
わたしの標語(スローガン?)のひとつに、『すごい人より好きな人。』というのがあります。だから砥石も『すごい砥石より好きな砥石。』
この記事では砥石の情報と写真をご紹介します。包丁の研ぎ方は、YouTube か TikTok で、10分ほど確認してください。シンプルです。
包丁が切れるとほんとスッキリするわたし。包丁を包んで・持って・お店に行って・お願いして・引き取って・・が、めんどくさいので家で気軽に(むしろてきとうに)研いでます。そして、たま~にプロにお願いして感動するのです。
怖い方は、ムリせずさっさとプロにお願いしてスッキリしましょう。
しかし。人生なかなか難しいのは、切れる包丁を使うまでは切れない包丁が切れないことに気がつかないこと(早口ことばではありません)。包丁だけじゃなくて、なんでもそうだけど、やってみないと気がつけないことってあります。
とにかく。気に入った砥石をひとつ手に入れて、試してみるとおもしろい発見があるかもしれません。
わたしは「ALTSTONE セラミック砥石」という砥石を使っています。コンパクトサイズですが、標準サイズの牛刀も、小さなペティナイフも、問題なく研げる。
小さい砥石は、なんのためにあるのか?というと、こんな理由らしいです。
大きい砥石で包丁を研ぐと
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包丁でこすった部分の砥石が減る
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このまま研ぎ続けると、大きい砥石の表面が平らでなくなる
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平らでないと包丁よく研げない
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だから包丁を研いだ後、小さい砥石で大きい砥石を軽くこすって(平らにして)おく。めでたし。
我が家に永遠にある無印のプラスチックトレイを、砥石入れとして使っています。
包丁を研ぐ前に砥石を水につけておくときは、ここにジャーッとお水を注ぐだけ。とてもスムーズです。
使ったあとは、砥石が乾くまで、この容器に斜めに立てて入れておいています。完全に乾いたら、容器のまま戸棚にしまうだけ。
こんなふうに冷静に書いていますけど、切れる包丁って、ほんとに心地よいのです。(歯を磨くとか喉かわいたときにお水飲むとか包丁を研ぐとか、もうほんとにこういう小さいことが幸せ!!!←いちじ興奮中)
ボナペティ~。
本日のスペシャル
2015年(ヒエ~10年前)の記事『包丁を研ぎに出そう: 切れる包丁のインパクトは大きい』で伊勢丹の包丁研ぎのサービスをご紹介したときに登場した我が家の包丁さん達は、いまも現役です。
タイトルの「この砥石がすごい」というタイトルは、『HBでオリーブオイルの香りのパン 全粒粉100%の早焼きレシピ』という2016年の記事に「そのうちブログに『この砥石がすごい:おいしいもの大好き野郎に贈りたい7選』とか書いてるかもしれません。」と書いており。それを思い出して付けました。
一日一新:初めてお会いした方
一日一冊:Benjamin Hardy「Who Not How」部分的により抜き読書。