フムスはお好きですか?わたしは大好き。(そもそも中東の料理が好き)
柔らかくゆでたひよこ豆をペースト状にして、レモン汁をたっぷり、オリーブオイルもたっぷり、が本来の作り方です。が、なにぶんわたしは遺伝性の慢性膵炎もちですので!低脂肪バージョンを作っています。
ホットクックが煮てくれたひよこ豆が、すばらしいのです。従来のお鍋でことこと煮たのよりもおいしいと思う。鍋に張りついて火を見張らなくてよいのも省体力で助かっています。
と、このように平静に書いていますが、焼きたて冷めたて天然酵母風パンに、ひよこ豆とレモンの香りのフムスをどっさり乗せて食べるごはん愛す!!
冒頭のリンクの画像に比べると覇気に欠けますが、まあしかたありません。すごくおいしいからゆるす!
流れ
ひよこ豆を水にひたす(ひと晩)
↓
ホットクックに豆と水を入れる
↓
手動で作る – 煮物を作る – まぜない – 1時間
↓
ハンドブレンダーで撹拌、塩を加える(保存OK)
↓
食べる前にレモン汁やオイルなどを加える
買いものリスト
この3つは必要です:
✔乾燥ひよこ豆(イオンネットスーパーで198円/200g)
✔生のレモン
✔オリーブオイル(すごく高いものでなくてOK)
なくてもおいしい:
✔スパイス(スマック、パプリカ、ザター、カイエンペッパーなど好きなもの)
✔トッピング(生のパセリ、加熱してペーストにする前に少しのけておいたひよこ豆、小さく切ったトマトなど)
道具
ホットクック、ハンドブレンダー、スパチュラ(や木べらなど、混ぜるもの)
ハンドブレンダーは、内鍋に突っ込んで使えるのでとても便利です。が、熱いものが飛び散るとあぶないですし、掃除が大変(←経験済み)。飛び散りにくい使い方は:
・ハンドブレンダーの先が食材に埋まっているようにする
・ハンドブレンダーがオンの状態で、やたらと動かさない
・ハンドブレンダーは、鍋の外では絶対にオンにしない
少しの間でも、目の前の作業に集中するのって大切ですよね。
おいしく作るコツ
おいしい材料を使うこと。
材料
- 乾燥ひよこ豆
- 水
- 塩
- レモン
- トッピング(オリーブオイル、スマック、パプリカ、ザター、カイエンペッパー、パセリなど、好きなもの)
通常フムスに入っているけれど、わたしは入れていない材料:
- ごまペースト「タヒニ」(非常に高脂肪なので入れません)
- ニンニク(入れないのが好みなので入れていません。気分なときは、ガーリックパウダーをほんの少しまぜて雰囲気たのしむ)
お腹が大丈夫な方、お好きな方はじゃんじゃん入れてお楽しみください。
作り方
- ひよこ豆をボウルなどに入れて水を入れ、ひと晩(またはそれくらいの時間)冷蔵庫に入れておく。
- ホットクックの内鍋に、ひよこ豆+かぶるくらいよりも多めの水を入れ、手動ー煮物ーまぜないー1時間*に設定する。(*わたしは柔らかめが好きなので1時間20分。お好みで様子をみながら加減してください)
- 加熱が終わったらフタを開けて、ひと呼吸ふた呼吸まつ。
- ハンドブレンダーを内鍋に入れ、撹拌する。お好きな粗さ/なめらかさのペーストになるまで。
- ペーストの重量を測り、0.38%の重さの塩を加えまぜる。これで、塩味をつけただけのペーストのできあがり。(この時点で食べてもよし、冷蔵保存もよし、冷凍保存でもよし。わたしは全部やってます)
- フムスを仕上げる。ペーストに、レモン汁を絞ってまぜ、うつわに盛り付けてオリーブオイルをたらし、スパイスなどをトッピングする。
レモン汁は思ったより多くて大丈夫です。オリーブオイルは、わたしは低脂肪食なので「ぽとり」程度ですが、お腹が大丈夫な方はたっぷりどうぞ。
写真のトッピングは、挽きたて黒こしょうとオリーブオイルのみ。
フォークでもようを描く。盛り付けなんて、食べればなくなってしまうのですが、楽しいですよね。
~~~レシピここで終わり~~~
保存容器が出払っていたので、ペーストをオーブンペーパーにはさんで板状にのばし、4つにたたんで冷凍しておくと
一回分ずつとりだして食べています。自然解凍でも電子レンジの解凍機能でもおいしく仕上がりますよ。オーブンペーパーは何度か再利用できます。
本日のスペシャル
1日1新:上だけ半分カーテンを導入してみた(まぶしすぎなくて光も入るので、ほっ。)
1日1冊:古川ロッパ「古川ロッパ昭和日記 戦前編」、内田樹「サル化する世界」、吉原珠央「自分のことは話すな」つづき