フランスの美術館のミュージアムショップでお買いものできるウェブサイトを見つけました。
あちこちのミュージアムショップに行かなくても、いろんな美術館の商品がまとめて見られる便利なお店です。表示は英語またはフランス語。世界発送を行っています。もちろん日本にも。
どこかに買いもの行きたいな、でも人混みは疲れるしな、何かかわいいもの欲しいな、とお思いの方。お茶でも淹れて、のんびりお店を冷やかすのはいかがでしょう。
美術館ごとに見る
「MUSEUMS」というボタンをクリック/タップすると、美術館の一覧ページが表示されます。
好きな美術館を選ぶと、その美術館の商品を見ることができます。(パリの大きな美術館のもあれば、地方の小さな美術館のもある)
たとえばオルセー美術館。たとえばルーブル美術館。たとえばポンピドーセンター。
美術館のページから、個々の美術展のグッズページに行くこともできますよ。
アイテムごとに見る
メニューから「Posters & stationery(ポスターと文房具)」「Beauty(ビューティー)」「Decoration(インテリア雑貨)」「Kids(キッズ)」 などなど、好きなカテゴリを選ぶと商品一覧が表示されます。
わたしが惹かれたもの
- 静物画の歴史展@ルーブル美術館の、ノートがかなり素敵です。トートバッグまいにち使えますよね。野菜のカトラリーレストセットもいいな。
- わたしがいちばん惹かれたのは 「17th century still-life painting in France」という17世紀フランスの静物画集。うわー。美しい。寝る前ライブラリーの宝物かな。うつくしい気分で眠りにつくことができそうです。複製画530枚で、88ユーロ。お値打ちなのではないでしょうか。
- このデスクランプ(Desk lamp by Jean Prouvé – Japanese red – Vitra)我が家にあったらまったく違和感ないな!(と思い、この Vitra という会社の照明のページ(日本のお店)を見たら、わたしが家で勝手に自作しているようなものが。好みなんですね)
- ローザボヌール展@オルセー美術館の、動物のフィギュア。シカさん、ヤギさん、ライオンさん、メリノ子羊さん、仔牛さんなどがかわいいです。キッズ用シカさんの刺繍キットもすてきです。
(この記事の写真はすべて、2019年にオランジェリー美術館で撮影したものです。屋外の木々の写真は美術館の外で撮りました。繭のように白い内装に、芸術家は違っても展示作品の色は統一されているのです。こだわり~~。こういうところにいちいちしびれるわたし)
ボナペティ~
本日のスペシャル
「オルセー美術館『Black models: from Géricault to Matisse』展」という記事でご紹介した展示に行ったあと、しばらくしてミュージアムショップの通販サイトに行ったら売り切れていました。ほんと悲しかった。2ヶ月も経っていなかったのに1冊も残っていないなんて。
これまでの人生、旅の途中で(重いからあとで買おう)と思ったものは、すべて買い逃した気がします。まあしかたありません。次回に期待しよう。
1日1新:元日にコーチング・セッション
1日1冊:Marsha Linehan「DBT Skills Training Handouts and Worksheets」、Helen LaKelly Hunt「Receiving Love」各つづき。