自己免疫性の慢性膵炎(&医師によると遺伝性、叔母や大叔母も膵炎してたから)が去年の春に自然寛解したわたし。

8ヶ月かけて少しずつ量を減らして卒薬しましたが、相変わらず再発の恐怖におびえています。

膵炎治ったからってお腹が丈夫になったわけではないから1日に脂質25gくらいの低脂質生活だし、ストレスを感じれば直ちにお腹が「Hey, ストレス来たから!よろしくな」と教えてくれるし、お腹冷えたら痛くなる、そういう体質です。

そのたびに、

(お腹いたい ヒエ~~再発?)

(みぞおち違和感 また膵炎?どよん)

(背中いたい どうしようどうしようどうしよう・・・)

こんなことしょっちゅうな、気の毒なわたし。と同時に、再発の恐怖におびえるのは、治ったひとの特権でもあります。

いちどにいろんな感情を味わうことのできる人類でよかった。味わい深いです。(←DBT:弁証法的行動療法)

しかし。そのまま漫然と味わっていても辛いので、

「慢性疾患のない健康体でも腹痛を起こす人はゴマンといる。」

「ストレス時の腹痛は現代の人類にとって標準的な状態。」

と自分に指摘しては、そのとおりじゃん、と我に返るのです。(←CBT:認知行動療法)

さらに、

「そもそも病気になるかどうかなんて、わたしのコントロール下にはないしね。」

「200歩ゆずって再発して慢性膵炎だの膵ガンだのになったとして、幸せな気持ちが消えるとでも?No~」(←ACT:アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

コツは、まずは素直におびえることかな。

慢性膵炎は治らない(とされている)病気。なので、治ったひとのための情報はインターネットにはありません。インターネットってなんだか露骨で、有るものしか、ない。ChatGPT さんは、前にどこかの誰かが言ったことしか教えてくれないし(すごく助かってるけど)。だからわたしは自分が経験したことを勝手に書いてます。たのしい。

 

love

 

本日のスペシャル

一日一新:オーツミルクを使った低脂質マドレーヌ(←ほんとカンタンで失敗の余地なく、おすすめレシピです。実物を見た友人が小ささに慄いていましたが、けっこうお腹にもたまる)
一日一冊:Casey Tanner「Feel It All」続き。

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