いろんな理由があると思うのです。
- 気後れする
- だまされてヘンなもの買わされたら?
- お店の人になめられたくない
- どれを買えばいいのかわからない
- 失敗したくない
ここまで書いてふと『気後れ(きおくれ)』ってよく使うけど、本当はどういう意味なのかしら?と調べてみたら
何かしようとする時、自信がなくて心がひるむこと。ーGoogle日本語辞書
相手の勢いやその場の雰囲気などに押されて、心がひるむこと。ーデジタル大辞林
辞書の定義ってたまに的確すぎて残酷ですね・・
わたしなどはしょっちゅう心がひるんでいます。『気後れのあゆう子』とでも呼んでくれ!
気後れする問題
パソコンの話に戻ります。
結論を先に:あなたが買えないでいるのは当然、いたって普通なことです。
パソコンを買おうとするとき、営業の勢いやお店の雰囲気などに押されて、心がひるむことは、人間として正常な反応だからです!
(天才エンジニアとか筋金入りのオタクの人は別かもしれません。でもあなたもわたしもそういう人じゃないですよね?)
じゃあみんなどうしてるの?かというと、
ひるみながら買って、ときに大成功し、ときにまあまあ満足し、ときに失敗する。
失敗するたびにガックリし、しばらく落ち込んだら(落ち込み方法とか落ち込み期間とかは人それぞれで)、いつしか立ち直って前に進むのです。
まあときおり思い出しては胸が痛んだり恥じたりすることもたまにはあるかもしれません。
納得できない?では例を
わたしなどはこの春に購入したデスクトップPCの失敗をいまだに引きずっています。でかいし重いしさわり心地とかもうストレスで。
わーーん。冒険したら間違えたー。恥!!!
生きていたらそういうことはあるんです。
ワインでも服でもクルマでも、買い物したら誰だって失敗することはありますよね?
パソコンも同じです。
ひるみながら買ったノートPCでブログ書きながら「Myノートパソコンラヴ♥」とかポエムしながらも、ひるみながら買ったデスクトップをちらっと見ては、いまだに少し、打ちひしがれた気持ちになるのです。
わたしだけではありません。
中度パソコンオタクであるわたしの親友(Oさん)ですら、ヘンな中古ノートパソコンをつかまされたことがある。
どうも初期設定できないからピンと来て、キーボードをすべて確認したら「2」のキーボードが電子?つながってなかった。がっくり送り返したけど、そういうこともあります。
間違えてヘンなパソコン買っちゃった話題なんて、人が集まる場所ではかっこ悪いから出てこないだけです。みんなかっこわるい体験を心に持っているのでぜんぜん大丈夫。
お店でイヤな思いをしたくない問題
お店でなめられたくない、恥をかきたくない、というか、気後れする。
何かしようとする時、自信がなくて心がひるむこと。ーGoogle日本語辞書
相手の勢いやその場の雰囲気などに押されて、心がひるむこと。ーデジタル大辞林
好きなお店を見つけるのがいいと思います。そういう場所ではイヤな思いをする確率が低いです。
わたしの場合、パソコンを見に量販店に行くならヨドバシアキバが好き。お店の方々がすごいプロで爽快だし、えばってないから。
それとヨドバシアキバ、自分が売りたいものではなく、わたしが何を好きなのかを聞きたがってる方が多い気がする。売り場も広々して気持ちいいです。
あなた様のご近所のお好きな店舗で、なじみのスタッフの方から買うのも素敵ですね。
どこのお店で誰と話していても、途中でイヤだと思ったら、とっとと挨拶して去りましょう。
お店に行く目的は、パソコンを見ること、好きなお店を見つけること、お店の方に採用インタビューをすること、と思うといいかもしれません。
誰かにいっしょに来てもらう
ひとりで行くのはちょっとなあ、と思う方は、誰かといっしょに行ってもらいましょう。そのときの人選は、
「パソコンにくわしい誰か」よりも、「あなたがどういう人かをわかる誰か」「あなたの好みが理解できる誰か」がおすすめです。
わたしは親戚や友人の買い物に付き合うとき、その人のプライベート広報担当としてついていきます。親戚や友人でこれを読んでる方は、いっしょにヨドバシアキバでもアップルストア丸の内でも行きますから電話かメールしてね。
ブログ読者の方は、コーチングパッケージのどれかにお申し込みいただければごいっしょしますよ。
どれを買えばいいのかわからない問題
洋服やクルマ、趣味のスポーツのギアなんかを買うときと同じように考えましょう。
1.好きなお店で 2.好きな人から 3.見た目やさわり心地、商品にまつわるストーリーが好きなモノ を買う。
そのなかからスペックが合うものを選べばOKです。
スペックからはじめるのではなく、まず売り場に行ってブツを見て・さわって・持ってみて、気に入ったのがあれば、スペックを指定して買う。
初心者におすすめのスペック
パソコンおたくじゃない素人だからこそ、のびのびと、なにをやっても問題なく使えるパソコンがよいです。
ここにあるスペックを見て、初心者には性能が高すぎる、もったいない、と思う「パソコンにくわしい方」もいるかもしれません。
もったいなくて、いいんです。初心者は性能の低いパソコンを工夫して使うとかギリギリ容量で回していくとか、ムリですから・・。
メモリやストレージごときでやりたいことの芽を摘まないようにしよう!(とわたしは自分にいつも言ってます)
スペックの例をご参考までにどうぞ。
- CPU:インテルCorei7
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD512GB
- 内蔵光学ドライブ:あり
- LET:なし
- 画面サイズ:14.0くらい
- ソフトウェア:Office Home & Business 2019
- インターフェイス:なるべくたくさんついてるほうがベター
- マウス、外部モニター、予備のアダプター、パソコンケースなど:なし
スペックは大事ですが、まずはお店で商品をいろいろさわってみて、好きな見た目やさわり心地を見つけるのが先です。スペックはそのあとで。
パソコンの買い物で失敗したからって、そのせいで朝起きたら屋根がなくなっていたとか人格を疑われるなんてことはありません。大丈夫です。新しいパソコンはほんとに快適ですので!おおいに楽しまれますように。
本日のスペシャル
わたしはパソコンで困ったことがあるときは、自分で調べてわからなかったら、すごいエンジニアがやってるパソコン教室やITサポートの方に教えてもらいます。
すごいプロでも「わからないので調べてから」なときがある。そうすると、
(この問題はプロがさっと自分の頭を検索してわからないことなのだから、わたしが心配することではないな、次ーっ!)に進める。これがわたしにはうれしいです。
最近の1日1新:サンドライトマトのフォッカッチャ
1日1冊:Viktor Frankl「Man’s Search for Meaning」続き。