7月にフランスのパリに2週間あそびに行ったときに、持っていってよかったものについて書きます。
なんで「フランスのパリ」なんて書いているのかというと。
あるとき親友(Sちゃん)と、どこかに行きたいな、いっしょに旅行でもいこうか、という話が出たことがあります。
おたがい仕事がいそがしく、会って話すかわりにメールのやりとりをしていました。
メールを数往復した頃、どうもおかしい。話がかみあわないのです。よお~くみたら、
Sちゃんは(インドネシアの)バリ Bali、わたしは(フランスの)パリ Paris に行くつもりで(メールで)話していたのですよ。
うーーん、もしかするとあれは老眼の始まりだったのかもしれません。
(でもこないだ会ったときSちゃんは老眼まだ、と言っていたからそれも違うのか?)
とにかくマイペースなふたりです。
老眼鏡
老眼鏡は何に使うのかというと、もっぱら食材やお菓子の成分表示を確認するためです。
わたしは遺伝性の慢性膵炎なので、きびしい食餌制限があります。幸いなことにパリのスーパーや食品店では、生ものでもお菓子でも何でも成分表示がかならず印刷されています。が、文字がめちゃめちゃ小さい!ありえないほど小さい!
虫眼鏡アプリだのカメラで拡大だの他のやり方もありますが、スマートフォンの電池は貴重だし、旅行中は命綱にもなる電話を手に持ってうろうろしたくない。メガネのほうが成分表示に集中できます。電話を手に持ったまま山登りしないのと同じですよね。
足裏マッサージの棒
シャワーのあとに毎日ゴリゴリ。旅行中はふだんよりたくさん歩くし、移動も長いから大切。
エプロン
エプロンはかならず持っていきます。
わたしは旅行中も自分の食べるものを用意するので、調理や食事関係の荷物がけっこうある。スーツケースの1/3くらいを占めていたのでは・・。
なので、洋服は、そんなにたくさん持っていけません。(もともとそんなにたくさん持ってないけど)
数少ない洋服を汚さないために、エプロンがおおいに貢献してくれるのです。洗顔や歯みがき時にもエプロンをひょいっとひっかけると、ほんとに服が汚れませんよ。
お部屋履き
靴の国のひとじゃないので、ぜったい必要。軽くて気に入ったサンダルをお部屋履きにしています。
Wi-Fiルータ
体力ひかえめな人は、無料 Wi-Fi 探して何千里とか体力的にムリです。つかれてしまいます。
「安全第一」が口ぐせのわたしは、セキュアWi-Fiがいいです。次回はSIMを買ってぷすっと刺すのもいいかもしれません。
ブリタ(浄水器)
水道の水が最高においしくない場所で、まいにちの飲料水をペットボトルでまかなおうとしたら大変です。買い物と運搬作業が・・(地元のAmazonにたのめばいいんだと思うけど)
しかもわたしの場合は食べるものも調理するので、お料理にも水が必要です。
とにかくブリタで問題解決です。軽いし小さいので、スーツケースに問題なく入ります。なんなら行き帰りはブリタの中に小物を収納したってOK。(わたしはおやつを入れていましたよ)
ペットボトルのお水でまかなっていたら、プラスチックごみも大量に発生します。それでなくても生きて飛行機なんて乗るだけでぽいぽいゴミを出しているのに!ブリタありがとう。
PC+マウス
旅行中に予約することとか事後処理なんかに必要。なんでも予約してしまうタイプなのです。体力ひかえめな人は、予約できることはなんでもかんでも予約してしまうのがおすすめ。気が変わればあとからキャンセルすればよし!(ビデオ通話や仕事なんかにも使えて便利)
レッグウォーマー(長いほう)
わたしは飛行機の中が寒いのが人生いつもいつも恐怖でしたが、レッグウォーマー(と常に着用している腹巻)のおかげでもはや余裕です。ふつうの服装+配布された毛布で大丈夫。慢性膵炎のひとは冷えるとほぼもれなく腹痛になるので、ほんとありがたいですレッグウォーマー(と腹巻き)。
ホテルのお部屋では、部屋着+毛玉カーディガン+レッグウォーマーでくつろぎます。
マグちゃん
旅行中でも洗濯します。マグちゃんがあると、洗剤いらすで快適です。(洗剤って、粉状でも液体でも、持っていくなら小分けに、とか、買うなら残ったりタレたり漏れたりと、わたしにとってはいろいろめんどくさいアイテムなのです)
このリストには、調理用品や食品など、食事に関するアイテムは入れていません。それは別の記事に。
本日のスペシャル
時間切れになったので、写真はのちほど。
1日1新:サロン業務用のお店でキャリアオイルを購入
1日1冊:Grace Bonney「In the Company of Women」、内田樹「態度が悪くてすみません」各つづき