ホームベーカリーで作るパンは、粉を変えるだけでふだんと違った食感が楽しめますよね。
もち粉 20% + 小麦粉 80% の配合で、油脂とミルクは入れない、シンプルな食パンのレシピをご紹介します。
皮(クラスト)は厚めの硬め、中身(クラム)はもっちりみずみずしい。食べごたえがあります。
使用する小麦粉とドライイーストによって、味と香りが変わります。
今回ご紹介する材料だと(砂糖の量は少ないのに)香りも味も甘やかな仕上がり。
みしみし。
道具
- ホームベーカリー(我が家のマシンはパナソニックの年代物2012年製。元気です)
- キッチンスケール(0.1gまで計量できるタイプがおすすめ)
材料
- もち粉 40g
- 小麦粉 160g
- 塩 2g
- 砂糖 3g~5g(お好みで)
- 水 160g
- ドライイースト 1.5g(少なくてもOK、多くてもOK)
ここでは粉の合計が200gと、小さめに焼いています。お好みで調整してください。
材料について
もち粉
「熊本県産 もち米粉 800g お試しパック/令和2年産 もち米 原料使用 868円/800g」を使用しました。
“お試しパック”とありますが、何度でも購入できます。
数種類のもち粉を試し、このもち粉で作ったパンやマフィンの味が好みだったので、最近はこればっかりです。
小麦粉
「はるゆたか」という北海道産の強力粉を使いました。おいしいです。
お好きな強力粉でどうぞ。
ドライイースト
ここで使ったのは「ニッテン とかち野酵母インスタントドライイースト5gx6袋で405円」という、ドライイーストタイプの天然酵母。
通りがかりの富澤商店で購入しました。エゾヤマザクラのさんくらんぼからできているそうです。
いま我が家の冷蔵庫にあるのは「サフ(赤)インスタントドライイースト」と、上の「とかち野」の2種類。
フランスパン系はサフ、食パン系はとかち野、というふうに使い分けています。
が、どちらをどう使ってもおいしくできます。
(ところで!ドライイーストの量は説明書のレシピよりもずっと少なくて大丈夫です。実験するとおもしろいですよ)
作り方
- もち粉、小麦粉、塩、砂糖、水をパンケースに計り入れる。
- ドライイーストをイースト投入口に入れる。
- 食パンコースに設定してスタート。
- 焼き上がったらパンを取りだし、ワイヤーの上で冷ます。
もち粉が入っているのでパンがナイフにくっつきやすく、薄く切るのは難しいです。なのでだんぜん厚切りがおすすめ!
焼きたての冷めたてを厚切りにしてそのまま食べたり。(おいしい。めっちゃあとひく。食べ過ぎ注意)
厚切りにして冷凍したのをそのままオーブンでトーストしてバターを乗せたり。(同上)
時間がないときは「早焼きコース」でも大丈夫です。その場合はイーストを1gくらい増やしてください。
ボナペティ~
本日のスペシャル
トルコキキョウはつぼみが白いのに咲くとこんな紫青で、まいにち神秘。
最近の1日1新:植物ミルク飲み比べ・食べ比べ(ライス、オーツ、アーモンド、マカダミア)
1日1冊:Erin Morgenstern「The Starless Sea」、ふくしままさゆき「独学応援!ホントに理屈っぽい!簿記2級商業簿記 理屈で解きたい人のための解説書【改訂版】」それぞれ続き少しずつ。