき脱げなければOK)
スエットパンツなんかも同じです。お腹のゴムがきつすぎ、あるいはお腹の周りがごわごわするならば、さっさとゴムを取り替えてラクになりましょう。
お腹のゴムなんて、自分の好きなようにすればいいのです。
えんじょい~
本日のスペシャル
江戸時代の奥様は、高価な紬(←織りたては硬くて着心地よくない)を柔らかくするために、下働きの女中さんに寝間着として着させ、いい感じになったら自分がよそ行きに仕立てて着るのだそうです。ヒドイ・・
さいきんの1日1新:豪華なコンビニおにぎり 1日1外食(=いちにち1回、屋外で食べる)を実践するべくいろいろ食べてます。コンビニおにぎりは1食にちょうどよい量。ダントツおいしく感じるのはローソンの「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ 279円(税込)」しょっぱくてぷちぷちが好き。
1日1冊:Denise M Sloan「Written Exposure Therapy for PTSD」、Devon Price「Unmasking Autism」あちこち参照。