皆さまもきっとそうだと思いますが、わたしも友情が大切です。
自分はどこに行ったら気の合う人に出会うことができるのかな〜
どういう状況だと健全な友情を育みやすいかな〜
友情は、どこでどんなタイミングで見つかるかわかりません。偶然というものがあるし。気が合う人との出会いがありそうで、ないところ。なさそうで、あるところ。
これって人それぞれですよね。わたし達はみんな性質と性格が違うし、まったく違う動機づけで行動しているからです。
わたしはなんでもリストに書き出して考える性質なので、気の合う人に遭遇したところ、しなかったところを振り返ってみました。
- 紙の真ん中にタテに線を引いて、
- 線の左側に、気の合う人がいたところ(友情とご縁が続いている人が、ひとりでもいたところ)
- 右側には、気の合う人がいなかったところ(いなかったり続かなかったところ)
- を、どんどん箇条書きにしていきます。
職場、学校、趣味の会、社会活動、勉強会、ジム、病院、場所の固有名詞、お店の固有名詞、ウェブにある場所(SNS、ブログ、フォーラムなどなんでも)、セミナー、習い事、モノやサービスを購入する場所など、なんでも。
これまでの人生で、
過去半年から一年で、
どんなところで気が合ったかな?と書いて納得しました。
これから友達を作るための傾向と対策を知る、というよりも(もちろんそれも大切ですが)
なるほどわたしはこういうふうになっているのね、このままでよろしい、
ではこういうやり方で行きましょう、という指針が確認できるのがいいです。笑
たまたま次の日に会った親友に「Sちゃんにも書いてあげる!」と、親友のリストを聞き書き。(友人はおおらかな性格なので、こういう実験につきあってくれるのです)
この日わかった興味深い点はひとつ。
友人とわたしは、左側(=気の合う人がいるところ)はお互いいろいろなのですが、右側(=気の合う人がいないところ)が同じなんです。
そのうち2つを挙げると、学校と職場。長く続いた友情を育むような出会いはあまりなかった。
子どもの頃に通った学校だけでなく、大学や大学院、成人してから通った専門技能の学校なんかも含めて、です。
このことをもうひとりの親友に言ったら即、「わしも。変わりもんやからな」とのこと。
もしもこのブログをみてくださって、ちょっと気が合うかも、とお思いになった(変わりもんな)方は、学校と職場にはあまり期待しないほうがいいのかもしれません。
ちなみにわたしの左側からいくつか:
- 旅先
- 家(をシェアしていたハウスメイト。住環境って価値観が出やすいからでしょうか)
- 学校・会社の組織とはまったく関係なく、たまたま単発イベント的に会った人
- ブログ
- 読書会
- 着手会
あなたのリストはどのようでしたか。
本日のスペシャル
1日1新:MARK IS みなとみらいのモンベルストア
アウトドア用品店は(わたしにとっては)非日常空間。楽しいですねモンベル。KUPILKAというフィンランドの食器シリーズの、カトラリーの手触りと風合いと色(4色すべていい!)に惹かれ、あやうく買いそうになりました。モンベルのオンラインストアには黒と茶色のみ。ディナースプーン・ティースプーン・フォーク・ナイフの4点セットが1,500円。買ってもいいじゃないのわたし。
1日1冊:George Saunders「Lincoln in the Bardo」、ボード・シェーファー「マネーという名の犬」
この友人とわたしはどこで会ったのかというと、ハウスメイトの広告です。20代のときに2年近く同じ家に住んでいました。会ってすぐに仲良くなったのは、わたしが「おばあちゃんぽい」からではないか…親友はおばあちゃん子なのです。
人は死ぬまで人に出会うし、死ぬまで友情を育むことができるから、気の合う人とのおつきあいは、大切なお庭の花を育てるようにゆっくり大事にしたいなあと思います。
よろしければ壁紙おひとつどうぞ。自分で撮った写真を、好きなマーク・ロスコの、何か考えてる風の赤に切り取ってみました。被写体はこのポーチです。