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値段を下げてもらいたいときにどう切り出すかが苦手なクライアントのために「価格交渉メールの素」をまとめて送りました。
ちょっとしたことですが「使える」「交渉がうまくいった!」と喜ばれたのでご紹介します。
今はわたし自身が価格交渉をする機会はあまりないのですが、考え方の素をひな形にしておいたことが役に立ちました。
この「価格交渉メールの素」は、北米、フィリピンなどアジアの英語圏、西ヨーロッパの相手との価格交渉を想定しているので、他の文化圏では有効でないかもしれません。
双方の(力)関係と過去の経緯を考慮に入れ、明るく礼儀正しい「口調」で書き、ポジティブな文を使うのがおすすめです。
メールの構造
1. 相手の仕事を認める
ほめるに価することを、ほめる。
2. 自分の立場と自分の組織の状況を説明する
具体的に。
3. 半端な金額を提示する
交渉テクニックとして、わざと半端にする、という意味ではありません。
減額後の金額を弾き出すために、材料を集めて検討し、熟考しましたよ、それなりの根拠があるのですよ、と相手に伝えるためです。(つまり、価格交渉をする前にそういう作業が必要。やってみたら価格交渉が不要になるケースも。)
4. 減額に応じてもらえない場合に何が起こるかを説明する
具体的に。
5. これまでの経緯に感謝する
「これからもよろしく!」なスタンスで。
ここには英語はひとことも出てきませんが、英文メールは「素」が重要ですよね!
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