検索するときは、正式な番組名「QUEERY with Cameron Esposito」と入れると、さっと見つかります。
番組ホストは白人でレズビアンでスタンダップ・コメディアンのキャメロン・エスポジト(←ご本人の画像*)というひと。
毎回クイア(←LGBTQIA+++)なゲストとふたりで1時間くらい話す、インタビュー番組です。
クイアなことをやって、クイアな人たちと時間を過ごし、クイアな人々とクイアなコミュニティとクイアなビジネスを支援して、クイアに過ごす人生だ、といつも言ってます。
(わたしも個人的に知ってるそういう人。好きですそういうの!)
そんなこんなで「クイアリーQUEERY」では、クイアなホストとクイアなゲストが話し込んでいます。
キャメロン・エスポジトって、わたしがふだん聴いてる他のポッドキャストの番組ホストとひとあじ違う。
切り口がちょっと古風というか泥くさいというか、なんかこう、ひと昔前なカルチャーを思わせる雰囲気があります。クールしょってないとこが新鮮でいい!
人格いいな~。
(*注:スクリーンショットの著作権ルールがよくわからない。ので今日のところは写真を貼り付けません。ご本人の写真は、画像集リンクでごらんください。)
どこで聴けますか?
ここから聴けます。
https://www.earwolf.com/show/queery/
アップルやスティッチャーなど、たいていのプラットフォームでも聴くことができます。
後続の「わたしが好きなエピソード」「超有名人のエピソード」のリンクからも、個々のエピソードへのプレーヤーが開きます。
わたしが好きなエピソード5つ(おすすめ)
いいなと思ったエピソードを5つご紹介します。
1.キャシー・トゥー(Kathy Tu)のエピソード (→ご本人の画像)
オーディオ・プロデューサー。「Nancy」という番組のホスト。
2.アリス・ウー(Alice Wu)のエピソード (→ご本人の画像)
わたしが好きな映画監督。どんな映画を作ってるか、どこで観られるかは、以下の記事に書きました。
3.ジェン・リチャーズ(Jen Richards)のエピソード (→ご本人の画像)
女優。ポッドキャストを聴いて、このひと人格いいな~と思い、出演しているウェブシリーズを観にYouTubeに行ってみたしだい。で、しばらくして記事を書いたしだい。
- トランス女性を描くウェブシリーズ「Her Story」日本語字幕つき(トランス女性とシス女性のロマンスがいい)
4.アンジェラ・チェン(Angela Chen)のエピソード (→ご本人の画像)
もともと科学系のジャーナリスト。去年「ACE」という、エイス(Asexualitiy エイセクシュアリティ)やエイロ(Aromantic エイロマンティック)やアロ(アロロマンティック Alloromantic)について書いた本が出た!
そのとき買って積ん読しておいた本を、いまごろ読んでいます。今年の(勝手に)すばらし本トップ10!ですよ。
5.ロクサーヌ・ゲイ(Roxane Gay)のエピソード (→ご本人の画像)
作家。「バッド・フェミニスト」「飢える私」「むずかしい女たち」は日本語版が出ています。
ロクサーヌ・ゲイって声がとても素敵!オーディオブックも自分で読んでいるそうです。
超有名人のエピソード5つ(念のため)
なんで「超」がついているのか?
このポッドキャストのゲストはみんなふつうに有名人だけど、神奈川あたりの人々に知られていそうな人は超有名なのではないかと考え「超」をつけています。
- 元サッカー選手 アビー・ワンバック
- ドラマ「Lワード」の監督 アイリーン・チェイケン
- 元フィギュアスケート選手 アダム・リッポン
- シンガーソングライター ティーガン と サラ
- ドラマ「トランスペアレント」の監督 ジョーイ・ソロウェイ
ティーガンとサラのエピソードはよかったです。それ以外は早々に脱落。(←オリンピックとハリウッドに興味ないタイプ)
こういうのって人それぞれですよね。
わたしは自分の興味あるジャンル・なんとなく(勝手に)気の合う人のエピソードを、マイペースで聴いています。
あなたもお好きなポッドキャスト、お好きなエピソードが見つかりますように。
本日のスペシャル
ポッドキャストの怖いところ(魅力のひとつでもある)は、話しているひとの人格がバレてしまうところ。
コミュニティのために身を尽くし、尊敬され、その貢献と業績が認められているすごいひとが、(1時間もしないうちに)目の覚めるようなナルシシスト傾向なことがわかったりする。
妹に送るほうじ茶をティーバッグに詰める地道な作業なんかしながらポッドキャストを聴いてるとたまに、「ひぇ~」「出た」「逃げっ」とびびってます。
ここ数日の1日1新:トイレタンクの内部水漏れ修理
業者の方にお願いしようとしたら、やんわり断られたので、マニュアルとYouTubeみながら自力で少しずつ。
1日1冊:Erin Morgenstern「The Starless Sea」、古賀史健「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」、Angela Chen「ACE」それぞれ続き。