自分のブログが好きで、たまーに読みはじめると、ずんずん読んでしまいます。
お気に入りの小さな記事をひとつ、ご紹介します。
あの記事!と探したわけではなく、むしろ忘れていたのですが、ブログサイトにおすすめされるまま、久しぶりに読んだらとてもよかった。
ちょうどいま、旅を計画しているところなので旬の話題なのです。(この記事の元になるメモを書いていたときは、計画中でした。もう京都から帰ってきましたよ)
旅の計画は、どんなふうに?
いちまいの紙に日付と曜日を書いて、別の紙には行きたいところ・やりたいことをリストアップして、どの日に何するどこに行く?
はっ。
ちがうでしょ、あゆう子。その前にやることあるでしょ。
しばらくやってないからうっかり忘れていました。(←コロナ)
そんなことより。
旅行中どんな気持ちで過ごしたい?
旅行中のあなたの気分を描写するならどんな形容詞たち?
自分はこういう人なので。だからこれはしない。だからこうする。
自分はこういう人なので。こういう人たちが合う・合わない・好き・きらい。だからこういう人たちがいるところに行く、だからこういうところは行かない。
自分はこういう人なので。こういうことには興味ない。だから見ない・行かない・やらない・会わない。
自分が会いたい人はどんな人?(約束して会うのでも、知らない人との出会いでも、挨拶をするだけの一瞬の関りでも)
旅行中、自分はどんな人でいたい?どんな旅行者でいたい?
自分がそこに旅したことで、その場所とそこに住む人たちに、どんな影響がある?
ネット記事や旅の本でよく「旅のテーマを決める」というアドバイスを見ます。たしかにそうなんだけど。
それよりもあなたやわたしの心身にロコツに影響するのは「あなたという人が、どんな気持ちになりたいか、どんな経験をしたいのか」ということだと思うのです。
それさえ決まっていれば、宿泊とか交通手段とか何やるか何たべるか何を買うか誰と行くかなどなどについて、おのずと答えが出るのでは。
行ってみないと、わからない。
ここまで書いたことと矛盾するようですが、行ってみないと、やってみないと、食べてみないと、歩いてみないと、わかりません。
「常にいい気分」でいられるとは限りません。そんなわけないですよね、人類。いろんな気持ちを味わうのが人類やってる醍醐味でもあります。
だから旅行に行くんじゃん!
だから旅に出るんじゃん人類。
永遠のバックパッカーSちゃん(古い友人)が、ずーっと前に言っていた。
本だのネットだの、事前に見た情報が本当かどうかを確認するために旅に出かけるわけじゃないんだよ。
そおなのよ!
わたしなんて今月パンデミックぶりの旅行で京都に行ったらいきなり寝る前にお部屋の不具合が発覚し、ホテルの方が直すことができなくて、どうしようもなくて、HSPなわたし、なみだ出ちゃったんですよ。でもパソコン越しに友人がわたしの訴えを聞いてくれて、別の友人が道具持参でお部屋まで来て直してくれて翌日から安心して眠れたのですよ。
わたしが(なぜそんなことで)弱っているのかという感覚は理解できないと思うのに、「気にしすぎ」とか「我慢しろ」と言わないで助けてくれたことは、記憶のある限りわたしを支えてくれる、一生の思い出です。
自分はどういう人か。
誰となら(自分おおいに含む!)どこに行っても行かなくても何しても何しなくても何たべたって食べなくたって、楽しくて心やすらぐか。
そのためにはどうすれば。
そんなふうに意識しつつ、大好きな場所や心ひかれる場所に思いを巡らすのが、つかれない旅行計画のはじまり。
あなたはどんな人ですか。大好きな場所、心ひかれる場所は、どこですか?
いってらっしゃい!
↑かわいいゾンビっぽい木@京都御苑
本日のスペシャル
あゆう子の、つかれないメモ
やらない その代わり
・はしご ・ はたご
・〇〇めぐり ・〇〇めぐらない
・いますぐインスタ ・あとでブログ
・おつきあいだから ・好きだから
・せっかくだから ・気分だから
じぶんが好きなことしよう!
1日1新:新しい散歩道(海が広いスポット)
1日1冊:Lissa Rankin「Mind over Medicine」、Augustine「Confessions」各つづき