ゆずはお好きですか? わたしは大好き。
ゆずの香りと味をひたすらたのしむケーキをご紹介します。ゆず皮と果汁は、お好きな方はもっと入れてもいいかも。
脂っけのあるものは卵だけ、バターもオイルも入っていないあっさり焼き菓子なので、じゅんわりバターを感じたい方は、通常のパウンドケーキのレシピのほうがおすすめです。
素朴でおいしくて、食べたあとのお腹も気持ちよく、この冬は3回焼きました。おいしく作るコツは、おいしい材料を使うことくらい。
写真のパウンド型ひとつの脂質は14g。カロリー728kcal、たんぱく質26g、炭水化物は116gです。
我が家では15個くらいにスライスし、いちどに1切れか2切れをおやつとして食べています。(あまった分は冷凍しておけば香りも保存できますよ)
1食につき脂質1g~2gなので、遺伝性の慢性膵炎もちのわたしのお腹にも安全、もたれません。甘みには羅漢果糖を使っています。
流れ
オーブンの予熱をスタート
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型に紙(オーブンペーパー)をしく
↓
ゆずの皮をむいて切り、汁をしぼる
↓
材料を計量して混ぜ、型に流す
↓
オーブンで30分~35分ほど焼く
道具
オーブン、焼き型*、ボウル、キッチンスケール、スパチュラ、泡立て器など、混ぜるもの
(*我が家のパウンド型の寸法は、底が7cmx20cm、高さは6cm。上にむかって少し開いた形です。)
材料
・小麦粉* 150g
・ベーキングパウダー 5g
・羅漢果糖**(または砂糖) 60g
・水 80g
・ゆず果汁しぼったもの 10gくらい
・卵2個 2個(で100g)
・ゆず皮みじん切り*** 10gくらい
*小麦粉は「メゾンカイザー・トラディショナル」という、準強力粉(フランスパン用の粉)を使っています。
**わたしは焼き菓子に羅漢果糖を使うことが多いです。理由は、1.砂糖で作ったときより、お腹にもたれない 2.血糖値を上下させない(らしい) 3.人工甘味料ではない 4.味が好みだから。羅漢果工房の「羅漢果顆粒」500g Amazonで2,381円 。(砂糖をブレンドした羅漢果ニセモノ風?商品も見かけるので、ご注意ください。それと、白いパウダーの「ラカント」は別物です。)
***ゆず皮は、写真で10gです。好みで加減してください。
作り方
- オーブンを180℃に予熱しておく。
- 焼き型に紙(オーブンペーパー)を敷いておく。
- 包丁で、ゆずの皮をむく。むいた皮をみじん切りにする。汁はしぼって種をとりのぞく(わたしは茶こしでかんたんに)。
- グラスなどに、羅漢果糖(または砂糖)、水、ゆず果汁を入れて混ぜ、羅漢果糖を溶かしておく*。
- 大きめのボウルに、小麦粉とベーキングパウダーを入れ、泡立て器でよく混ぜておく。
- 中くらいのボウルに卵を割り入れて「からざ」を取り、ほぐし混ぜる。そこに3.の羅漢果水を加え混ぜる。
- 粉類のボウルに、5.の液体をいちどに加える。スパチュラで、粉気がなくなるまでささっと混ぜ、型に流してオーブンへ*。180℃で30分~35分ほど焼く。
- オーブンから出してひと呼吸おき、型から出してワイヤーラック(や金網)の上で冷ます。
*我が家のオーブンだとケーキの上部が焦げがちなので、途中からアルミホイルをかぶせて焼いています。
本日のスペシャル
本日ひとつめの記事にあります。