さらっと見る目次
わたしはふだん Twitter・インスタグラム・Facebookなど「つながる・エンタメ・拡散」系の SNS を見ていません。
気の合う旅行者に宿を提供するとか、仕事のやり方が似てる人と定点報告するといった、超ニッチというか一本釣り&一本釣られというか、そういうSNSには定期的に訪れます。
そんなわたしもイベントのソーシャルメディア担当として一定の期間、連日 SNS を使うことが。今回も一ヶ月ちょっと Twitter を使っていました。
やってるときは特につかれたとは思っていませんでしたが(Twitter 楽しいし、いそがしいし、ゴールがあるしね!)
終わってからドカンと疲労が・・思考も認知もじゃっかんゆがみ気味。
心身のコンディションがふだんのレベルまで回復するのに、かれこれ一週間くらいはかかった気がします。Twitter を見なくなって数日するとしだいに、なんかこころが軽いかも、充電%が高まってきたかも!と感じましたよ。
それにしてもなぜあんなに消耗したのでしょうか?
いまは全員つかれている
これですな。
Twitter だけではなく他の SNS でも全世界でみんな(たぶん全員!)つかれきっています。わたしも。
未知の伝染病について誰もどうしたらいいかわからない状態が9ヶ月も10ヶ月も続いて、程度の差こそあれ、みんな不安なのです。
行きたいところに行って、会いたい人に会って、やりたいことをやって、屈託なく過ごすということが、ずっとできていない。仕事がなくなったり過酷になる人が増えていく。いつものお店が閉店していく。
そういう状態で Twitter だの Facebook だのをやっているのです。
そんなところにわたしみたいな(HSPでもエンパスでも内向的でもひと混みがダメでも何でもいいですが、たぶんこのブログを読んでくださってる多くの方もそうだと思う)性質の人がいたら、みんなの不安と疲れを吸収してしまっても無理はありません。
安全第一でお過ごしください。
本日のスペシャル
「つながり」のためとしては Twitter はひと混みなのに淋しい場所という印象があります。
相手が先に承認をくれたら自分も・・という受け身な文化がそこにはあって、承認の印を交換している間だけのお付き合い。いいねの切れ目が縁の切れ目。ヒエ~。
そういう仕組みのプラットフォームなのでしかたないです。
脳科学者や行動経済学者や心理学者が開発チームに(たぶん)コンサルして設計してるから素人のわたし達に勝ち目はありません。
自分のルールでやるしかない。
ちなみにわたしの良き友のひとりは、Twitter創世記にいきなりDMをくれた人。去年SNSで出会った友人は「SNSは会いたい人と連絡取るための道具だよね」と言い切る19歳。ほんとそのとおり。
わたしの場合、Twitterって「エンタメ」「拡散」の場所だと思うとまったく淋しさを感じません。むしろかなり楽しい。
好きなテーマの好きなツイートなら好きなだけ見ればいいですよね(猫猫犬犬馬バイソン❤)
Twitter にはヘンな人もたくさんいるけど、よい人もいておもしろいです。わたしは何か創ってる人が好き。
絵でも音楽でも本でもブログでも彫刻でも建物でも写真でも居場所でもサービスでもイベントでも会社でも昼ご飯でも、創ってるものはなんでもいいんですけど。なので、
良いor重要だと思うツイートは、フォロー関係(されてる?してる?)や人間関係(知り合い?知らない?)や損得感情*(ツイ主有名?無名?)に関係なくどんどん RT すればいいだけ。
*損得感情は変換間違いではありません。
1日1新:冷蔵庫の野菜室の扉に指をはさんで内出血。取っ手を持って開閉しましょうわたし!
1日1冊:ヤマザキOKコンピュータ「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」終わり、Priya Parker「The Art of Gathering」つづき