毎年12月に上野の芸大美術館で『東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展』という展覧会があります。
どういうひとが、クリエイティブなアートで?博士号とるかな? とお思いですか。
どういうひとって、こういうひと達ですよ。
金 希帥
そうです。論文を書くのも、作品を制作するのも、両方やるのです。えっへん。(←なぜかじまん)
名前のリンクから、博士候補生の紹介と博士論文の要旨を閲覧できます。作家についてもっと知りたい方、作品をみたい方は、個人のウェブサイトやインスタグラムに行きましょう。
石 芮寧
作品といっしょに論文も展示してあり、誰でも閲覧できるのです。それがおもしろくて興味深い。
わたしはこの展覧会、2回に分けて行きました。ゆっくり、さらっと。
万 年
李 泊衡
この作家の論文に、自分は(中国で幼少期から絵の創作を学び)ヨーロッパの教育機関で学んでみたらどうもセンシビリティに満足いかず、日本の大学院を試してみた、ということが書いてあり、もっと知りたいと思ったわたし。そういうこと思いながら絵を見るとなおさら味わい深いのです。
三品 太智
日本画すきなわたし。山種美術館にもいきたいな。
岡路 貴理
宇野 七穂
ふと海の幸を感じたわたし。ふらふら~。
諏訪 葵
李 雨晨
中根 絢女
この彫刻がすごくよかった。語彙とぼしいですが惹き寄せられたっていう意味です。論文にも惹き寄せられてじぃぃっと見てしまう。
聶 澤文
中国の発光都市建築に関する研究と作品↑
鈴木 茜理
張 騫
久木田 茜
装飾の生命力に関する研究と作品↑↓
山口 誠
本になったら買って家でじっくりちびちび読みたい論文。
『博士審査展 2025』今年の12月の予定に入れておこう。
本日のスペシャル
昨日の一日一新:タロット、買ったことない減塩しょうゆ(お醤油もそれぞれ味が違う当たり前だけど)
一日一冊:Lissa Rankin「Sacred Medicine」、Stephanie Foo「What My Bones Know」各少々。