慢性膵炎もちの読者の方から、「あゆう子さんと情報交換をしたい」というご要望をいただきました。
この記事では、1.情報交換についてわたしが思っていること、2.ご質問の一部に対するコメント(Q&A)を書きます。
1.情報交換について
M様
メッセージをありがとうございます。いくつかの重い病気を経て現在は慢性膵炎を抱えていらっしゃるという、大変な思いをされたのですね。
実はMさん以外の方からもたまに、「メールで情報交換をしたい」というご要望をいただくことがあります。そういうときは、こんなふうにお答えしています。
1対1での情報交換はしておりません。
わたしは医療従事者でも科学者でもなく、Mさんのように関連分野の専門知識をお持ちの方とも違い、医療ド素人です!!
プロのライフコーチとしての視点、慢性膵炎のベテラン患者としての視点から、情報を共有したいという思いで記事を書いています。
わたしのブログや書籍からはぜひ、Mさんが「いいな」と感じた部分、ご自分に合う情報をお持ちください。
1対1でご自分の思いや状況をじっくりと話したい場合は、コーチングやカウンセリングという手もありますよ。
どうぞお腹をたいせつに。
あゆう子
2.ご質問へのコメント(Q&A)
Q 医師(膵臓の専門医)は、自分が欲しいと伝えた薬を処方するだけ。自分が提案する以上のことをしてくれない。苛立ちを覚える。
A それはつらい・・つらい。Mさんは医師にどうして欲しいですか。紙に書いてみるといいかもしれません。
Q 他の膵炎患者の方はどうしているのだろうか?
A インターネットの情報は、Mさんは見尽くしていらっしゃるような気がしますので・・
(もしもおいやでなければ)自助グループを検討なさるのはいかがでしょうか。パンデミック対策でオンラインの集まりがありそうです。
慢性膵炎限定ではなく、別の角度・切り口からいろいろ探してみるのもいいかもしれませんね。
Q あゆうこさんは、体重が減ったあとに戻ったと書いていたが、どうやって戻したのですか?
A 低脂肪でお腹に安全な食事を小分けに食べることを、ふだんよりも多めに意識して過ごしました。
なぜ体重が戻ったのかは、究極的にはわかりません。もしかするともともと体調がよくなったのかもしれないし、お腹の気まぐれかもしれません。
身体の声をよく聞いて、自分にできることをしています。
Q 消化酵素は毎食服用していますか?フオイパンはいつ服用していますか?食後ですか?食間ですか?痛みの軽減など効果は感じますか?
A 薬の服用に関しては、医師と話し合って決めています。
服用のタイミングや効果については、ブログでは書かないことにしています。メールでのお問い合わせにもお答えしていません。ご了承ください。
人間の身体って、ひとりひとり違います。
その人の環境や状況、好みやライフスタイル、基礎疾患、今日の痛み・・人それぞれですよね。
自分に合うように調整していく、というのがわたしの考え方です。
本日のスペシャル
最近の1日1新:初めて会う方々、初めての手続き、50分5本勝負スタイルの着手会、などなど。
1日1冊:塚原望「言語を用いた『感情表現』に関する研究の傾向」、ヴィクトール・フランクル「ロゴセラピーのエッセンス」つづき。
大好きな場所に行ってみたら、春になっていました。