静かな引き算ファッション(なのか?)を実現できる道具を2つ、ご紹介します。
ブランドのロゴやミミは要らないな、とお思いの方で、
ストレスなく作業できて、仕上がりもきれいにしたい、とお思いの方はお試しを。
ロゴは「リッパー」で取る
お散歩用に両手が自由になるバッグを欲しくて山のお店に寄ってみたら、ちょうどよいのをみつけました。
軽くて小さくふんわりな装着感もよろしいです!ただし、
Patagoniaと存在感あるロゴが2つ付いています。色も雰囲気もわたしには合わない。取ります。
リッパーという小さな裁縫道具を使うと、魔法のようにするする取れますよ!
我が家のリッパーは、いつどこでもらったのか忘れた裁縫セットに入っていたもの。お店では数百円で売っています。
先のとんがった部分(細くて長いほう)を縫い目に差し込むと、又の部分が刃になっていて、糸が切れる仕組み。だれが発明したのか知らないけど天才だわ。
バッグ側に縫い目は残らないの?とお思いでしょうか。たしかに小さ~な針の穴は残ります。よく見れば。
わたしはファッションって、遠目、引きで全体像をとらえるタイプなのでまったく気になりません。
使わないときはこうしてぴったりフタをしてありますので安心。
「ロゴが付いているから」という理由だけで気に入った商品を買わないのは、もったいないですもんね。はーすっきりした。
ミミは「糸切りはさみ」で取る
ここ1年くらい愛用しているのがこの軽量ポーチです。地味~な見かけなのですが、
- 22.5g と軽い(切れてるバター2個+2.5g)
- 2つに分かれているのでポーチこれひとつで済む
- パーツ素材の色がぜんぶ美しい(ファスナーの金具なんて薄~い紫グレーですよ)
- しかも356円
(これ以上書くと軽量ポーチの記事になってしまうので以下略)
ただし、
MESH PEN POUCH というミミがついてます。
メッシュなペン用ポーチなのはわかるけど、これがあると凸凹になっちゃうので。切り取ってすっきり。
糸切り用の小さな裁縫はさみを使うと、縫い目ぎりぎりまでちょきちょきっときれいに切れますよ。
(文具用の普通の大きさのはさみを使ったら・・なかなかうまくいきません。勢いあまってヘンなとこ切ってしまったりね!)
毎日使うようなものではないけれど、専用の特別な道具ってありがたいですよね。
ストレスフリーだからめんどくさくないし、めんどくさくないとやりたいことが実現できるし。
写真のはさみは、ずいぶん前にスワニーという手芸店で390円くらいで購入しました。
本日のスペシャル
1日1新:新しいシェルフ 非常食を収納する場所を新設
1日1冊:Pauline Boss「Loss, Trauma, and Resilience: Therapeutic Work With Ambiguous Loss」、よせだあつこ「電卓使いこなしBOOK」つづき。