第二回鎌倉読書会の続き
読書会で「イスラム世界の人生相談ーニュースの裏側がよくわかる」という本について話しているところでした。
たいていの人は(わたしもそうです)この本を読むと:
イスラムについてはネガティブなことを聞くことは多いけれど、この本を読むと、みんなけっこう同じようなことを気にして生きているんだなぁ。
普遍的な悩みを持つ、同じ人間なんだなぁ。
というあたたかい気持ちになるのではないでしょうか。
同時に、愛すべき隣人であるイスラムの人々が、(わたしにとっては背筋の凍るような)社会観を大切にして生きていることが、現実であることもわかる本。目が覚めます。
暖かくなったり寒くなったり、読書はほんとにいそがしい。
Iさん、ご参加ありがとうございました。楽しうございました!
第一回鎌倉読書会は、ひとり
参加者はわたしひとりでした。
親友Oさんには「ひとりでもやるんか?フフフ・・ええな、あゆう子」と不敵な笑いで感心?され、
「ご相談してあった読書会、今日はわたしひとりです!」とお伝えしたら、カフェのスタッフの方には気の毒そうな顔をしてもらい(←優しい)、
お店の常連とみられる方には「え、そうなの?ひとりで?アハハ〜」とニコニコしてもらい、予定どおりに進めて、終えてきましたよ。
ひとりもよいものです。仕事でも趣味でもそうですけれど、こういうこと、皆さまもひとりでもやりませんか?やりますよね?(そんなことない?たしかにひとそれぞれ性格によりけりですね・・)
わたしはだんぜんやってしまう性質。習い事のレッスン、仕事のセミナー、ファンドレイザーまで、たとえひとりでもふたりでも、自分でやるときは予定どおりにおこない、ひとのイベントならば、行きたいと思ったら喜んで参加します。
母は芝居が好きで、わたしが子どもの頃、ときどき小劇場に連れていってくれました。
中学生のとき高田馬場の極小劇場に行ったら、観客は母のお友達+お友達のお嬢さん+母+わたしの4人だけ。横並びに正座です。
内容はぜんぶ忘れました。でも、お腹にペンキで顔の絵を描いた大勢の役者さんが舞台いっぱいにマックス大暴れするのをみて、いつも控えめな、母のお友達が
「お客さんのほうがずっと数が少ないのに。こんなにしてくれて。この人達すごいわすごいわ!」
と感激していたのを覚えています。
読書会の朝のインスピレーションは高田馬場の劇団員の方々でした。(それにしても酸欠状態だった極小劇場・・)
「How to Be a Person in the World」
第一回の趣旨は「英語で書かれた本について日本語で紹介する」でした。英語で書かれた好きな本について、日本語で話す、というスタイルです。
夏に東京で参加した読書会がこのスタイルで、おもしろかったのでやってみることにしました。
日本語はしゃべれるけれど読むのはちょっとしんどい、とか、日本語で深いテーマの話をする機会がうれしい、という話を聞いて、なるほどそのとおりだな、と思ったのです。読む言語と話す言語が同じでなければならない理由はないですよね。世の中いろんな人がいるんだし。
英語で読むのはよいけれど、休日に朝から英語でディスカッションするのはしんどい(わたしもそうです!)という方もいるかもしれないし。
今後は、英語で書かれた雑誌の記事を読んで、日本語で話す、という会も予定しますね。
今回わたしが紹介した本は、「ニューヨークマガジン(New York Magazine)」という雑誌に掲載中の悩み相談コーナーをまとめたもの。第二回の読書会と同じく人生相談本です。
長くなりましたので、続きはこちらに書きました。
本日のスペシャル
1日1新: プロポリス原液PFL30
スリープサイクルというiPhoneアプリが好きで、睡眠のクオリティや睡眠時間、就寝と起床の時刻などを計測するのを楽しみに寝ています。
睡眠クオリティは55%とか79%というふうに表示され、国別の平均値が表示されるので、他の国のひとたちの生活をあれこれ詮索?想像します。
睡眠クオリティの数値が最も高いのは、たいていこの3国のどれか。
- オランダ(ネーデルランド)
- ニュージーランド
- フィンランド
ぜんぶランドがついてます。